2014年08月07日

洪水その後

ご心配をおかけしています、洪水のその後のご報告です。

今回の災害に際して、多くの方から声をかけていただいて、胸が熱くなります。とりあえず駆けつけてくれたり、何か手伝えることがあったらいつでも言って」といってくださったり、遠くから「片付けに行きますっ」とボランティア志願してくださったり…。もうそうやって想ってくださる気持ちがただただありがたくて、被害よりも、人の優しさに涙がでます。みなさん、どうもありがとうございます。

今はとりあえず、手伝っていただけることはありません。わたしたちにもできることはありません。ただ待つのみ。


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結局ハウス8棟中4棟がかなり危機的状況です。ごらんのように通路までだっぷり浸水しました。表面がぬれているだけでなく地面の中までぐっしょりで、底なし沼(というのは大げさですが)のように足がずぶずぶと沈んでとても歩きにくい状況です。残りの4つもあまりいい状況ではありません。

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地面がたっぷり水を含んでゆるゆるになってしまったので、トマトを吊っている直管を支えきれず倒れています。

でもまあ、こういう物理的被害だけなら時間をかけて修復可能ですが、めげそうになるのはトマトのこと。


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こっちの葉にも

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あっちの葉にも、葉つゆがついています。これの意味するところは、つまり、地下水位がとても高くてその地下水にトマトたちの根が届いて「水 吸い放題」ということです。せっかく水分を極力制限して、味が濃ゆくなるようにやってきたことがすべて台無しです。

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今までほとんど水を控えてきたのに急に水をやると皮が割れます。フルーツトマトの皮は硬いので、急成長に耐えられないのですね。このトマトはもう相当赤いけど、青いトマトの皮が裂けるとそこにカビが生えて、加工用にさえできません(つまりせっかく育てた実を全部廃棄)。4年前の悪夢を思い出します。


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この写真ではわかりにくいかもしれませんが、井戸の水位が地表すれすれになっています。

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これは大雨がやんですぐの写真ですが、地面からこぽぽと泡がでています。つまり地表に水があふれているのではなく、地面の中まで水びたしってことです。(そういう状態を湛水っていいます)

湛水してしまったら、今まで育ててきた地面の中の好気性菌も死んでしまうのかしら。4年前の大雨のあと、土壌病害がでるようになってしまったのもこういうのと関係あるのかな。


被害にあったのはうちだけではないし、四国のほうはもっともっと大変と聞いています。町内でおうちが水につかってしまった方もあるし、森の木の被害もあるそうです。おきてしまったことを嘆いてもしかたないので、前進するしかありません。

農家はいつだってお天道様に翻弄されっぱなし。でも現状を受け止めて、今できることをやって、地下水が引いていくのをひたすら待って、トマトたちがお日様をいっぱい浴びて再び水が絞れてくるのを待って、また来年がんばるのです。

どこからそのがんばる力がわいてくるのかな、自分でも不思議です。きっとわたしたちのトマトを待っててくださる方々からいるから、かな。またみんなの「美味しいっ」っていう笑顔がみたいから。自分のためより人のためのほうががんばれるような気がするよね。すみません、書いてて自分もよくわかりません。まだ頭がコーフン状態なのかもしれません。 (^^;


−−−−−

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こんな気持ちのときにあまり気は進まなかったのですが、前からのお約束でテレビ撮影に協力してきました。


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放映近くなったらまたご案内します。

                           Asako
posted by tomato at 19:47| Comment(0) | 農作業

2014年08月05日

洪水です

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うちの雨量計で降り始めからの雨量が150mmを超え、ハウスが冠水しています。

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うちの前の国道も道路が冠水して通行止めになりました。町内で住宅の浸水被害もでているようです。

2010年の全滅した年のあと、いくつか大雨対策もしたけれども、これだけ降るとかなり厳しい状況です。申し訳ありませんが、しばらくネットショップをおやすみさせていただきます。

posted by tomato at 12:18| Comment(0) | 農作業

2014年07月22日

積算温度計その後

以前に書いた積算温度計の記事のその後のお話です。あのちびっこいトマトちゃん、どうなるのかな、きっと例の小さいまま赤くなる子になっちゃうのかな、なんて思っていたら

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なんと肥大開始しました。40日目でこれくらい。


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そしてさらに二日後の42日目。二日で一回りも大きくなって先に大きくなった子たちと同じくらいになっています。あとから肥大しても追いつくんだ!知らなかったわ!


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50日目。1000度くらいといわれる積算温度がたまってもまだ青い。いったいいつ赤くなるんだべなぁ。

ここで二つの原因を考えてみました。
・温度計を見やすいようにトマトの茂みではなく、吊っている紐のところにぶら下げたので、トマト達のところよりも温度が高くて早く積算温度が貯まってしまったかも!
・この積算温度計は、一日の平均気温をどんどん足していくものだけれども、ネットで調べていたら「有効積算温度」というものがあって、一日のうち気温が低くてトマトが活動しない温度帯の時の温度は足さないで計算するのだそうです。ええー、そんなのわからないよーーー!

それでもまあ1200度くらいと書いてある文献もあることだし、来年はトマトのすぐ隣に温度計を設置することにして、さらに観察します。

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それから四日後。なんとぐっと色づいています!

あー、トマトは60日近くもぶるさがっていて、最後の数日に色づくって本当なんだと実感。

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そして今日56日目にして真っ赤になりました(カメラの設定がうまくいかなくて色が違って見えますが、二枚目と三枚目は同じトマトです…)

このトマトちゃんたち「足長おじさま」に召し上がっていただくことにしました。めでたしめでたし (^^)/


                              Asako
posted by tomato at 19:25| Comment(0) | 農作業

2014年07月18日

ハネ品がない

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気がつけば7月ももうすぐ下旬。トマトに追われてブログさぼりまくりでスミマセン。トマトちゃんたち一斉にどんどん赤くなって農協さんへ連日出荷。上の写真はある日のコンテナタワー。真ん中の背の高いところがウチのコンテナ。一列に積みきれず2列と一枚。トマトちゃんたち全員(共同撰果)合格とは限らないけれども、どれだけ忙しかったかお察しください。 (^^; 今はちょっと一息ついたところです。

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そんな毎日の中、納屋売りを楽しみにしている方が訪ねてきてくれるのですが、今年はこういう変形トマトがほとんどないんです。トマト氏と真剣に取り組んだ「ハネ品撲滅運動」の結果、みんな(それなりに)美人トマトばかりになって(多少のぶー子ちゃんはいるけど、規格外になるまでひどくない)納屋で販売するようなものがありません。秋までの間にはいろんなことが起こって、これからもしかしてハネ品もでてくるかもしれないけど、それまで納屋のハネ品販売はお休み・・・でしょうか・・・。ちょっとさみしいけど「プロの農家」なので、ハネ品は極力でないほうがいいのでしょうね。

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美人のトマトさんはというと、こんな感じです。準備が整い次第ネットでも販売予定です。もう少しまっててね。

あー、それにしても連日蒸し暑い曇り。からっと晴れるトマト日和が恋しいよぅー。

                            Asako
posted by tomato at 19:34| 農作業

2014年06月30日

ホチキス

先日の記事について、「ホチキスは何に使うの?」というご質問をいただいたので…


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うちで使っている農作業用ホチキスはこれです。正式名称は園芸結束機(テープナー)というようです。MAXというホッチキスで有名なメーカーが作っています。

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こんな感じでトマトの茎を、吊ってあるヒモに カチャン…

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とするとこうして留められます。

トマトはもともとはほふく植物で地面に寝そべって育ちたい。つる性植物ではないので自分からヒモにからまっていったりしません。でもハウスで栽培するのに寝ていると作業がやりにくいし光合成もしにくいので、うちではヒモを使って誘引しています。

最初のうちはくるくるとヒモを巻いていけばいいのですが、だんだん水が絞れてくると茎は硬く細く折れやすくなってくるので、途中からこうしてホチキス留めにしています。

このテープは光分解テープといって、長く日光にさらされていると分解していくのだそうですよ。便利なものがありますね〜。

                            Asako
posted by tomato at 04:00| Comment(0) | 農作業

2014年06月28日

一足お先に味見

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初収穫。見た目は、「どうかな…?」な感じでしたが、食べみたら一年ぶりの「うまーーーいっ!」でした。


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酸味と甘みが両方ぎゅぎゅっと濃くていいわー。こうでなくちゃね。(^^)v 本格的収穫はまだだいぶ先ですがどうぞお楽しみに。


                           Asako
posted by tomato at 21:34| Comment(0) | 農作業

2014年06月26日

ホチキスの箱

トマト栽培で使うホッチキスの箱が使いにくいので改良してみました。もとの箱は、ごく普通のふたを差し込む形式になっています。たぶん作業中にフタが開いて中身がでてしまわないようにという配慮からだと思うのですが、小さな耳と切れ込みがあって、かなりしっかりフタがしまります。

作業用手袋をはいたままでは絶対に開けられません。素手でもイライラするくらい開けにくい。ほかの農家さんに聞くと「開かなくて頭に来るので、いつも最初にフタはむしってしまう」という人も多い。


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で、改良型がこれ(上の箱)。

針を出しやすいように手前のほうを少し短くして、全体を覆うような長いフタ。そしてフタをしっかり押さえておくように手芸用の平ゴムをつけています。

メーカーさんの箱もフタが後ろ側に大きく開くようになっているけど、持ち替えて箱を裏返さないと針が出しにくく、急いでいるからといって下に向けて傾けて取り出すとうっかりザラーっとこぼしてしまったりして、なんだか今ひとつ。

改良型は手袋をはいたままでも開けやすく針も取り出しやすくて、針の補充時間が大幅に短縮できて、トマト氏にもパートさんにも大好評です。


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展開図はこんな感じ。ここに至るまで試行錯誤がありましたが、これでほぼ完成形でしょう (^^)v ありあわせの厚紙(これはホッチキスが入ってきた箱のリサイクル)で作るので、柄もいろいろ。もしホチキスを使ってる農家さんがご覧になってたら、ぜひ作ってみてください。いいよー!


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先週だったか、先々週だったか、強風で寒冷紗が破けてしまいました。


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そういうときは太い針と糸でちくちくと補修。多少のやぶれで更新するわけにはいきません。結構な長さで破れてしまったのですがばっちり直りました。ばたつかないように紐を追加して無事終了。こういうこまごましたことができるのも、お手伝いの方がきてくださって少し作業にゆとりができたからです。ありがたい。

本格的収穫シーズンが始まる前に、ハウスの暖房の片付けや、通信販売の準備(ネットショップのプログラム修正とか)とか、納屋を倉庫から作業スペースに模様替えとか、やること山積み。今日もがんばっていきますっ!


                            Asako
posted by tomato at 04:10| Comment(0) | 農作業

2014年06月25日

特別栽培農産物の圃場検査

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月曜日は特別栽培農産物の圃場検査でした。事前に提出した資料を元に、肥料や農薬の使用状況、栽培記録等細かく聞かれます。うちは今年も殺虫剤、殺菌剤、除草剤、いっさい使っていません。でも寒くて蜂さんがあまり働かないときに一度だけトマトトーンを使うので「無農薬」といえません。

去年までは農協のフルーツトマト部会全体で特別栽培の申請をしていたのに、書類がめんどくさい、申請したからって高く売れない、化学肥料の量を守れない…等の声が多くて、部会での申請をやめてしまいました。

うちの農協で今年も引き続き申請するのは 師匠のトマトファームさんとうちだけみたいです。なんだか残念です。


余談ですが、一緒に来た特別栽培の検査員のお嬢さん、まだ学生なのだそうです。そして「農業における女性貢献度(だったかな?)」の研究をしているらしい。将来の夢は「農家のお嫁さん」なんですって!

農家ってたいへんなこともあるけど、とってもやりがいがあって楽しいよ!夢がかなうといいね!


あー、トマト氏の髪も切らないとね。忙しさにかまけてロン毛になっちゃってるわ…。バーバーアテネ オープンは今度ね。


                     Asako
posted by tomato at 04:04| Comment(0) | 農作業

2014年06月24日

積算温度計

以前「積算温度計、欲し〜い」と叫んだことがあったのですが、なんと、それを聞いた心優しい足長おじさまがプレゼントしてくださいました!ありがとうございます!!

というわけで、一段目の花が咲いたときに積算始めのスイッチを押したのですが、まさかの落花(花が咲き終わってから果実にならないで、ぽろっと取れちゃったんです…)がく〜(落胆した顔)

寒くて花が弱かったのか花粉が少なかったのか、いろいろ考えてはみたものの、原因はわかりません。早春の栽培ではわりとよくあることですが、しょんぼりです…。せっかく便利なものをくださったのに申し訳ない…。


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落ちてしまったものは仕方がないので、気を取り直して別な花にセットするのだ。

2段目の開花しそうな花にセットしたのが5月26日。ふふふ、今度はばっちりよ。これで平均気温を足し算していって1000度くらいになったら赤くなる予定。楽しみ♪ピンクのかわいいおリボンをつけてあげましょうね。


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そして6月6日。ここまで足し算した平均気温は223度。

あれ?10日経っても肥大してこないよ…。次の日くらいに咲いた下の二つはふくらんできているのに。


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6月14日。ええーっまさか、また失敗?もうやだ〜(悲しい顔) 肥大しない花だったのかしら…

でも…まあ…下の2つもピンクのリボンの子とほぼ同時期に咲いたし…、そちらを観察することにしますか?せっかくリボンまでつけたのに、なんだか、かっちょわりぃっ!


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と思っていたら6月24日、足し算した温度は563度。ようやく肥大始めました。

最近トマト氏との注目の話題は、「肥大開始のきっかけについて」です。温度か、体調か、水分量か、そのとき成長している別な部分の影響か…。謎は深まるばかりです。

                         Asako

posted by tomato at 19:34| Comment(0) | 農作業

2014年06月05日

熱中症に注意

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昨日の下川は34度まで上がり、一昨日に続いて6月の最高気温の観測記録更新でした。仕事からふらふらしながら帰ってきたら、それまでわたしのいたハウスの気温40度超え。どうりで暑いわけだわ…。湿度が低い分だけ助かります。

農作業って結構タイミングが大切。「今これをしないと!」というものがいっぱいあって、ハウスの中の仕事が追いついていません。でもあまりに暑いので、午後は外仕事をしました。

書きたい記事もだしたいメールもあるのですが、今日も暑くなる予報なのでがんばって行ってきます!

                            Asako
posted by tomato at 08:29| Comment(0) | 農作業

2014年05月01日

75%

晴天に恵まれ、日々農作業に追われています。でもがんばったかいあって明日もうひとつ植えれば、8棟中6棟(75%)の苗を植え終わります。連日15時間労働くらいしていました。明日をしのげばちょっと一息できる…予定? (^^; もうちょっとがんばります。


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ほらほら、育苗ハウスもすかすかになってきましたよ。

でも今までひとつのハウス(育苗ハウス)だけ注意していればよかったのが、日に日に管理するハウスの数が増えて、それだけでも一仕事です。晴れて気温が上がってきたら、あっちもこっちも窓を開けなくてはならなくて、窓の開閉ハンドルを一生懸命ぐるぐるぐるぐる回します。夏を迎える頃にはポパイのような二の腕になります。(えー、ほんと?)

朝夕の保温シルバーを開けたりかけたりもそれなりに時間を取られるようになります。トマト氏は毎日暖房の灯油を補給。これも数が増えてくるとたいへーん。(労力も費用も (^^;)早くカッコーさんが鳴いてくれるといいなー。


                           Asako
posted by tomato at 20:23| Comment(2) | 農作業

2014年04月26日

怒涛の定植ウィーク

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好天続きで、怒涛の農作業ラッシュ。ありがたく忙しい毎日です。昨日はこのあたりの苗を植えました。農作業ってタイミングがとても大事なので予定通りにことは運びません(鉢の土が乾いていないのに水はやれないし、定植するにも苗の育ち加減とかのタイミングがあるし、予めやっておくことのできないイロイロがあるのです)

それでもお日様大好きなトマト達にとって、晴天は貴重な恵みなので、感謝しなくちゃね。メールやお手紙書きたい人もたくさんいるのですが、もうちょっと待っててください。


今朝は、キツツキのドラミングを聴きながら早朝の一仕事。ヒバリとかノビタキの声もかわいい。「ジョッピン、カケタカ」と鳴くエゾセンニュウ(?)は今日は丁寧な方だったらしく「ジョッピン、カケマシタカ」くらいの鳴き声でしたよ。

「ジョッピン(錠前?)カケタカ?」要するに「野良仕事にでてくるのに、ちゃんと戸締りしたか?」と確認してくれているらしいです。

                          Asako
posted by tomato at 08:02| Comment(0) | 農作業

2014年04月17日

光陰矢の如し

毎日があっというまに過ぎていきます。このままではすぐに夏になるかも!

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今朝4時半ころの、沈む大きな月(月齢17.3だって)写真では小さく写っているけど、とても白くて大きくてきれいでした。

これでもここ数日でだいぶ雪融けが進んでいるのですが、ハウスのほうに行く道は結構雪がありますね〜。


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トマトの保温シルバーを開けに行くころもまだこんな氷。霜柱をバリバリと踏みながらのご出勤です。


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保温シルバーってこういうのです。これをかけておくと2度くらいは温度が高く維持できます。年々パリパリになって保温力が落ちてくるので、この灯油の高いご時世に新品に更新しようかと思って値段を調べたらびっくり!1ハウスあたり7万円もするらしい…、たっかーい。灯油代払うほうがまだましかも…。


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トマトのお花も咲いていますよ。今咲いている一番最初のお花は、こうして花の形が乱れていることが多いです。こういう花は果実になってもまん丸にはなりません。(通称わらじとまとになります (^^;)これからだんだんに咲いてくる花たちはたぶん美人でしょう。これから真っ赤なトマトになるまで、あと2カ月以上かかります。気長に待っててくださいね〜。


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この写真はクリックすると大きくなります。

みっちゃんからいただいたサンスベリアの根元から花穂があがってきました。みっちゃんから「うちで見たことはないけど、たまーに花が咲くらしいよ」と聞いていたのですが、本当なんですね!楽しみです♪

                          Asako

posted by tomato at 22:36| Comment(0) | 農作業

2014年04月09日

ハウスの準備

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これは昨日の写真ですが、最近は定植用のハウスの準備をしています。軽トラがまだ農場奥地まで入れないので、必要な道具はソリで運びます。

積んである肥料袋に座ってちょっと休憩。

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外は4度くらい(プラスの気温!)ハウスの中は30度くらい。温度差で参る〜。陽射しがキョーレツで日々こんがりと焼かれています。

今日は午後から薄ら寒い曇天、で、ときどき晴れる。定植用のハウスの準備をしながら、空と温度計をにらんで、育苗ハウスと行ったり来たりしながらの温度管理。お日様が照ればぐーーっと温度が上がるし、かげればきゅーっと冷えるし、気が抜けません。育苗ハウスまでの道程もぐだぐだの融けかかりの雪〜どろどろのぬかるみで、歩くのが大変です。がんばれ、わたし!(笑)

夜は夜で暖房機の故障がないか、夜中に何度も起きて温度チェック。そして時々夜中の緊急出動。がんばれ、トマト氏!!(笑)

                           Asako
posted by tomato at 20:42| Comment(0) | 農作業

2014年03月15日

本ハウスの準備

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無事確定申告も終わり、今度はトマトを植えるハウスの準備です。雪の多い下川では、冬の間雪でつぶれてしまわないように、こうしてハウスのビニールは片付けてホネだけにしてあります。ホネにも少し雪は積もるけれどもつぶれるほどには積もりません。

あ、もちろんホネも金具も雪に強そうな頑丈なものになっています---その分ハウスも高価です…。

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ビニールを下ろすのにもいろいろ手順や道具があるのですが、今の季節はまだ軽トラが入っていかれないので、納屋からハウスまでこうしてソリに荷物を載せて運びます。

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左下の矢印の黒い影がトマト氏。くるくるとハンドルを回すとビニールが降りてきます。これだけならとても簡単に見えるのですが、ここまでの段取りがけっこう大変です。過去にも書いたことがあったと思うので省略しますが (^^; 作業しながらも育苗ハウスの温度は気になるし、苗の育ち加減や雪の量、そして天気予報とにらめっこしながらのスケジュールになるし、手順が悪いと何回でもやり直しになってしまうし、まあ、春は神経とんがって大忙しです。

ビニールもそろそろ古くなってきて限界。あちこち破けています。今年もう一年我慢するけど張り替えたいなぁ(でも高いしなぁ、とほほ)


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育苗ハウスの苗たち、順調です。なかなか晴天に恵まれないので心配していたけれども今のところ非常にわたし好みに育っています (^^) 今までで一番の出来か?というくらい。楽しみ〜♪

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気がつけば農家のおじちゃんたちが集まってなにやら会議?

今の季節、御用のある人は家に行かず、まずハウスに顔をだすほうが確実です。それぞれ別な用事で来たお二方、普段はほとんど接点がない人たち。作物が違っても関心ごとは同じ。ささやかな地域間交流だね!

                       Asako
posted by tomato at 07:43| Comment(0) | 農作業

2014年02月28日

いててふ

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昨日はとても暖かくて、育苗ハウスの中は25度くらい、休憩時間に冷たいものが飲みたくなってしまうくらいでした。みなさんより一足早く、初夏気分を満喫しています。 (^^)


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この間育苗ハウスの暖房用の灯油を入れにきてくれたタンクローリーが、ゆるんだ雪にてこずって、なかなかうちの農場から出られませんでした。春は、しばれる真冬よりも始末が悪いです。

それでもうちにある機械(除雪機やトラクター)ではこれ以上どうにもできなくて困っていたら、ガソリンスタンドのタナベさんが、大きなタイヤショベルで助けに来てくれました。軽トラックと比較するとすごく大きいですね〜。

これで器用にガリガリガリガリとやってくれて


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こーんなに広々と除雪してくれました。タナベさんほんとにどうもありがとう!これでタンクローリーも安心して入ってこられます。


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今の季節、育苗ハウスの中で何をしているのかというと、次にくる苗のための準備です。このあいだ来たちびっ子苗のために温度管理をしながら作業をしていると、時折苗トレイの中に枯葉のようなちょうちょがいます。秋にここに隠れて、寒くて死んじゃったんだろうな〜と思っていると


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これがなんと!しばらくすると生き返るんですね〜。

20分くらいかな、ひなたで暖めてあげるとだんだんに解凍されて、羽をハタハタと動かし始めます。すっかり元気になって飛べるようになる蝶もいれば、ハタハタして終わりの子もいて、なかなか興味深いです。

この苗トレイは納屋に置いてあるので、マイナス20度以下になってるのにすごいよね。「冷凍人間ならぬ、冷凍蝶?」って言ったら、トマト氏が「いててふ(凍て蝶)っていうんだよ」って教えてくれました。


                          Asako
posted by tomato at 08:02| Comment(2) | 農作業

2014年02月22日

見守る

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18日に来たトマト苗、今年のコたちは少し日照不足気味かな。それでもぐっとしまったいい苗です。育苗ハウスの中はぽかぽかと暖かいのですが、外はまだマイナス16度くらい。昼間も陽がかげればすーと涼しくなって、暖房のスイッチが入る。

苗の隣で次の苗のための土詰めをしながら見守っていると、苗の気持ちが伝わってくるような気がする。


  知らないところに連れてこられて(今までいたところよりも少し寒いし)一本ずつ鉢に植え替えられて戸惑っているみたい

  今日はお日さまの光を浴びて気持ち良さそうに伸びてるね

  ああ、このあたりは少し寒いのかな、もう一枚断熱材を追加してあげましょう


他の人がみたら全然気がつかないくらいのわずかな違いなんだけど、たしかにどこか表情が違ってみえる。これからだんだんに厳しい条件にしていくんだけど、大丈夫。しっかりソレに耐えられるように育ててあげるから!

「農家は待つのも仕事」とは師匠の言葉。今は見守るだけで、このコたちにしてあげられることはあまりない。環境を整えて、育つのを待つ。でも何かあったら(たとえば暖房機の故障で寒くなっちゃうとか…)すぐに手を差し伸べられるように近くで注意深く見守る。

日々観察していると愛情も芽生える…なんちゃって、ちょっとええかっこしすぎ (^^;


                         Asako
posted by tomato at 08:50| Comment(0) | 農作業

2014年02月08日

鉢に土をつめる

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今日はぶるるんっと冷えまして、−32.4度!それでも全国で寒いほうから4番目(8時現在)、一番寒いのは幌加内の-33.8度。むー、寒そうです。

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新芽ちゃんは、堅い巻きがふんわりしてきて…


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今日みたら、透き通るような薄さの葉っぱが開いていました。この次の新芽ももう用意されているようで、これからますます楽しみです。(^^)


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ゆるゆると土つめをはじめています。今日みたいにシバレると鉢の土も凍ってしまうので、土つめが始まったら育苗ハウスも暖房開始です。相変わらず灯油が高いので、暖房代が気になります。ハウスを作ったときに余ったビニール等を使ってなるべく寒さが入ってこないように工夫もしているけど、みるみる灯油が減るなぁふらふら早くあったかくなるといいな♪


                            Asako
posted by tomato at 08:48| Comment(1) | 農作業

2014年02月05日

土が来たよー

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今年はなんだかかんだかイロイロと用事ばかりはいっているので、少し早めに土を配達してもらいました。

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いつも頼りになる下川運輸さんの力持ちさん3人と、うちの2人でローテクなそりで育苗ハウスまで運搬です。腰があいたたたなので、これから温泉に行ってきます。


でも、そう明るいうちから温泉というのも申し訳ないので(誰に? (^^;)

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たにくちゃんを植え替えたり、


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使い込んで傷んできているカゴを編んだり、そんなことをしています。みっちゃんからも立派なカゴをいただいたけれども、エンドウ採り用のカゴよりももう少し小さいほうがわたしは使いやすいので自分で作ります。お手本と目数が違うので難しい…


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そうそう!花子さんからいただいたモンステラ、新芽が伸びてきています!生育にちょうどいい環境なのかな?

このくるくるとんがって丸まってる柔らかい新芽が広がると、あの形になっているのってすごく不思議。どういう細胞分裂の仕方をするんだろう?


昨日は税務署に行ってわからないところを聞いてきました。少し理解が進んだような気がします。 (^^?


                   Asako
posted by tomato at 17:40| Comment(2) | 農作業

2014年02月02日

シーズン幕開け

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今年のアテネファームは2月1日が仕事初めです。昨日はちょうど一粒万倍日、一粒のたねから万倍の実り…と農家らしい縁起のいい日です。まずは恒例の上名寄神社おまいりから。


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去年の教訓を生かして、Asakoもスノーシューを買ってもらいました!今年は去年より少し雪が少なくて楽かな?

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清清しい森の中を、はぁはぁと上っていくと


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開拓のご先祖様たちが守ってきた小さなお社。


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今年も作業の安全と天候の安定(せめて「平年並み」の気候が続いてほしいので)と豊作を、山の上から見守ってくださるようにお願いしてきました。


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そろそろオリンピックが近づいてきました。ジャンプの選手が3人も町内からでているので、応援も盛り上がっています。公民館に行ったら役場の方が手作りの五輪マークを設置しているところでした。

これ、LEDのチューブになっていて、夜になったら光るんだよ〜。


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それからパン屋さんのやないさんで買い物をしたら、オリンピック応援イベント、サイコロジャンプ台をやらせてくれました。(そのほかの応援イベントは北海道新聞のこちらの記事をみてね)

わたし、なんとラッキー!1のゾロ目がでました!!


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ご褒美に美味しそうなケーキを2本もいただいてしまいました。


これで金メダルまちがいなし!それとも豊作間違いなし? (^^; ともかくうれしい幕開けなのでした。今シーズンもどうぞよろしくお願いします。


                         Asako
posted by tomato at 09:05| Comment(0) | 農作業