2017年01月09日

新春行事

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(写真はコージくんからいただきました)

新年の行事といえば成人式。毎年恒例になっています郷土芸能の踊りを披露してきました。

今年は年下の友人のお子さんや、年上の友人のお孫さんが新成人でした。みんな立派なオトナになっていて、これがつい数年前まで「わーきゃー」と走り回っていたちびっ子たちだったなんて信じられないくらい。20年前には腕の中に納まるくらいの「あったかい、できたてのほやほやの赤ちゃん」だったのを、「今年一番若いオトナ」に育てるのだから親御さんたちっていうのはすごいなぁと(うちに子どもがいないので)いつも感動するのです。

遠く離れて進学、就職しても、ときどきは地元のことを想い出してね。

小さい町だからかどの学年も仲がよさそうで、みんな久しぶりに会った友人たちと楽しそうに笑顔いっぱいで話しています。これから長いオトナの時間を過ごしていく上で困難にであっても、心から心配してくれる仲間がいるから大丈夫だよ、がんばってね!


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それから昨日は下川町新春町民書き初め席書大会に行ってきました。なんと第45回にもなるそうです。思いのほか熱気むんむん。

のびのび自由に(ほんとに思うままに気持ちよさそうに)書いている子もいれば、真剣に思うあまり、思うような字が書けずに泣き出してしまう子もいて、個性もいろいろだなぁ。

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とてもエネルギッシュで魅力的な作品。オトナになるとなかなかこういう字はかけません。とてもみんな楽しそうでした♪

                        Asako
posted by tomato at 09:32| Comment(0) | 地域の話

2016年11月01日

○○マニア

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どんな分野でもその道のマニアの話は面白い。どこまでも深く追求していってしまって他の追随を許さない。何を聞いても「よくぞ!聞いてくれました!」といわんばかりに嬉々としてどこまでも詳細に熱く、暑苦しく語ってしまう。それがマニア。(またの名を「へんたい」)

しもかわについて深く掘り下げようという取り組み(それが地域学しもかわ学会)の中で、今年は木に関係する へんたいさん マニアのみなさんたちの話を聞いてみようということになりました。

登場するお三方、噂に聞くだけでも相当掘り下げているようです (^^) 登場人物についてはサト美ちゃんのブログで紹介してくださっているのでそちらをご覧になってくださいね♪ふふふ、面白そうですよぅ。


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マニアといえば、図書室から借りてきたこの『カラスの教科書』がとてもとても面白いです。分厚さにちょっとためらわれるかもしれませんが、全編を通して作者松原さんのカラス愛が伝わってきてあっという間に読み終えてしまいます。植木さんのイラストカラスくんもとても愛らしい。この本一冊読めばみんなもカラスが好きになっちゃうよ。(実はわたしは前からカラスが好きです。農場にいるカラスたちともお友だち。この本をリクエストして図書室に買ってもらったのは実はわたしナノダ… (^^;)続編の『カラスの補習授業』も図書室にあるので、読むのが楽しみです♪

最近は町役場の住民課のおじちゃんのところに「町中にカラスが増えていて怖い、なんとかしてくれ」という声が寄せられているとか。この本を読めば群れているのは若烏たちでちっとも怖くないよとわかってくれると思うなぁ。なんなら集まっている彼らを観察してみると遊んでいる様子とか序列とか発見できて面白いよ!(←『カラスの教科書』に相当毒されてしまっているかも!)

『カラスとカケスの物語』はアイヌの特集にでていた本です。カラスくん、時代や場所に関係なくこんな風に思われていたんだとちょっと納得してしまったり…。


                               Asako

ハウスの屋根に積もった雪に気持ちはジリジリあせりまくり…強行突破するべきか、いやもう少し我慢か…昨日も今日も一日中悶々しそうです
posted by tomato at 08:37| Comment(0) | 地域の話

2016年10月30日

文化祭とハロウィン

昨日は文化祭のステージで、毎年恒例の上名寄郷土芸能保存会による踊りの披露をしてきました。今年は新人さん2名デビュー!この日のための練習が2日、リハーサルが1日、その前に新人さんの強化練習につきあって1日…この一週間で何回踊ったんでしょう?

でもその甲斐あってとてもきれいに踊りが揃って、人数も多いので舞台が豪華になって好評でした。うちでは写真を撮りませんでしたが誰かがFaceBookにアップしてくれると思います (^^)


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Sちゃんの話では年々文化祭への個人出展が減少傾向にあるようで少しさびしいです。これはお年寄りにより種子アート?

かぼちゃやスイカ小豆、アスパラ、梅干!などなどのタネをお花に見立ててブローチにしたもの。とても愛らしくできていましたよ。


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陶芸愛好会のウォンちゃんの作品もひときわ目立っていました。大きなお皿には韓国語で「おいでよ!しもかわ!」と書いてあるらしい。ウォンちゃんらしい作品ですね〜。

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こちらは図書室のボランティアのみなさん主催のアイヌ刺繍講習会の作品です。

今月のお勧め本は「アイヌの本」の特集で、それにあわせてアイヌ記念館から講師の方をお招きして刺繍教室をしたのです。

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そのときの様子が読売新聞にも載ったそうです。実は参加したのはAsakoでなくて、図書委員長(視聴覚ライブラリー委員長)のトマト氏です。慣れない針仕事にたいへんに肩が凝ったそうですよ、ふふふ。


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明日はハロウィンですね。やないさんのケーキにもかわいいおばけが載っていました。カシューナッツにバタークリームの手のついたかわいこちゃんは食べてしまうのがもったいないくらいでした。

毎年町内ではハロウィン実行委員会が「トリックオアトリート」をしていたのですが、今年は中止になってしまったそうです。残念だなと思っていたら、一部の有志に商店街が協力してくれて実行できることになったのだとか。楽しみにしていたちびっこに朗報ですね。

詳しくはれいちゃんのブログをみてね。
http://reiko.shimokawajump.com/?p=9369

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これからハウスのビニール巻上げ…と思っているのに、ビニールの上に雪がのっかっていてどうしようか迷い中。8棟中あと4棟残っています。このあともずっと雪の予報が続いています。うーーーーん、困ったわ。とブログを書いているうちに吹雪いてきました…雪 雪続きの日々、ほんとに困ります…

                            Asako
posted by tomato at 08:29| Comment(0) | 地域の話

2016年04月17日

カミツレ石鹸

災害のニュースに驚いています。阿蘇は就農前に移住先として検討したところのひとつです。温暖で人も親切でいいところだなぁと思っておりました。お話してくれたおじさんのところは大丈夫かな…。おじさんだけでなく被害にあわれたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。どうか一日も早く日常がもどりますように!


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最近(といっても冬の話なのですが)上名寄郷土芸能保存会に新しい仲間がたくさん入ってくれました。(9人くらい??)その中に一の橋の地域おこし協力隊のカモミールちゃんたちがいます。カモミールちゃんたち、なぜか苗字呼び捨てで2人セットでヤマダコマツと呼ばれていますが、とってもかわいいこたちです。

カモミールちゃんたち、2人ともすべすべもちもちでつい触りたくなっちゃうようなきれいなお肌をしています。でもその昔は敏感なお肌の悩みがあって困っていたらしい。自分たちと同じような悩みを持っている人のお役に立てるような石鹸を作ろう!と製品化を目指してがんばっています。

ただの石鹸じゃなくて、なんとタネからカモミールを栽培して、それを自分たちで収穫して、成分を抽出してそれを配合するのだそうでとっても愛がこもっています。わたしもカモミールを作ってMYハーブティを作ったりもしましたが、花はとっても小さくて乾燥するともっとちっちゃくなっちゃってその労力を考えるとほんとたいへーんです。「抽出って精油をとるの?」と質問したら、こまっちゃんが「精油にするとどうとかでああなってこうなるので、そうじゃなくてああしてこうしてそれからああしてこうして…」ととても専門的に説明してくれました。(?_?)ゼンゼンワカンナイ…。こまっちゃんバリバリのリケジョ(理系女子)なんだって。

でも理屈はわからなくても使い心地はわかります!お風呂でこの石鹸を使うととってもいい香りがして、気持ちもリラックスしてお肌もきれいになったような気がします(っていってもほんとはわたし、普段あまり自分のお肌の状態に関心がないのでよくわからないのだけど(^^;すべすべしてるような気がします)

今度の24日にそのカモミールちゃんたちの工房(ソーリー工房)の事業説明会があるそうですよ〜。

詳しくは → 下川町地域おこし協力隊さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/ichinohashi07/archives/48319479.html

わたしも聴きにいきたいなぁ、でもトマト作業あるから行かれるかな、どうかな?


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先週のトマトちゃんたち
、無事育苗ハウスを卒業していきました。 (^^) これから大きなハウスで良い子に育ってくれるように願っています。(卒業していったのは全体の1/4なので、全体としてはまだまだなのですけれど (^^;)


オマケの話
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農場内の有孔暗渠管、「10年くらいしたら目が詰まって効かなくなるよ」といわれていましたが、まだしっかり働いてくれています。雪解け水がきらきらしてとてもきれいでした。

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サト美ちゃんからいただいたトマトのおせんべい。なんとトマト&バジル味。おせんべとトマトなんて思いがけないハーモニーでしたが美味しかったでーす、ごちそうさま♡


                          Asako
posted by tomato at 08:24| Comment(0) | 地域の話

2016年02月14日

まんぷく横丁

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クリックすると大きくなります〜

今度の週末のアイスキャンドルミュージアムにみそづくり母さんの会もお店を出しますよ〜。特製みそだれが超旨いので、その特製みそだれも販売してくれたらいいのになーなんて個人的に思ってみたり…ふふふ。

大好評母さんたちの「いつものお味噌」は昨年のうどんまつりで完売してしまったので、今回は販売はありません。でも夏に熟成完了する 「いつものお味噌」のご注文予約を受付予定 です。去年買いそびれちゃった方は今から予約しておいたほうがいいかも?桜ヶ丘アリーナでお待ちしています〜。

                          Asako
posted by tomato at 22:34| Comment(0) | 地域の話

2016年01月31日

道北三愛塾

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今日は「北海道農民管弦楽団 第22回定期演奏会」へ行ってきました。指揮者の方も演奏しているみなさんも農家さん、または農業関連のお仕事をしている方たちなんですって。上名寄郷土芸能保存会の仲間、ミチノリさんもこの通称農民オケ(農民オーケストラ)のメンバーになっていて、いつも冬になると札幌までたびたび練習に行っています。全道に散らばるメンバーが農閑期に集まって練習して演奏会…ってたいへんだと思うのだけど、みんなかっこよかったですー!「鍬で土を耕し、音楽で心を耕す」のだそうですよ♪わたしは音楽はできないので聴くだけなのですが、こういう活動はうらやましいです。文化・ゲージツはココロをうるおしてくれるよネ♪(^^)

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この農民オケの話に続けて書くと大変恥ずかしいのですが、ご縁があって、あさって2月2日、名寄の道北三愛塾でお話しさせていただくことになりました。三愛塾は1950年に初代酪農学園学長樋浦誠先生の提唱で始められた農民の学習運動で、「神を愛し、人を愛し、土を愛する」の三愛精神を柱にみんなで学び考えましょうという活動なのだそうです。お話するの、わたしでいいのかな? 汗

第111回 道北三愛塾
2015年2月2日(火)午前10時半〜3日(水)午後2時
講師 崎原敬子さん(上士別町 複合経営)
   中田麻子さん (下川町 トマト農家)
くわしくは 道北センターさんのFBをご覧ください

わたしがお話するのは 2月2日(火)午後1時半からです。
お問い合わせ先 道北センターさん

PS 今回の農民オケの名寄公演は指揮者さんと道北三愛塾のご縁で実現したそうですよ。ご縁って不思議です。(^^)

                          Asako
posted by tomato at 19:19| Comment(0) | 地域の話

2016年01月10日

踊りました

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(写真はコージくんからいただきました)

昨日は町の成人式でした。進学または就職して地元を離れている子達のうち半分くらいが成人式のためにもどってきました。生まれ育った町を離れて、そしてしばらくぶりに戻ってくるふるさとってどんなかな?

などと想像しつつ、新成人さんたちの前で毎年恒例の郷土芸能保存会の踊りを披露してきました。

上名寄は岐阜から開拓に入った人たちが多い地域です。そこで故郷を偲んで踊り継いで何十年も伝えてきた踊り…。そのはじっこにわたしたちも入れていただいています。本番二日前の練習ではなかなか動作が揃わず、ちょっとアセりましたが、とよちゃんの指導の甲斐あって当日はばっちり!

新成人さんたちが遠くでつらいことがあったとき、開拓でご苦労してきた先輩たちが故郷を思ったように、ふるさとを思い出して、それが苦境を乗り切る力になってくれたらいいなぁ。

今年は渓流太鼓のメンバーの中にも新成人さんがいて、なんと振袖着たままダイナミックに太鼓を叩いていましたよ!すごいわー。一生の記念だね!


気がつけば1月ももう1/3がすぎてしまっている事実に呆然…。

成人式とその練習のほかおみその仕込みにも行っていたけれども、たいして何もしないうちに冬休みが終わってしまいそうです。やばっ!

                          Asako
posted by tomato at 13:47| Comment(2) | 地域の話

2015年12月14日

モミの木クリスマス会

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冬休みだからといって、のんびりコーボちゃんの相手をしているわけではありません (^^; 12月になってから、会議とか会議とか会議とかお勉強会とか会議とかお勉強会とかで結構あわただしく過ごしています。会議の話はきっと読んでも面白くないだろうなぁと思うのであんまり書きませんけれど、みんなとても真剣に地域なり、組織なり、仲間なりのことを考えているのだなぁと思います。そういうみんなの想いが集まっていい方向に進むといいね!


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さて、きのうはモミの木クリスマス会でした。以前にも書いたので、古い読者さんはご記憶かもしれませんが、これは有志による子どもたちのためのクリスマス会です。

昔は地域ごとに小さいクリスマスがたくさんあったらしいのですが、だんだん子どもたちが減っていってクリスマス会をやるのも大変になってしまった…という声を聴いて、今の町長の谷さんが地域学しもかわ学会に相談して、「じゃ、みんなで合同でやりましょう!」ということになって、それ以来ずーっと続いているものです。

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たくさんのおとうさんおかあさんと、おとうさんやおかあさんじゃない地域の人たち(?)、それから商店街の方々も、そしてもちろん町役場の人たちも、ほんとにみんなで協力して、子どもたちに夢を与えたいなあと思ってずっと前から準備して、当日もアレをやってコレをやって、ソレを確認して、進んでいくのですね〜。

子どもたちは地域の宝だなぁ、ほんっとにみんなが大切に思っているんだなぁと、オバサンになるとこういう裏方さんたちをみて胸が熱くなっちゃったりするのですわ (^^;


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しもりんも長い時間暑い会場でがんばっていましたよ。サンタさんとのツーショットは大人気でした♪

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子どもたち、喜んでくれたかな〜☆

子ども会連合会の会長さんが最初のあいさつでお話してくれたけど、サンタさんは必ずいます。サンタさんがくれるのはプレゼントだけじゃありません。みんなの心に勇気と力をくれます…。

そしてきっと愛と喜びも!

                         Asako
posted by tomato at 10:36| Comment(0) | 地域の話

2015年12月07日

天塩弥生駅

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今話題の(?)天塩弥生駅のオープンハウスに行ってきました。駅といってもJR駅ではなくて、来春開業予定の、ばばなちゃんととどぐまさんの田舎食堂&民宿です。

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今は廃止されてしまった旧国鉄深名線にあった天塩弥生駅の跡地に、キタクラフトさんに建ててもらったレトロ駅舎。木製二重窓がレトロですが、よくみるとペアサッシと外窓でちゃんと近代的暖かさです!


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中はとどぐまさんの趣味の鉄道グッズがいっぱい。昔の国鉄の人が使っていたものもあるし、再現して作ったものもあるし、壊してしまう駅から譲り受けたものもあるみたいです。手づくりの薪ストーブがぽくぽく燃えて、その周りでみんながミカンを食べたりお茶を飲んだりしていて、ほんとに待合室みたいです。

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きっぷ売り場がフロントです。奥の赤い線の入った帽子の人がとどぐまさん。この日はSTVテレビの取材の人も来ていました。

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お部屋の戸はこれまたレトロな戸を再利用しています。男女別の、相部屋民宿で、今はまだないけどあとでベッドもいれるといってたよ。お部屋の中は無垢フローリングでした。(たぶん下川産のナラ)

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こっちのお部屋では、「駅舎ができるまで」のスライドを上映していました。衣桁(いこう)や鏡台、ちゃぶ台と懐かしいものがいっぱい。

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めんこいお人形さんもあって、昭和にタイムスリップです。

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洗面所とお風呂と

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バリアフリーのお手洗いは共同利用です。でも、こちらも最新設備が入っていて、昔の寒さや不便さは体験できません(!)

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洗面所の鏡、よく見ると 末武翁座右銘 と書いてあって 「良心の命に従うべし」とあります。すえたけさんちのおじいさんの長寿のお祝いに配られたものかなにかでしょうかねえ。手づくりガラスの灯りがなんともステキです。


JRが廃止になって、駅が取り壊されてさみしくなっちゃったところに、新しくまた駅舎(民宿)ができて灯りがともって、人の往来がうまれて…地域の方はとっても喜んでいることでしょうね♪ちょうどこの駅舎の前にバス停があるので、汽車で来る人も安心ですね。

お泊りやアクセスなど、くわしいことは下記へお尋ねください。
レストラン&ゲストハウス【天塩弥生駅】さん
https://www.facebook.com/teya841/


レトロだけどあったかい建築については
キタクラフトさん
http://kitacraft.com/


キタクラフトさんは、とどぐまさんたちと一緒に古い駅舎の写真を探したり、どうしたら駅っぽくなるのか一生懸命考えてくれたらしいです。


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新聞をクリックすると、名寄新聞の記事にジャンプしますよ、ぜひ!

天塩弥生駅さんの隣は、最北端ワインの森臥さんです。思いがけないところに観光スポット出現ですね!

                             Asako
posted by tomato at 15:08| Comment(3) | 地域の話

2015年12月03日

おうちの再エネちょいわかり講座

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クリックすると大きくなって、詳細な内容も見られます、ぜひ!

わたしの知らないうちになにやら面白そうな講座がはじまっていました。「おうちの再エネちょいわかり講座」今回が最終回だそうです。

再エネっていうのは再生可能エネルギーのことで、太陽光とか風力とかどんどん使ってもなくならない(また使えるようになる?)エネルギーのことなのだそうです。つまり持続可能な暮らしの第一歩だと思うのです。

石油とか原発に頼らない暮らしをしたいけれども、個人の暮らしレベルではどんなことができるのかな。わたしもおうちを作ってもらうときに太陽光発電を念入りに検討したんだけど、ここは雪は降るし半端なく寒いし…で、あきらめたの。

5日にお話してくださる平岡俊一先生(北海道教育大釧路校 准教授)は、鶴居で市民出資型の太陽光発電を実現した中心人物だそうです。そういえば前に別な先生の話を聴きにいったときの話では、ドイツとかでは「危険なエネルギーはもういやっ」っていって市民が発電会社を作ったりしてたなぁ。下川でもそういうの、できるといいね♪

というわけで、まずはお話を聴いてみませんか?(^^)/

12月5日(土) 16時00分〜18時00分 @公民館3階B会議室
おうちの再エネちょいわかり講座「市民みんなのミニ太陽光発電所づくり」
講師:平岡 俊一さん (北海道教育大釧路校 准教授)

申込:クラスター 01655−5−2770 ※当日飛び入りも歓迎!だそうですよぅ。

                             Asako
posted by tomato at 10:28| Comment(0) | 地域の話

2015年11月23日

たべもののえらびかた

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当日のご案内になってしまいましたが、今日はハピネスで「食品の裏側」等の著書で知られる安部司先生の講演があります。

うちでも夏の忙しいときにおせわになるコンビニ弁や半調理品、たくさんの食品添加物が入っているのは知っていて、今の時代に全部手づくり…というのはよほど時間と手間のある人じゃないと大変かな〜と思うので食品添加物のことを全否定はしません。まずはそれがどんなものかを知って、それから考えて、できることからちょっとずつ変えていったらいいかなーと思うの。安部先生のお話は、実験付きでとても面白いですよ〜♪

まず知ることからはじめませんか?買ってくるおやつじゃなくてもちょっとの工夫でできる手づくりおやつの試食とレシピ配布もあるそうです。参加費 一家族(何人でも) 500円、子どもといっしょのお座布団のお席もあります。

午後3時半からおやつの試食、4時から6時までがお話です。申し込み不要だそうなので、直接ハピネスに来てください。お問い合わせは下川消費者協会さんへお願いします。

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伸ちゃんに教えていただいた漢方薬でようやく咳が収まってきました。外は真っ白(積雪3cm)ですが今頃納屋の片付けの続きをしています。ハウスのほうでももう少しやっておきたいことがあったんだけど、もうこれで根雪かな?まだ暖かい日が来るかな?

                           Asako
posted by tomato at 10:10| Comment(2) | 地域の話

2015年11月13日

新しい展示品

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ちょっと風邪が長引いてしばらくお休みしていました。ようやく咳もおさまってきて、外出できるようになってきました。きのうちょっと町の用事をすませて帰ってきたら、家にもどったところでちょうど車の走行距離が7揃い!なんだかうれしくなっちゃうね。


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サンテックさんの事務所に寄ったら、展示品が増えていましたよ〜。これはチェーンソーかな?

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関連するお道具も…

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これは何するものかな?ここにないものでもすぐにお取り寄せしてもらえるらしいです。

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チェーンソーとかだけでなく、薪ストーブやペレットストーブ、それらの関連商品も。これはペレットの見本。これなら薪よりも扱いやすいですね〜。これからは再生エネルギーの時代らしい。

いろんな会社のストーブを取り寄せ(&設置)可能ですが、社長一押しのストーブはデンマーク製のモルソーだそうです。「りす?」「そう!」となんだか禅問答のようなマニアックな話題で盛り上がります。スキャンがどうだたら、アンデルセンがどうだたら、人魚が…とほかの人が聞いたら何の話をしているのかさっぱりわからないような話で男の人たちが盛り上がっていました。みんな好きなんですね、ストーブ。

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この写真はクリックすると大きくなります。

お店にあったパンフレットがかっこよかったです。それから薪ストーブクッキングの本をいただいてきました。トマト氏がお料理してくれるそうです♪楽しみ♪

                              Asako
posted by tomato at 08:56| Comment(0) | 地域の話

2015年10月11日

まちづくり2

川北さんのお話でもうひとつ書いておきたいことがありました。

浦幌町の元漁師さん近江正隆さんの話。近江さんは新規就農ならぬ新規就漁?漁師さんになりたくて北海道をヒッチハイクしながらなんとか漁師さんをやらせてくれるところを探していました。新規就農と違って漁業を始めるのは道がなくてとても大変。いろんなところに行ったけど最終的に浦幌町にお世話になって漁師さんになれたらしい。そのあとすったもんだあって(長くなるので省略です)浦幌町には大変恩義を感じてなんとか恩返しをしたい、もっと浦幌町を盛り上げたいと思ったんですって。

浦幌町ってとってもいいところなのに、当時は大人がみんな「こんななんもないところ」と言ってたらしい。失業率4パーセントと劇的に少ないのに(一時産業が盛んだから)、子どもたちに就職先がないから大人になったらヨソの町にいくように、と言っていたらしい。こうやってみんなが『だめなマチ』って言ってたら子どもたちが自分たちの郷里を誇りに思うこともなくなってしまう、こりゃいかん!でしょう。

というわけで、近江さんは学校の先生をくどきおとして、子どもたちにおじいちゃんたち(地域の開拓者の子孫)の話を聞きに行かせたり、一次産業の就業体験をさせたり、地元産品を都会に売りに行ったりさせたの。都会で「あらー、このお野菜(魚)、とっても新鮮で美味しそうね!」な〜んて言われてうれしかったのかな。そういう活動を通してだんだん子どもたちは自分たちのマチっていいなと思うようになって、子どもたちなりに「もっとこうしたらいいんじゃないかな」なんて考えるようになって、町長さんに提言するほどになったらしいよ。最近では高校で一度ヨソの町に行っても地元に戻ってきて就職したりする子もいるんだって。そういうの、いいよね。

そういう子どもたちに元気づけられて、オトナも負けずにがんばっていくのでしょうねえ…。やっぱり地域に住んでいる人が地域を愛することが一番の町の元気になるんじゃないかな。


で、実は下川にも地域学「しもかわ学会」があります。みんなでもっと下川のよいところを掘り下げて研究して、もっと下川を好きになろう!という学会です(たぶん)。

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このポスターはクリックすると大きくなります。

今回のフォーラムは もりとほいく。下川の幼児センターでは「森林教育」として、裏の森で子どもたちとのびのび遊ぶというメニューを取り入れているんだって。ただ連れて行くだけじゃなくていろんなことをやってるみたいです。

その話を上川の?保育士さんの研修発表会でお話したら、とってもいいね!って言われて、全道の?研修発表会に行ってお話することになって、そこでもみんなにとってもいいね!って言われて、全国の?研修発表会で…と(詳細たぶん間違ってます、ごめんなさい。)なるくらいの素晴らしい取り組みなんだけど、町内の人たちにあまり知られてないの。(わたしもよく知らない)せっかくそうやってみんなに評価される素晴らしい活動発表なら、町内の人も聞きたいよね、というわけで、フォーラムでお話していただくことになりました。

それから、子育てクラブ カナカナのせーこちゃんもお話してくれます。自主活動カナカナもとっても楽しそうな活動をしています。サト美ちゃんのブログに詳しくでてるので良かったら読んでね。
http://ameblo.jp/harukoro-kikaku/entry-12081476307.html

こんなことあったらいいな、こういうのやりたい!と思ったら、自分たちでやるのが下川流。のびのびしてていいよ〜♪

それから札幌のトモエ幼稚園の米澤さんと、NPO法人森の生活の麻生くんもお話してくれます。身近にお子さんのいる方もそうでない方も、どなたでも参加できます。(もちろんお子様も一緒に連れてきてOK)

フォーラム(お話)は無料、モレーナの田中シェフの美味しいフレンチディナー(ビール、ワイン、ソフトドリンク付き)をいただきながらの交流会はお一人3000円。

10月17日土曜日 ハピネス
フォーラム 14:00 から 16:30
交流会   17:00 から 19:00

お申し込みは
地域学「しもかわ学会」事務局
ふるさと開発振興公社クラスター推進部
01655-5-2770

一緒に地域を元気にしていきましょう〜♪

                         Asako
posted by tomato at 22:00| Comment(2) | 地域の話

2015年10月09日

まちづくり

今年の一月雲南市から役場の板持さんというかたがいらっしゃって『小規模多機能自治による住民主体のまちづくり』という講演会に行ってきたのですが、今回は「人と組織と地球のための国際研究所」代表の川北秀人さんの『協働ですすめる小規模多機能のまちづくり』という講演会に行ってきました。

小規模多機能とか協働とか自治とか住民主体の…とか、最近よく目にするのですが、いったいどういうことかまだぴんとこなかったのが、川北さんのお話を聞いて ひらめき なるほど納得してきました。

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世の中高齢化が進んでいますね。これからどんどんもっと高齢化していきますね。

でも高齢化するのは人だけじゃなくて、建物とか道路とかも古びていくのですね。水道や橋もいつか耐用年数が来て交換しなくちゃならなくなるかも(あ、かも、じゃなくてなるんです)。今からそういうものを修繕するための税金をしっかりばっちり貯めている自治体はあんまりないそうです。

地名を出すと差し障りがあるといけないので控えますが、某市ではこの先40年の間にいまある公共施設を使える状態に維持(補修?)するには2400億くらい必要なんですって。一年あたり60億。でも今20億くらいしかない…というわけで建物は今の1/3くらいに減らさないといつか破綻する。でも修理が必要なのは建物だけじゃなくて道路や水道も修理が必要、そして建物は、まあ最悪なくなっちゃっても用が足りるけれども道路や橋、水道は壊れてしまったら即みんなが困る。税金の財源には限りがあるので、こういうことや公共サービスは必要度に応じて優先順位をつけてやっていかないとお金が足りなくなってしまうのだそうです。

でね、ああなって、こうなって(やー、全部書くととっても長くなっちゃうので省略しました (^^;)これからの時代、市民みんなが自分たちでできることは自分たちでやっていかないとたいへんよー、ということらしいです。

下川町は高齢化が進んでいて、全国平均の50年先を行っているそうです。

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このグラフはクリックすると大きくなります

縦軸の上のほうにいくと「若い人がいっぱいいる」、横軸を右のほうにいくと「お年寄りがいっぱいいる」グラフです。アテネファームのある上名寄第二地区は相当レベルで高齢少子化が進んでいます…

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全国市町村の平均を表した同じグラフをみると、もうつきぬけて高齢化しているのがわかります…

でね、ここで大切なのは「お先真っ暗じゃん」と思わずに「どうしたらいいかな」ってみんなで考えて、実際にやっていくことのようです。そこでこの春に聞いた雲南市の取り組みが素晴らしいのです。

雲南市のある地域では農協さんの店舗(地方におけるスーパーマーケット相当のもの)が閉鎖になってから、みんな買い物に困っちゃったのですって。で、みんなで考えて、住民がそこを借りて週一度自分たちで農産物を持ち寄って直売所を始めたの。そしたらだんだん人気がでてきて、あっというまに売り切れちゃうようになって、そうしたら生協も日用品を売りに来たり、魚屋さんも開店日にあわせて来てくれるようになって、買い物の帰りにお漬物でみんなでお茶呑みながら近況報告しあったり、そんなわきあいあいとした話とか、とある地域は行政から水道検針をうけおって(ガソリン代が助かる)、検針ついでに高齢者世帯へ一声かけ運動をしつつ、検針カーに保健士さんも同乗してもらつて見回るようになった話とか…

行政だといろんな制約があってできないことでも、住民のニーズとやる気があればなんでもできてしまうような気がしてきます。雲南市はまちづくり条例に「市民は、その自主性および自己の責任に基づいて、公共サービスの提供を担うことができます」と明文化されているのだそうです。「受けることが」じゃなくて「担うことが」なんですよ!

ネットで調べたら「人民の、人民による人民のための政治」といったのはリンカーンだそうで、「あなたが、あなたの国のため に何ができるか」といったのはケネディだそうですけれども、誰かがなんとかしてくれるのを待ってるんじゃなくて、自分たちのまちを暮らしやすくするのは自分たちなんだなー、と思ったりして。

高齢になって困ることは、まず買い物と病院、そして除雪かなぁ。上名寄地区では一の橋のバイオマスビレッジのような集合住宅の計画が進んでいます。新しい建築技術を使って断熱性能の高い住宅を作ってみんなで近くに住んだら集中暖房でエネルギーも無駄なく利用できるし、除雪も心配しなくていいし、そこにお買い物ができるところがあったり、ときどき健康相談があったりしたら助かるし…と言ってたら、住民から給食サービスの要望等いろいろ希望もあがってきているようです。せっかく税金を使って作るなら、みんなのほんとに欲しいものをよく聞いて、みんなの役にたつものを作ってくれるといいなぁ。

これから経済もずっと右肩上がりではいかないであろう時代にあって、どんどん大きくしていったら負担も大きくなっていくので、小さくしていく幸せについてみんなで考えてもいいんじゃないのかな。公共の断捨離?今回の講演は忙しい町長さんも聴きに来てくれていたので、この町もいい方向に進んでいくといいな。

                            Asako
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2015年09月12日

敬老会の一日

北関東、東北では川が氾濫し住宅や農地、ビニールハウスなどなどに多大な被害が出ているようです。正確な被害規模がわかるのはこれから水がひいて調査してからでしょう。みなさんが元の生活にもどるのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか ?被害にあわれたみなさんの健康と一日も早い復興を心からお祈りいたします。この写真は「日本農業新聞」のサイトよりお借りしてますが同じ農家として胸がいたみます。
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 さて、昨日は私たちが住む上名寄地区の敬老会でした。その前にツールド北海道の第一ステージでアテネファームの前の国道をレーサーたちが続々と通過。
と思ってみたらたった3台。 あれー ?もうこないのー,他はーと言っていたらみなさん一団となって通過。迫力ありました。写真には写ってないけど沿道で見ているレーサーの前にサポートの自動車や報道の二人乗りバイクが沢山通るのでクルゾ,クルゾとわかります。
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(↑この写真はクリックすると大きくなります)

上名寄伝統芸能保存会は毎年地元の敬老会で踊りを披露しています。本番前のショット。もうみんなけっこう経験を積んだのでリラックスしてますね。
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これはもうおなじみ、「こだいじん」。伝統芸能保存会では一緒に踊るメンバーを募集中です。手前のお客さんたちの中には昔は自分たちも踊ったーというOB,OGの方もいます。最後はOB,OGも参加してみんにで輪になって「かわさき」と「はるこま」を踊りました。みなさん元気ですねー。踊りは健康にもいいかも(^_^)
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今はトマトも夏から秋への転換点でいわゆる「段休み」。絹さやなども真夏のような忙しさではないようです。今のところ下川町は風雨ともにたいしたことなくてよかったです。また明日から農作業に精を出しましょう。
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(↑この写真はクリックすると大きくなります)

         トマト
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2015年07月11日

森臥さんと森ジャム

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わたしたちの大好きなオステリアウーゴの伊藤シェフからたびたび話を伺っていた竹部さんの情熱ワインがいよいよ発売の日を迎えました。

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ワイン用ぶどうの、今まで前例のない最北の地での栽培ということで何年にもわたり試行錯誤の日々があり、それでもずーーーーーっとあきらめないでチャレンジしてきた竹部さんご夫妻のぶどう。一度は病気で全滅して、それを抜いて焼いて…でもあきらめきれないでまた植えて…と、わたしたちもトマトが全滅してしまった年があるのでその無念の気持ちはひしひしと伝わります。その何年にも渡るご苦労の末に昨秋、初めて醸造できるくらいの収穫があったそうです。

その話をしてくれる伊藤シェフの感無量といわんばかりの表情にしびれて、森臥ハウスへ行ってきました!(もちろん午前中はうちのトマトちゃんたちのお世話をしてから、ね♪今日も快晴だったので暑すぎてハウス仕事はできないし〜)


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これがその「バッカス」という品種の白ワインです。リースリングの系列らしく華やかな香りです。いただきながら竹部さんご夫妻のワインに対する愛を感じました。


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ワインのお友は森ジャムでいただいてきた鶏肉のトマト煮とか

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牛肉の赤ワイン煮とか

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駅カフェイチノハシのでっかいしいたけ入りベーグル。フルーツトマトや厚切りベーコンも入った本格派。

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パン工房 羊と雲とさんのライ麦ペッパーパン…

あああ、食べすぎです!


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おっとその前に森ジャムも紹介しなくちゃね。
森のジャムセッション"森ジャム”は、森のまち下川発信のイベントとして、2014年7月よりはじまりました。下川の森を舞台に、チェンソーアートやバイ オマス発電のライブ、森の中のマーケット、エネルギー自給生活体験などなど、盛りだくさんの企画が一挙に集まる3日間です。

だそうですよ。

フレペ会場ではキコリマンたちがチェーンソーを軽々と操って何か彫り出しています。木の香りがいっぱいです。

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マーケットもこのあたりじゃ普段みかけないようなおっしゃれーなお店ばかり…

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下川産のいいものいっぱい集めたお店もこうしてディスプレイしてもらうと、なんだかとってもおしゃれに見えます (^^) あっフルーツトマトも販売してますね〜♪美味しそう!

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お店屋さんだけじゃなくて体験メニューもいろいろ。上の写真は、削り馬をつかってマイツリーを作っている様子。

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トマト氏はお子ちゃまたちに混ざって、焼きマシュマロをあちちっと食べていました。

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夜は秘蔵ウィスキーを楽しめる 森のウィスキーバーもopenするらしい。うちは明日も朝が早いので来られないけど、森の中で焚き火&ウィスキーなんてハードボイルドじゃありませんか!


こういうのがみんな地元の やりたい人たち だけで運営されてるっていうのが、なんていうか、すごーーーい!と思うんですーー♪

森ジャムは明日もやってますので、お近くの方はぜひ!

森ジャムの公式サイト
http://morijam.tumblr.com/
森ジャム フェイスブックページ(こちらは写真もいっぱいあるよ)
https://ja-jp.facebook.com/morijam.net

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森臥さんの公式サイト
http://shinga-shinga.jimdo.com/
森臥さんのフェイスブックページ(おお、なんと今みにいってきたら、今年のワイン完売だそうです!)
https://www.facebook.com/pages/%E6%A3%AE%E8%87%A5/1412516719075448?fref=photo


さっ、明日からまたトマトまみれの日々、がんばろっと!


                       Asako
posted by tomato at 19:25| Comment(0) | 地域の話

2015年07月06日

山形さん

最近キッチンで水を使うと床下から コポポ と音がするようになりました。床下点検口からのぞいてみても水漏れはしていないのでたいした問題ではないと思うけれども、うちの建設工事をしてくれた山形建設さんに「急がないので、ついでのときに見てもらえませんか?」と連絡しておきました。

そうしたら電話した日の午後一番で、社長の山形さん(通称もーりー)が来てくれました。

外のマス(?)や浄化槽を点検してくださっているうちに音がしなくなったので、わたし的にはそれで十分だったのですが、「いや、気になるから」と職人気質の社長さんは納得してくれません。

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「念のため、床下見てくるわ」といって、工具を持って床下を這って行ってくれました。狭いのに、もう音はしないのに、申し訳なくって…。念のため、何かを ガガガっ とやってくれたみたいです。

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それともうひとつちょっと困ってたところを相談したら、すぐに部品を取りに行って改善してくれました!

こういうフォローが本当にありがたいです。いつでも迅速に気持ちのよい対応をしてくださって、それが信頼と安心につながっているのでしょう。山形建設さんのファンがいっぱいいるのもよくわかります。「また何かあったらいつでも言って(^^)」と笑顔で軽やかに去っていきました。

もーりー、お忙しそうですけれどお身体に気をつけて夏を乗り切ってくださいネ♪山形さんにおうちを建ててもらえてほんとによかったです。山形さん、ありがとうございますっ!


                               Asako
posted by tomato at 18:09| Comment(0) | 地域の話

2015年06月24日

薪屋とみなが

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お友だちが「薪屋」さんをはじめるんだって!

下川は環境なんとか都市で(なんかいっぱい名称があってよくわかりません)木質エネルギーでがんばることに決めた町。バイオマス集中暖房や、柳を育ててペレットを作ってそれでペレットストーブを…という大掛かりなものもあるけど、薪ストーブも立派な「木質エネルギー」なんですね。うちも薪ストーブで、少しですが省石油エネルギーに協力中。

お友だちでも結構薪ストーブを使っている人もいるんだけど、下川の冬は長くて寒いので薪がいっぱい必要で、なかなか自分で割って積んで乾かして…って、している人はいません。森林組合があれば手軽にお安く買えるかと思ったらそうでもないんですね。

とみいが薪屋さんをはじめようと思った動機は、とみいのブログに書いてありました。なるほど〜。若い子が真剣にこの町で生きる(食っていく)決心をして、そのためにどうしたらいいのか一生懸命考えてはじめたんですね〜。

わたしたちも夢に向かって歩いている途中だけれども、歩き始めるときに多くの先輩方に面倒みてもらって、応援してもらって、お世話になりました。続く若者は応援しなくちゃ!


というわけで、来年の冬に燃やす薪は、とみいにお願いすることにしました。(今度の冬は去年買ったものを燃すの)

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まず、去年の薪を薪小屋からテラスに移動して薪小屋(右端)をカラにします。


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そこにとみいの軽トラック登場!


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とみい、出勤前(薪屋さん以外のお仕事もしています)に早起きして薪を割っているんだって。薪割り機はまだ持ってないから手で割ってるそうです。一番上の写真の薪、全部割って積んだんだって!腕の筋肉がすごいです。


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トマト氏と2人で軽トラから下ろします(指定の場所に積むのは別料金)。この軽トラックの写真はは二回目の配達分ですね。


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うちの薪小屋にこれくらい積んで2立米(2㎥)。今年割った薪だけど、水分計で測ると結構乾燥しているらしいです。新しい薪、いい匂いだ〜 (^^) 薪について詳しいことは、とみいに聞いてね♪

薪屋とみなが の とみいのブログ
http://satoyamalife.blogspot.jp/

6月にご注文いただいた方には、開店記念?プレゼントで、がんぴがもらえるらしいですよ〜♪とみい、がんばってね〜っ!

                         Asako
posted by tomato at 12:52| Comment(0) | 地域の話

2015年03月15日

お勧め本

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今月の図書室のお勧め本コーナーは「荷造り・断捨離」だそうです。3月は卒業や引越し、いろんな区切りがあって、みんなお片付けに気持ちが向かうのかな。ナイスタイミングのテーマですね。一口に片付けといってもモノだけでなくココロも片付けちゃうの?なかなか面白そうな本がありました。(上の写真をクリックすると大きくなって、どんな本があるのかわかりますよ)

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こっちの写真は2月のお勧め本コーナー。テーマは「お菓子」。先月はトマト氏もカンケイシャだったらしくて、お菓子作りの本をたくさん借りてきて「旨そうだなぁ」なんていいながら眺めていました。

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先月のお勧めコーナーには北海道では有名なお菓子屋さん六花亭さんのお話もあって、それにあわせて図書ボランティアの誰かさんが描いたのだと思うけれど、マルセイのバターサンドのイラストがとっても美味しそうでした。上手ですね〜。2月のコーナーがおわったらこのイラスト捨てちゃうのかな、くださいってお願いしたら変かしら…なんて考えているうちにあっというまに2月は終わってしまいました。 (^^;

                          Asako
posted by tomato at 17:44| Comment(0) | 地域の話

職人の誇り

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うちは自然素材でできている家なので、暮らしていくうちに木が乾燥して縮んで割れてしまったり、壁紙もビニールクロスじゃなくて紙なので木の収縮についていかれなかったりします。そういうことも事前に説明されて、納得の上でその素材感が好きなので選んだものです。(そういうのが嫌な人はそうならない素材を選ぶという選択肢もありますよネ。(^^))

洗面カウンターも薪ストーブに近いせいか乾燥が速く進んで、ちょっとヒビが入りました。そこに水がかかって腐食してしまったら困るけれども、割れること自体は気になりません。でも水がはいったらあとで困ったことになるかもしれないので、うちの工事をお願いした山形建設さんに相談したら、上の写真のようにきれいに直してくれました!パテ?のようなもので埋めてそれから何色か使って塗ってくれたみたいです。

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さらに、暮れの一年点検のときにちらっと話題になったところ(こちらもうちは全然気にしていなかったのですが)壁紙にしわがよってたところも直してくれました。(写真は工事中のもの)ここも薪ストーブに近いところなので木が縮んでそれに壁紙がついていかれなくて少ししわになっていました。

壁紙の張替えといったら大事になっちゃうし、天井に近いところで誰も気がつかないところだから張り替えなくていいですよーと何度もいったのですが、山形さんの気がすまないらしくてやり直すことになったのです。範囲は狭いけど新しく張るのと違って結構なお手間がかかっていました。おかげで今度は角までピシッとしました。

でね、何がすごいって、山形さん、この今回の手直しの料金を受け取ってくれないのです。うちがこういう風になるであろうことを承知の上で選んだ素材の、予想された不具合(?)だというのに。

「うちで工事を請け負ったからには最後まで面倒見ますからっ(キリッ!)」って、言うの。住んでいる人が気にならなくても自分が気になるんですって。職人の誇りというか、山形社長、超かっこいいですっ。

小さい町の小さい工務店さんだけどここにお願いしてほんとによかったなと思っていたら、今度、建築研究所というところの「すまいづくり表彰 地域住宅奨励賞(地域部門)」で表彰されたそうですよ (^^) よかったなぁ、わたしたちもうれしいです。真面目な家づくり、もっとたくさんの人に知ってもらえるといいね!

                            Asako
posted by tomato at 17:16| Comment(0) | 地域の話