こだわりのフルーツトマトを直接消費者の方へお送りしています。
2016年11月16日
新規就農優良農業経営者表彰

東京のあとは札幌へ。なんと北海道農業公社さんから平成28年度の新規就農優良農業経営者の最優秀賞として表彰されたのです。これは北海道に新規就農して10年くらいの人を対象として、「優れた経営を実践されている方」を表彰してくださるのだそうです。
もちろんうちのことですから (^^; 「売上高」とか「収益率」が全道ナンバーワンということではなくて、地域に根付いて地道にがんばっているあたりを評価してくださったのだと思います。
振り返ってみればこの10年、師匠をはじめ多くの農家の先輩方にトマトや農業の技術についてご指導をいただき、地域のじいちゃんばあちゃんたちにはかわいがっていただいて、役場や農協等関係機関のみなさんの適切なアドバイスをいただいて、うちのトマトを美味しいって言って喜んでくださるお客さんたちがいたからこそ、続けてこられたのです。
だからこの賞はわたしたちがいただいたというよりは、うちにかかわってくださったみなさんがいただいた賞じゃないかと思うのです。わたしたち2人だけだったらきっと続けてこられなかったと思います…。みなさん、本当にどうもありがとうございました!
これからはこの賞を励みに、いっそうがんばります!そしてわたしたちのあとに農業をする若い人たちも楽しんで農業ができるようにお手伝いしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

朝一番の汽車で行っても札幌の表彰式の時間に間に合わないので、前日から札幌入りでした。表彰式前のあいた時間に少しだけ札幌見物。もう世の中はクリスマスなんですね〜。
表彰式のあとわたしたちは帰ったのですが、一緒に行ってくれた役場のワタナベさんは続けて研修です。このあいだも「地域資源を活かした農村づくり促進事業(ちょっと名前が違うかも?)」で、農政課のみなさんと道庁(?)の方がいらっしゃって、過疎最先端のこの町をどうやってもりあげていったらいいんでしょうね?とみんなで考える会議があって、そこでもワタナベさんとご一緒でした。役場の方は会議や研修会やいっぱいあってお忙しそうなんですけれども一生懸命、町やそこで暮らす人たちのことを考えてくれているようです。農政課のカチョーのイチダさんもいつもとても親切ですし、新しく農業をやってみたいなと思う方がいらしたら、ぜひ下川町の農政課に話を聞きに来てみませんか? (と、ちょっと宣伝も… (^^;) 自然環境は厳しいけれどもそれを上回る魅力のある地域で、人もあったかいところです!
Asako
posted by tomato at 10:23| Comment(2)
| 新規就農
2014年05月08日
GREENDAY2014

ご縁があって、今度の土曜日に札幌であるイベントでパネリストの一人として田舎の魅力について語ることになりました。
GREENDAYとは…
これからの社会の担い手である青年層(主に団体)が抱える課題を共有し、解決策を模索し、団体間を越えた横断的なネットワークを構築することで、これからの社会づくりにむけた一歩を踏み出すために実施するイベント。
先日プログラムをいただいたのですが、全国から集まった様々な分野のゲストによる「12」の分科会があるそうです。
「会議が変われば、組織が変わる」〜ファシリテーションを組織に活用しよう
「チームの作り方」〜チームで100点を目指せ
「人生の計画とお金の話」
「コミュニケーションについて」
「田舎の魅力に取り憑かれた人々」
「学生生活の一歩が、人生の大きな一ボム」
「ミニ四駆づくりから学ぶPDCAサイクル」
「薪割りプログラム」
「この街のために働く」
「クラウドファンディングを活用し、想いを実現する」
「若者が政治に参加するには、どうすれば良いのか」
「震災をきっかけに生き方を変えた人たち」
それぞれの解説を読むとほんとに真面目。「いまどきのわかものは」なんてことはなくて、みんな一生懸命悩み考えているのですね。わたしも学生時代にこういうイベントに参加していたら、同じ人生でも今よりもっと濃厚だったかも?(^^;
あまり人前で話すのは得意ではないのですが、悩み苦労しながら夢に一歩一歩近づいてきた経験談ならお話できそう。今までわたしたちも多くの先輩方(新規就農、移住、もちろん地域にもともと住んでいる方々みんな)に助けていただいてここまで来られました。その恩返しもこめて、次に続く人たちへ少しでもお役に立てるなら幸せです。
以下 引用
開催概要
日 時 2014年5月10日(土)・11日(日)
会 場 市民活動プラザ星園、マルチスペースFほか (札幌市営地下鉄南北線 中島公園駅徒歩圏内)
参加費 通し券:2,000円
1日券:1,500円(5/10)、1,200円(5/11)
※お支払いは、当日の朝となります。お早めにご来場ください。
もっと詳しくはezorockさんのページを読んでね。
Asako
posted by tomato at 20:11| Comment(0)
| 新規就農
2014年03月14日
豊かな暮らしとは
最近フェイスブックで話題になっていたリオ会議でのウルグアイ大統領の演説を観ました。リオ会議というのは一昨年の夏にあった「国連持続可能な開発会議」のことらしいです。
この動画について、「世界で最も貧しい大統領の衝撃的なスピーチ」というタイトルで話題になっていますが、正確には「(経済的には)世界で最も貧しい(けれども最も豊かに暮らしている)大統領」という感じです。自分が暮らすのに必要な月1000ドル強(10万円くらい?)のほかはみんな寄付してしまって質素な家に暮らしているらしい。
10分以上のある演説を集中して観るのは大変(と思うのはわたしだけ? (^^;)と思われる方はコチラのサイトで日本語訳してくれたものを読むこともできます。
リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
中でも印象的だったのは
というところ。これは本当にそう思う。
実のところ、北海道に来てもなかなか就農地が決まらず、あるいは就農してからも大雨でフルーツトマトがほとんど全滅というような年が続いてしまったり、経済的にとても苦しかったです。(恥ずかしい話を暴露しますが、収入がないので払う税金もなく、健康保険が生活困窮者のための減額対象になるくらいの貧乏でした)
でも経済的貧しさの中にも楽しさはいくらでもあります。
たとえば、2010年大雨で収穫絶望とわかった年、とてもショックで口をきく元気もなくなってしまいました。そんなある日トイレに入ったら、花が飾ってあったんです。ペットボトルの口を切り取った花瓶に家の周りに咲いている赤いクローバーとイヌカミツレが数本さしてあっただけなのですけれど…。トマト氏も農場長として苦しかったと思うのですが、落ち込んでいるAsakoをなんとか励まそうとしてくれたの。
新規就農してから生活が安定するまでは本当に大変。お友だちのハウスが大雪で大打撃を受けた話とか、なかなか生産があがらない話を聞くと、他人事には思えず、胸がきゅーっと痛む。でも「夢をあきらめないで努力していれば、いつか必ずかなうから!」
新規就農する前に「マイペース酪農」の三友さんからいただいたアドバイスで、「都会の暮らしから離れたところに価値を見出せるようになること」というのがありました。サラリーマン時代のように、レストランにいったりデリカで買ったりした珍しい&美味しいものを食べて、家族で旅行に行って、きれいなお洋服を着て…と思ったら、農業収入だけではとても大変。でもそういうのだけが幸せじゃないでしょう?ということを教えてくれました。
家族で食卓を囲んで手作りの心のこもったご飯が食べられて、きれいな青空があって、あるいは雨の日は雨の日の静けさがあって、それでもう十分幸せ。○○ちゃんもそのことに気がついてくれるといいな。
−−−−−
うちに遊びに来てくれた人たちのセリフで多いのが「これくらいで十分なんだよな」というのと「この家は何もないな」というの。
これだけじゃわかりにくいのでちょっと解説すると、北海道の家は大きい家が多い。新築ともなるとせっかくの機会だから、とどうしても広く大きくなってしまう。でも夫婦2人で暮らすには「これくらいで十分なんだよな」ということらしい。小さいけど十分。それから普通の家庭よりもかなり少ないモノで暮らしています。そんなにたくさんのモノがなくても十分。

お花屋さんでいただいてきた桜。小さな幸せ (^^)
Asako
この動画について、「世界で最も貧しい大統領の衝撃的なスピーチ」というタイトルで話題になっていますが、正確には「(経済的には)世界で最も貧しい(けれども最も豊かに暮らしている)大統領」という感じです。自分が暮らすのに必要な月1000ドル強(10万円くらい?)のほかはみんな寄付してしまって質素な家に暮らしているらしい。
10分以上のある演説を集中して観るのは大変(と思うのはわたしだけ? (^^;)と思われる方はコチラのサイトで日本語訳してくれたものを読むこともできます。
リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
中でも印象的だったのは
貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ
というところ。これは本当にそう思う。
実のところ、北海道に来てもなかなか就農地が決まらず、あるいは就農してからも大雨でフルーツトマトがほとんど全滅というような年が続いてしまったり、経済的にとても苦しかったです。(恥ずかしい話を暴露しますが、収入がないので払う税金もなく、健康保険が生活困窮者のための減額対象になるくらいの貧乏でした)
でも経済的貧しさの中にも楽しさはいくらでもあります。
たとえば、2010年大雨で収穫絶望とわかった年、とてもショックで口をきく元気もなくなってしまいました。そんなある日トイレに入ったら、花が飾ってあったんです。ペットボトルの口を切り取った花瓶に家の周りに咲いている赤いクローバーとイヌカミツレが数本さしてあっただけなのですけれど…。トマト氏も農場長として苦しかったと思うのですが、落ち込んでいるAsakoをなんとか励まそうとしてくれたの。
新規就農してから生活が安定するまでは本当に大変。お友だちのハウスが大雪で大打撃を受けた話とか、なかなか生産があがらない話を聞くと、他人事には思えず、胸がきゅーっと痛む。でも「夢をあきらめないで努力していれば、いつか必ずかなうから!」
新規就農する前に「マイペース酪農」の三友さんからいただいたアドバイスで、「都会の暮らしから離れたところに価値を見出せるようになること」というのがありました。サラリーマン時代のように、レストランにいったりデリカで買ったりした珍しい&美味しいものを食べて、家族で旅行に行って、きれいなお洋服を着て…と思ったら、農業収入だけではとても大変。でもそういうのだけが幸せじゃないでしょう?ということを教えてくれました。
家族で食卓を囲んで手作りの心のこもったご飯が食べられて、きれいな青空があって、あるいは雨の日は雨の日の静けさがあって、それでもう十分幸せ。○○ちゃんもそのことに気がついてくれるといいな。
−−−−−
うちに遊びに来てくれた人たちのセリフで多いのが「これくらいで十分なんだよな」というのと「この家は何もないな」というの。
これだけじゃわかりにくいのでちょっと解説すると、北海道の家は大きい家が多い。新築ともなるとせっかくの機会だから、とどうしても広く大きくなってしまう。でも夫婦2人で暮らすには「これくらいで十分なんだよな」ということらしい。小さいけど十分。それから普通の家庭よりもかなり少ないモノで暮らしています。そんなにたくさんのモノがなくても十分。

お花屋さんでいただいてきた桜。小さな幸せ (^^)
Asako
posted by tomato at 09:03| Comment(0)
| 新規就農
2013年06月09日
地鎮祭をしました

先週の金曜日、地鎮祭をしました。ここにしっかりと根を張って、これからずっと死ぬまでここで農業をやっていきます。きっと上名寄神社の神様が優しく見守ってくださることと思います。
ささやかな家だけど、チームワーク抜群のメンバーがそろっているので安心しておまかせしています。
地鎮祭に先立って、地域でお世話になっている方々にご挨拶に行ってきました。農家としてやっていかれるようになるまでけっこう厳しい道のりだったけれど、地域の先輩方の支援と見守りがあったからこそ、やってこられたのだと思います。ご縁があって下川、上名寄にたどり着いたわたしたちを温かく受け入れていただいて感謝しています。

案外とこのお供えのお下がりの鯛が難関でした。 (笑) 日ごろ、鮭、アジ、サンマ、イワシくらいしかご縁がないので大変!

煮付けと鯛めしにしたんだけど、あんなに一生懸命とったつもりでもまだウロコが少し残っていて食べにくい。台所中に飛び散らせながら格闘したのになぁ。
Asako
posted by tomato at 17:47| Comment(8)
| 新規就農
2013年01月29日
新年会

昨日は恒例の新規就農者の新年会。持ち寄り料理でごちそうが食べられて幸せ〜


今朝は-25.7、全国の最低気温低いほうから2位。車に積もった雪も、雪印のマークのままふんわりと降り積もっています。でもだんだん陽の光が力をつけて、春らしくなってきました。
きのうも「土はいつ来るの?」「今年の苗は何(の品種)にした?」なんて話をしていたので、気持ちもムズムズ。うちもそろそろ育苗ハウスの準備にとりかかります。

台所の屋根のつらら、だいぶ成長しています。

これだけぶ厚い氷になってしまうと、叩いても割れないし、落ちるときに危険。下手に割ろうとすると屋根が壊れそう。どうしましょうね。
Asako
posted by tomato at 11:25| Comment(0)
| 新規就農
2012年09月12日
いよいよ来た!
昨日9月11日で、北海道に来てからちょうど10年経ちました。早いね〜。
改めて手帳をチェックしたら、下川に来て7年、プロの農家と認めていただいて5年です。

そしていよいよ来ました。農地の買取。

ここでちょっと説明すると、
・農地は農家でないと買えない
・農業の実績がないと、農家になれない
という矛盾を解決するために、北海道の場合、北海道農業公社というところが間に入ってくれて、ああなってこうなって(詳しくは忘れた (>_<))5年たってから、今借りている農地を買い取る仕組みになっています。
農家になる前に研修で一緒だったみんなも、今年一斉に買取かー。なんだかあっという間だった感じです。
Asako
改めて手帳をチェックしたら、下川に来て7年、プロの農家と認めていただいて5年です。

そしていよいよ来ました。農地の買取。

ここでちょっと説明すると、
・農地は農家でないと買えない
・農業の実績がないと、農家になれない
という矛盾を解決するために、北海道の場合、北海道農業公社というところが間に入ってくれて、ああなってこうなって(詳しくは忘れた (>_<))5年たってから、今借りている農地を買い取る仕組みになっています。
農家になる前に研修で一緒だったみんなも、今年一斉に買取かー。なんだかあっという間だった感じです。
Asako
2010年03月11日
ラジオ出演

写真は本文とは関係ありません。
今日のお昼にSTVラジオさんから電話がかかってきて、今から30分後にラジオに(電話で)生出演してもらえませんか、って。もうそれはそれはびっくりしました。新規就農を支援するNPO法人の紹介のところで、実際に就農した人の声を・・・ということになって、トマト氏が選ばれたようです。(うちはそのNPOとは関係ありませんけれど)
こういうことは初めてなので、ドキドキして、何人かの友人にメールをだして、あとはひたすらドキドキして過ごしました(←わたしが出るんじゃないのに、変ね。わたし、アガリ症なんです。)ご期待に添えたかどうか謎ですが、無事終わってほっとしました。トマト氏の話を聞いて、新規就農への夢の第一歩を踏み出す人がいるかな、いるといいな。
話題は変わりますが今月の下川町の広報に、四千分の一の人(4000人の町民をどんどん紹介していこうというコーナー)にAsakoが取り上げられています。今週は会う人ごとに「広報見たよ〜」と声をかけていただいています。なんか、照れる&恥ずかしいです。
Asako
2009年08月16日
新規就農予定のコージくん
うちのブログに時々コメントをくれるコージ君が、町の農村活性化センターの「おうるだより」に紹介されています。
新規就農に関心のあるかたはぜひお読みください。参考になりますよ〜♪
Asako
新規就農に関心のあるかたはぜひお読みください。参考になりますよ〜♪
Asako
2009年01月29日
特別栽培農産物
ご無沙汰してます、今年はタイトルにもある特別栽培農産物の認定を受けようと思って準備してます。「トクサイ」って業界では呼んでます。

もともと、アテネファームは有機質の肥料を多用してるし、病気・害虫は大発生しなければ農薬は使いません。だから書類さえ整えればトクサイの認定はとれるはずだっ。 という前提で進めてますがどうなりますか。
コストも手間もかかるのですが、安全な野菜を作っていますということをもっと知ってもらいたくて挑戦します。
トマト

もともと、アテネファームは有機質の肥料を多用してるし、病気・害虫は大発生しなければ農薬は使いません。だから書類さえ整えればトクサイの認定はとれるはずだっ。 という前提で進めてますがどうなりますか。
コストも手間もかかるのですが、安全な野菜を作っていますということをもっと知ってもらいたくて挑戦します。
トマト
2008年02月05日
野見山さんが来た

プライバシー保護のため、小さい写真にしています。
本別の農業大学校での農業簿記講座や、滝川の花野菜センターの講習でご一緒させていただいた、新規就農仲間の野見山さんご夫妻が遊びに来てくれた。(名前をクリックするとのみやまファームのホームページが見られます。)野見山さんの就農地は三笠市なので、はるばる130km超えのドライブ(東京から静岡くらい)。お疲れ様でした。

2才になるしょうたくんも一緒なら、もう少し片付けておくべきでした。ハウスにはいろいろ、小さい子には危険なものも転がっていて、ごめんね。こうやって農具で遊んで、親が仕事をする背中を見て育った子どもは、将来どういう道を選択するんだろう?こういう小さい人たちが夢と希望を持って、さらに胸を張って自信をもって農業をできるような世の中になっているといいナ。

やりかけの二重ハウスもだいたいできた。明日土が来るので、今日は運ぶ道をメンテナンス。これでいつ土が届いてもOK(の予定)。トラクタが冷えすぎてエンジンかからないのがちょっと心配。
Asako
2008年02月02日
お鍋を食べよう
また、大根と白菜の緊急需給調整をするみたいです。もったいないねー。(緊急需給調整って何?というかたは、前に書いたコレを読んでみてね)
お鍋にすると大根も白菜もたくさん食べられるよ。それから手作りギョウザを作って、ゆでた白菜をいっぱい入れちゃおう。みんな国産野菜を食べてね〜。
農林水産省の「だいこん及びはくさいの緊急需給調整の実施について」
平成20年2月1日
Asako
お鍋にすると大根も白菜もたくさん食べられるよ。それから手作りギョウザを作って、ゆでた白菜をいっぱい入れちゃおう。みんな国産野菜を食べてね〜。
農林水産省の「だいこん及びはくさいの緊急需給調整の実施について」
平成20年2月1日
Asako
2008年01月28日
青色申告
ごぶさたしてます。トマトです。最近は青色申告の準備ばかりです。
去年の今ごろは始めが肝心とか言って、シコシコ現金出納帳とかつけていたのですが、だんだん忙しくなって、ただ、レシートをレシート袋に突っ込むだけになりました。
そのたまったレシートやらなんやらの入力がやっと終わっていまは仕上げの段階です。今年は初年度なので仕訳のパターンが確定していないので税理士さんに聞いたりGoogleしたりその確定がたいへんです。
ラッキーにも税務署から無償で税理士の指導が受けられるよ、とお誘いがあったので即、お願いしました。で、月に一回名寄市の税理士さんが指導に来てくれます。
次回までに〜〜をしておいてください、と課題が出てあおられるのてすよね。ま、そうでもしないとギリギリまでしないかでしょうから。
今は仮決算というところですね。普通の会社と違って農家は家畜や果樹という育成資産があると面倒なのですが、うちは育成資産がないので楽です。
下川町では畑の農家はソリマチという農業簿記のソフトを使う人が多いのです。私は写真にあるようにエクセルでやっています。
この本に付録でCD-ROMがついてきてBookの形で一式入っています。
マクロのソースが公開されているので初心者からベテランまで、結構使えると思います。

しかし、早く終わらせないと毎年恒例の配水管の分岐作りもしないとならないし、……部品はもう来てるんですよね。
だんだん作業スケジュールが迫ってきて、あせる、あせる。
トマト

去年の今ごろは始めが肝心とか言って、シコシコ現金出納帳とかつけていたのですが、だんだん忙しくなって、ただ、レシートをレシート袋に突っ込むだけになりました。
そのたまったレシートやらなんやらの入力がやっと終わっていまは仕上げの段階です。今年は初年度なので仕訳のパターンが確定していないので税理士さんに聞いたりGoogleしたりその確定がたいへんです。
ラッキーにも税務署から無償で税理士の指導が受けられるよ、とお誘いがあったので即、お願いしました。で、月に一回名寄市の税理士さんが指導に来てくれます。
次回までに〜〜をしておいてください、と課題が出てあおられるのてすよね。ま、そうでもしないとギリギリまでしないかでしょうから。
今は仮決算というところですね。普通の会社と違って農家は家畜や果樹という育成資産があると面倒なのですが、うちは育成資産がないので楽です。
下川町では畑の農家はソリマチという農業簿記のソフトを使う人が多いのです。私は写真にあるようにエクセルでやっています。
この本に付録でCD-ROMがついてきてBookの形で一式入っています。
マクロのソースが公開されているので初心者からベテランまで、結構使えると思います。

しかし、早く終わらせないと毎年恒例の配水管の分岐作りもしないとならないし、……部品はもう来てるんですよね。
だんだん作業スケジュールが迫ってきて、あせる、あせる。
トマト
2007年04月06日
農協地区別営農懇談会(総代会資料説明)
という会がありまして、私も晴れて農協の組合員となれたのか、初めてお声がかりましたので参加してきました。写真はそのときの資料。

初めて参加したりで普段がどういうもんかわかりませんが、うちの農協は財政がよくないようでいろいろキビシイご意見も聞かれました。
新規就農ということは自分の畑だけやってればいいのではなく地域のみなさんとの関係、農協との関係が大切です。と、これから就農しようとする人はそこをよくわかってほしいものです。
トマト

初めて参加したりで普段がどういうもんかわかりませんが、うちの農協は財政がよくないようでいろいろキビシイご意見も聞かれました。
新規就農ということは自分の畑だけやってればいいのではなく地域のみなさんとの関係、農協との関係が大切です。と、これから就農しようとする人はそこをよくわかってほしいものです。
トマト
2007年03月30日
ハウスのビニール降ろし終わる
昨日はいい天気で風も弱かったので、最後のハウスのビニールを降ろしました。これは作業が終わってからの写真です。いろいろ学びながら(?)きたので3番目は一番早く終わりました。
また、ハウスが全部ビニールをかぶって「さー、仕事ー」って感じですね。
この後筋肉痛予防のため近所の温泉へ行ってきました。後はハウスの中の雪が融けてくれるのを待つばかりです。

トマト
また、ハウスが全部ビニールをかぶって「さー、仕事ー」って感じですね。
この後筋肉痛予防のため近所の温泉へ行ってきました。後はハウスの中の雪が融けてくれるのを待つばかりです。

トマト
2007年03月22日
絵画をいただいた

昨日は新規就農の大先輩の師匠にお呼ばれして、ちゃんこ鍋をご馳走していただいた。そして思いがけず・・・
就農おめでとう!
と、師匠の描いた絵をくださった。ありがたくて涙がでちゃうよぅ。今こうやってわたしたちが恵まれた環境で就農できるのも、新規就農の先輩方がご苦労を重ねてくださったおかげ。これから先厳しい時があっても、泣き言を言わずにがんばります。
Asako
2007年03月02日
農家としての第一歩

いよいよウチの苗がきて、農業の第一歩を歩み始めました。
今までは先輩農家さんの手伝いとか、町の研修圃場で農作業(委託?)だったのですが、ここから先はひとり立ちしてやっていきます。力量の足りないところもありますが努力と情熱でカバーしていきたいと思います。どうぞ応援してください。
トマト・Asako
2007年02月03日
農業のお勉強

1月25日から27日まで、北海道立農業大学校で「農業機械基礎研修(初心者向けトラクターの講習)」に、そして1月29日から2月2日まで北海道立 花・野菜技術センター(農業試験場)で「花・野菜ベーシックセミナー(野菜栽培の座学)」に行ってきました。上の写真は汽車の中から撮った十勝平野の写真です。本当にまっ平らですね。うちの方とは景色が全然違うので見とれていました。
北海道では路線によってはまだ電化されていないので、電車ではなく「汽車」とか「列車」と言います。
わたしはトラクターにはブレーキが2つあることも知らなかったし、植物には栄養成長と生殖成長があることも知らなかったので、今回のセミナーは大変勉強になりました。でも久しぶりにたくさん勉強したので頭から湯気がでそうです。これからもう一度テキストを読んで頭の整理をしなくちゃネ。
Asako
2007年01月29日
冬の工作-3
この間堀出した塩ビ管で水やりのパイプが完成しました。井戸ホースからきた水を3つに分岐するというものです。もう中古部品がなくなったので新品ばかりで作ったからピカピカしてますね。えっ、自己満足。はい、そうですね (^^;)

拡大するとこんな感じ。それぞれの分岐の根元にバルブがあって(赤いつまみ)水をon / offできるようにしてあります。こうしておけば真ん中の列は水やらない、両側だけとか、細かいやり方ができるのです。今年の夏はきっと活躍してくれるでしょう。

これが完成して工作もほぼ終わりです。ハウスの仕事もぽつらぽつら入ってきてウォーミングアップという感じです。
トマト
拡大するとこんな感じ。それぞれの分岐の根元にバルブがあって(赤いつまみ)水をon / offできるようにしてあります。こうしておけば真ん中の列は水やらない、両側だけとか、細かいやり方ができるのです。今年の夏はきっと活躍してくれるでしょう。

これが完成して工作もほぼ終わりです。ハウスの仕事もぽつらぽつら入ってきてウォーミングアップという感じです。
トマト
2007年01月23日
塩ビ管堀出し
昨日は朝晴れていたので、塩ビ管を堀出しに行きました。ビニールハウスの水やりで使う部品が足らなくなったのです。秋に必要本数を割出して納屋に運んでおいたのですが、その後仕様が変更になったのですね。ま、農家にはよくあることで。
塩ビ管は家からとても遠いところにおいてあるのでかんじきをはいて、Asakoにも手伝ってもらって、タレイアも連れて出発です。犬はただ喜びまくり。

目的地に到着。堀出します。置いた場所を忘れて、あっちこっち掘りまくりました。雪がないときは目で見えてるから、そばに行って、『ああ、ここ、ここ。』と思うけど、一面真っ白になると正確に場所って覚えていないんですね。
何カ所も掘っても土しか出てこないのでいやーなムードが漂いましたが、チラッと青いシートが見えて助かりました。 結構深いでしょ。

犬は遊びくたびれて休憩。冷たい視線で、『お父さん、なに無駄なことしてんの ?』はいはい、全て私の段取りが悪うございました。

『やったー、あったー。』

『おい、帰るぞ』 『わーい』

念のため申しますと、Asakoも雪を掘ったりヒモをほどいたり作業してたのですが、デジカメ係だったので写真には出てきません。タレイアはおうちに帰っておやつのガムをもらいました。私はAsakoにお礼にビールをおごりました。 めでたし、めでたし。
トマト
塩ビ管は家からとても遠いところにおいてあるのでかんじきをはいて、Asakoにも手伝ってもらって、タレイアも連れて出発です。犬はただ喜びまくり。
目的地に到着。堀出します。置いた場所を忘れて、あっちこっち掘りまくりました。雪がないときは目で見えてるから、そばに行って、『ああ、ここ、ここ。』と思うけど、一面真っ白になると正確に場所って覚えていないんですね。
何カ所も掘っても土しか出てこないのでいやーなムードが漂いましたが、チラッと青いシートが見えて助かりました。 結構深いでしょ。
犬は遊びくたびれて休憩。冷たい視線で、『お父さん、なに無駄なことしてんの ?』はいはい、全て私の段取りが悪うございました。
『やったー、あったー。』
『おい、帰るぞ』 『わーい』
念のため申しますと、Asakoも雪を掘ったりヒモをほどいたり作業してたのですが、デジカメ係だったので写真には出てきません。タレイアはおうちに帰っておやつのガムをもらいました。私はAsakoにお礼にビールをおごりました。 めでたし、めでたし。
トマト
2007年01月07日
冬の工作-2
今日は低気圧が暴れて風が強くてたいへんです。外は吹雪でたいへんなことになっとります。こんな日は家でじっとしているに限ります、どうしても出かけなくてはいけない用事がないなら。
天気予報が7,8日は大荒れの天気と言っていたので、昨日納屋で工作をしていました。
これがその部品。

でこんなものを作ります。名前はありません (^^;)ビニールハウスの中で作物に水をやるときの道具。

去年と今年は作物を植える間隔が違うのでその修正とハウスが増えるので数を増やすのです。運良くご近所さんでいらなくなったものがあったので、それをもらってきました。それをバラして間隔を変えて部品を追加して数を増やします。
水のやり方はたくさんあって人それぞれのやり方があるし、作物が違えばまるで違います。同一作物でも資材の新製品や新方法をとりいれたらこの道具は作り直しです。だから毎年のようにこの部品は手直しして使う、人がこの町ではけっこういるようです。
こんなことしてると、去年のシーズンを思い出します。で、早く春がこないかなー、などと思ったりして (^_^)
トマト
天気予報が7,8日は大荒れの天気と言っていたので、昨日納屋で工作をしていました。
これがその部品。
でこんなものを作ります。名前はありません (^^;)ビニールハウスの中で作物に水をやるときの道具。
去年と今年は作物を植える間隔が違うのでその修正とハウスが増えるので数を増やすのです。運良くご近所さんでいらなくなったものがあったので、それをもらってきました。それをバラして間隔を変えて部品を追加して数を増やします。
水のやり方はたくさんあって人それぞれのやり方があるし、作物が違えばまるで違います。同一作物でも資材の新製品や新方法をとりいれたらこの道具は作り直しです。だから毎年のようにこの部品は手直しして使う、人がこの町ではけっこういるようです。
こんなことしてると、去年のシーズンを思い出します。で、早く春がこないかなー、などと思ったりして (^_^)
トマト