2015年03月19日

寝不足の理由

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いつもトマトのちびっこ苗が来るこの時期は、育苗ハウスの夜の温度管理に気が抜けなくて、平均的に寝不足気味。

でも今年は特に寝不足ひどいです。というのも、この便利な温度計が壊れてしまったから…。この電波の温度計があれば、家の中でも育苗ハウスの温度がわかるので、夜中に目覚ましをかけて起きても「よし、大丈夫」ってすぐ眠れたのです。

でも10年近く使って感度が鈍ったのか、電波を拾えなくなってしまったのです。

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一応分解してみたけど、さっぱりわからず…。仕方がないので新しい親機(電波受信機)を購入しました。

ところがっ、ですよっ!

ここからが悪夢のはじまり?この新しい親機がまた電波が拾えたり拾えなかったり。えー、いままで家の中でも電波来てたじゃない?新しい家になって外壁がかわったから届かなくなっちゃったのかしら?(去年は電波拾えてたよね?)

電池を新品に交換してみたり、家の中でも一番育苗ハウスに近いところにおいてみたり、育苗ハウスと家の間にある雪山を除雪してみたり(雪山が障害になって届かないときもあるので)、納屋に連れて行ってみたり、リスタートの方法を聞いてやってみたりしたのですが、拾えたり拾えなかったり…。

これがまったく電波がこないということであれぱ「不良品ですね」って言ってすぐに交換できたのですが、たまにちゃんと電波が来たりするものだから、原因がわからず、何日もこちらの扱い方の問題かと悩んでしまいました。その間、夜の温度チェックはわざわざ着替えて育苗ハウスまで(トマト氏が)温度を見に行っていました。(帰ってきてもすぐには寝付けない)

もちろん昼間は本圃の除雪をしたり、定植するハウスのビニールを下ろしたり、次々にやってくる苗の準備をしたりしています。本圃で仕事をしているときにも育苗ハウスの温度がわからないので、育苗ハウスにぶるさがっている温度計を目視確認しに何度も行ったり来たり。なかなかハードな日々でしたわ。(-_-;


温度計メーカーさんに「こんなことや、あんなことをしてみたけどだめです」と根気強く訴えたら、ようやく別なものに交換してくれることになりました!よかった!寝不足が原因でなにか事故が起きてからでは遅いものね。

今日の昼休みに新しい親機がきたのですが、今度はどこにおいても(といっても遠いところはダメだけど)ばっちり拾えます。あー、なんだ、やっぱり不良品だったんだ。

温度チェックは5月いっぱいまで続くので、寝不足には変わらないけど、家の中で温度がわかるだけでも相当安心感が違います。師匠がトマトを始めたころはこの電波温度計はまだなかったそうですが、そのころは本当に大変だったんだろうなーと思いました。文明ってありがたい。

                               Asako
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2015年03月13日

重い雪

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今冬は暮れの大雪をのぞけば、平年より雪が少なめ&キンキンに冷える日もなくて助かるなぁと思っていたら、ここにきて暖かい湿った重い雪がどかどか降っています。そろそろハウスのビニールを下ろす準備をしているのですが、スコップにねっぱるし、重くて手も肩も腰もギシギシです…。(赤い矢印のところに雪煙が見えますか?シゲト親分に除雪してもらってるところです)「これだらまだしえるほうがいいねー」というのが最近のみんなのあいさつ (^^) 

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上の写真は種子から育てているテスト品種です。ほんとにちびっこくてめんこいです。大木に育たぬよう祈ります(笑)温床マットがあれば発芽もきれいにそろいます。こういうのをやっていると、みんな種子から育てたいなと思います。(でもそうすると暖房費がかかりすぎてしまいます)ちっちゃいのがちょっとずつ育っていくのをみているとほんとに愛情がわいてきます。

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お友だちにいただいたお花をFBに載せたら別な方からもお祝いのアレンジメントをいただいてしまいました。うれし〜っ揺れるハート もしかしてわたしたち、ふんわりピンクのかわいらしい夫婦のイメージなんでしょうか?(それは誤った認識かもしれん…けれどもうれしい♪)

スイトピーとチューリップの花束のほうは、チューリップだけさらに背丈が伸びてきました。玄関がとてもいい香りで幸せです♪

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花子さんのモンステラすくすくと育っています。あんまり大きくなると困るなと思って、陽のあたらないところに置いているのですが(←いじわるね (^^;)ゆっくりと育ってくれて、ときどきくるくる巻いた愛らしい新芽がでてきて、やわらかくぴろ〜んと広がるのが楽しみです。

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でもただ一直線に伸びていくのでどうしたものかしら…と思っていたら、なんと!根元から新しい芽もでてきました。ふふふ、これから楽しみが増えました♪

「よーこちゃんの木」と「みっちゃんの鉢」も元気です。最近「ミルクブッシュ」という観葉植物?の枝を「挿したらもしかしたらつくかも(挿し木のおすそ分け)」といっていただいたので、やってみようかな。雰囲気からいって暖かいところのヒトみたいだから、育苗ハウスじゃ寒いかなぁ。

                      Asako
posted by tomato at 15:40| Comment(0) | 農作業

2015年03月04日

あちらをたてればこちらがたたず

ご無沙汰してますトマト(ごうのすけ)です。第一陣の苗も来ていよいよシーズンスタートですがこの時期は各種団体の年度末とそれに続く総会のシーズンでもあります。私もそば組合の役員を仰せつかりまして3年目です。
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昨日は役員会があったのですが毎度毎度この組合の役員会は難問 ?が多く頭を悩ませます。後継者問題、離農、耕作放棄地…などと現在の農村の多様な問題が総出演、そば組合は現代農村の縮図 ?といったらオーバーかな。

議論百出,みなさんの知恵を出し合ってなんとか方向性が決まったのでヤレヤレというところです。

                     トマト
posted by tomato at 08:21| Comment(0) | 農作業

2015年02月25日

暑いよー

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今日は育苗ハウスで第2陣の苗の分の土つめ。3回に分けて8000本くらいの苗を作ります。途中で晴れてきて暑いなと思ったけど、あともう少しでキリだからとそのまま作業を続けていたら…

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なんと38度!になっていました。面倒くさがらずにまめに窓を開けたり閉めたりしないとだめですね〜。熱中症になっちゃうよ。

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あさってには苗が来るというのに、潅水用の水中ポンプをテストしてみたら動かずちょっとあせりました。水やりできなかったらピンチです。というわけで、隣町のホームセンターに行って買ってきましたよ。2万円弱…ちゃりーん。

それから落ち着いて分解してみたら、無事動くようになりました。今までも「あっちとこっちで使うのに2台あったらいいのにな」と思うことも多かったので、この機会に予備機として活躍してもらいましょう。(^^)


                          Asako
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2015年02月07日

森林フォーラム

森林フォーラムで面白かったもの。

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クリックすると大きくなります、ぜひ!

S子ちゃんの力作、しもりんの熱電併給計画。


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大ちゃん、ごめん、目をつぶった写真しかなかったーもうやだ〜(悲しい顔)

地域の頼れる味方下川運輸さんの木質エネルギーブース。

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薪ストーブの中でピザが焼けていたり(ニセモノです)

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おしゃれ〜なペレットストーブ(この中の炎も本物じゃなくて、動画なの)と

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かっこいい「ペレット運びバケツ」(お値段も「かっこいい」らしい… (^^;)

下川運輸さんに薪ストーブ設置をお願いすると、下川町の「木質バイオマス機器の設置」の助成金の対象になります。化石エネルギーより環境によさそうです。ペレットストーブなら、灯油ストーブといくらも違わない使用感で使えそうです。もちろんペレットや薪も下川運輸さんで配達してもらえます。


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それから外では、ふくちゃんの「22世紀コミュニティ研究会」のみなさんの、自然エネルギーのテントにも面白そうなものがありました。写真は手づくりのロケットストーブ(左)と室内でも使えそうなロケットストーブ(右)。少ない燃料で結構な火力が得られるのでとても省エネです。右のテーブルタイプはお料理もやりやすそうです。

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それから発電鍋。これをストーブに載せてお湯を沸かすとついでに電気も発電してくれるの(写真の鍋にはありませんが、取っ手のところに電線がつながります)。コードが熱で焦げそうなのがちょっと心配。もうちょっとカタチに工夫が必要かしら?

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大きな太陽光パネルもありました。うす曇だったのが残念。

いろんな機器を組み合わせたら、夜でも冬でも自然エネルギーで暮らせそう。ふくちゃんはこういう電気を利用して(パソコンも使える)それと省エネもがんばって、北海道電力さんとの契約をなしで暮らしています。すごいー!

発電も大切だけど、省エネも大切ですね。一番上の地域熱供給と自然エネルギーを利用しつつ、省エネに励めば、すごく低エネルギーの町になりそう。いいなぁ、そういうの。


                          Asako
posted by tomato at 19:10| Comment(0) | 農作業

2015年01月28日

トマト勉強会

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昨日はトマトの自主的勉強会。超マニアックなトマトトークが延々と続く。こんなに技術を公開して話しあう仲間って、そういない。大切な大切な仲間。

                        Asako
posted by tomato at 08:58| Comment(0) | 農作業

2015年01月24日

みそ・テレビ・送別会

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今週もみそ作りをしています。今回の糀はとっても白くぽくぽくに仕上がりました (^^) 糀が上手にできるととってもうれしい〜っ(カメラ不調でピントがあっているかどうかもわからないまま撮影しています…)

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「これは上手にできそうだ」と思うと作業もはかどります!仕込み量の半分は条件を変えてちょっと試験もしています。試験結果がどうなるかわかるのは一年後。待ち遠しいです。

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みその仕込みのあと急いでお掃除して、家にダッシュで帰って身支度して、パスにのって旭川へ。

このあいだ書いたテレビ局のスタジオ見学です。夜の8時からの生放送にあわせてこちらを夕方4時半に出発、家に帰ってきたのは夜の11時過ぎ。ハードです。テレビ局は撮影禁止だそうなので、お弁当だけ写真をとってみました。

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そして今日は送別会。会の先輩が作ってきてくれたさくらのお弁当がとってもきれいで美味しかったので写してみました。(不調のカメラで色がわからず、ホワイトバランスが変です)なんと桜の塩漬けも手づくりなんですって!農家のかあちゃん、すごーーーい!

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おかずもいろいろ。

いよいよ 何 を撮っているのかわからなくなってしまったので、カメラを修理にだしました。(T_T) ふるいデジカメも充電してみたけど相変わらずかなり不調---勝手にすぐに電源が切れる(修理していないので不調であたりまえ)。しばらくブログは写真なしになるかも。(あるいはブログを休むか、うーーん)


                      Asako
posted by tomato at 20:16| Comment(0) | 農作業

2015年01月02日

明けましておめでとうございます。

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明けましておめでとうございます。今年も一年穏やかな良い年になりますように!より多くの方に笑顔をお届けできるように、アテネファームの永遠の目標「明るく温かい農場」目指して精進していきます。本年もどうぞよろしくお願いします。

                           トマト & Asako


2007年よりお正月の最初の記事はおせちの写真…けっこうプレッシャーです (^^; 今年は結婚祝いにいただいた九谷焼きのお皿に「さはち料理」風に盛ってみました。あら、けっこう素敵♪今年の2月に銀婚式なんだそうですよ、わたしたち。月日が経つのは早いねー!


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毎年荒れ模様の年末年始なのですが、昨日は暖かくとても穏やかでした。暖かくといっても−5度くらい(ちなみに今朝はマイナス27度ですわ、おほほほ)もちろん車の窓にも霜がついています。

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今日ならさほど苦労せずに上れるかも!というわけで、朝一番で上名寄神社へ初詣に行ってきました。

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大晦日に班長さんたちが除雪してくださったので、とても歩きやすいです。

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境内には凛とした清浄な空気が満ちています。とても清らかな気持ちになります。今年もこの山からどうぞ上名寄全体をお見守りください。


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暮れに楽しい集まりがあったのですが、そこで酔っ払いのおじさまたちが良い気持ちになって「やっぱ、愛だ!愛だよねっ!」「そうだ!愛だ!愛が大切!」「ラブ アンド ピース!」「愛だーー!」と叫んでいました。忌野清志郎さん世代なのか、ふだんはそういうセリフの似つかわしくないおじさまたちなのに、なんだかかわいかったです、ふふふ。

今年の世の中が愛に満ちたものになりますように♪

                        Asako
posted by tomato at 08:41| Comment(0) | 農作業

2014年12月19日

結構ピンチでした

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上の2枚はクリックで拡大します。

大荒れの北海道。アテネファームのある下川町でも17〜18日で80cmくらい降りました。ビニールをかけたままの育苗ハウスにたくさん雪が積もるとつぶれてしまうので気が気ではありません。

17日、朝一回、昼一回、夕方一回ハウスから雪を下ろしても追いつかず、夜中にもう一回、そして朝イチで再び・・・という感じでただひたすらハウスを守るためだけに除雪をしていました。

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ながーい棒で雪を下ろして、

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それを除雪機ではねます。あんまり雪が深くなると除雪機も入っていかれなくなってしまうので、人がスコップである程度くずしてやらないとなりません。除雪機で下の雪をどけておかないと上の雪も下ろせません。上の雪を下ろすと下が埋まるので再び除雪機、それが終わるころ上にいっぱい積もっていて・・・経験のない方に言葉で説明しても伝わらないと思いますが、北海道の農家さんならこの除雪機でこの積雪がどれくらい大変か想像していただけると思います。


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深夜にも除雪したのに、朝になったらハウスがすっかり雪に埋まっています。「屋根がカーブになるあたりまで雪が来るとつぶれるぞ」と聞いていたのですが、カーブのところのできてるじゃないっ!ピンチピンチ! (>_<)


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除雪機フル稼働+人間2馬力でひたすら除雪して、無事守りきりました!

一時風でふきよせられた雪が雪庇のようにのびて、ハウスの屋根の上に7〜80cm厚くらいあったりして、ほんとにピンチでした。こわーい!

二人とも腰痛、腕ぷるぷるですが、まあ、なんとかなってやれやれです。


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とりあえずハウスをつぶさずにするのが最優先で、人の暮らし部分はあとまわしの我が家。玄関から除雪機までと、そこからハウスまでの道しか開いていません。

今なにか起きてしまっても救急車も入ってこられないね、なんて話していました。それでも食料はふだんから買い置きがあるし、薪ストーブがあれば暖もとれるし、薪も運び込んであるし、除雪機のガソリンも買ってあるし、OK。

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町からのお知らせも通行止めとか、臨時閉鎖とか、避難所とか不穏なものばかり。

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暖かい雪なのか窓にも綿雪がいっぱいついています。


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でも、いくら引きこもりの準備があるといっても車がだせないといざというときに困ります。春まで雪の下というわけにはいかないもんね。(^^;

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軽トラも

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乗用車も掘り出して

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車を移動させて、駐車場の雪をはねます。うちの除雪機は非力なので飛ばせる距離が短いです。風上から始めて、徐々に寄せていく感じ?


結局三日がかりで日常に戻りました。あー、しかし12月半ばに1m弱も雪があってどうなっちゃうんでしょう。


                          Asako
posted by tomato at 14:41| Comment(0) | 農作業

2014年12月15日

座学?

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先日の札幌行きのとき、セミナーまでの待ち時間に大きな本屋さんに行ってきました。普段はカスタマーレビューを頼りに通販してしまうことが多いけれども、実際に手にとってみると自分の知りたかった内容とちょっと違っていたり、(わたしの基本的な部分の理解が足りなくて)読み切れなかったり…。専門書の充実している書店をふらふらするのは楽しいです。

発酵の本は、お味噌だけでなく土中の菌ちゃんたちの話もでてきたり、わわわ大学でちょうど学んでいるベンゼン環もでてきたり、アミノ酸やうまみの話がでてきたり、今までもやもや〜とした理解だったことが頭の中でつながっていって、面白いです。

土の本は、セミナーの話とは違う角度から土について掘り下げていっていて、こちらもとても興味深いです。実際のところ地面の下で菌ちゃんや根に何が起こっているか見ることはできません。一般論としての土壌学を踏まえたうえで、自分の土地の、自分の作っている作物について、どういう風になってほしいか、イメージすることが大切です。以前お会いした篤農家さんが「農業は脳業、イメージ産業だ。想像力を駆使して営農しなさい」とおっしゃっていたのを思い出しました。

両方とも来年の農作業に役立ってくれると思います。

                           Asako
posted by tomato at 11:02| Comment(3) | 農作業

2014年11月21日

インチョーのオススメ

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週末はなんだか荒れ模様みたいですね。冬はおうちで読書がお勧め。視聴覚ライブラリー委員委員長さんが選んだ本はこちら…。

最近町であった人たちに「もう冬だねー」というとみんな「これから雪ばっかりと思うとうんざり」という答えが返ってきます。(わたしは結構冬が好き…農作業がなくなるから? (^^;)「ゆき」という本は、子どものころは雪が降るとこんなに楽しかったというのを思い出させてくれます。

「手ぶくろを買いに」はみなさんもよくご存知。寒い地域に引っ越してから読むと、冷たさなどの表現が素晴らしいと改めて感じます。ぽっとやさしいきもちになれますよ。


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わたしがよかったなーと思ったのはこちら。「家がおしえてくれること」のほうは著者の小川さんがお友達10組のおうちを訪ねていくのですが、それぞれに個性的で、自分たちの暮らしを大切にしていてとても良かったです。写真がまた、いいんだわー!こういう暮らししたーい。

「美しいこと」というのはうるしぬりの塗師の赤木明登さんが創作活動の中で美しいことっていうのはどういうことだろう?と悩んで、美しいと思うものを作っているつくり手さんをたずねていってお話を聞きながら深まっていく話…。真剣に美しいものを追い求めていくとどんどん余計なものがそぎ落とされていくようで、禅の世界そのものです。


これらの本は図書室にあるので、良かったら読んでみてね!

                       Asako
posted by tomato at 08:58| Comment(0) | 農作業

2014年11月10日

くるみをいただいたので

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みそづくり母さんの会のヒロコちゃんからくるみをいただきました。果肉を剥いてここまでにするのだって手間なのにこんなにたくさんありがとうございます。すぐに対応できなくて置いておいたら少しかび臭?がしてきたのであわてて「くるみ仕事」をしました。(^^;

うちの土地にも正面つきあたりの山のふもと、沢沿いにくるみの樹がたくさんあります。信州でよくみる大きなクルミよりずっと小さいです。沢沿いにあるからサワグルミだろうと勝手に思っていたら、サワグルミの実は全然違うことが判明。とするとヒメグルミ?

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この写真はクリックすると大きくなります(読めるほどには大きくならないかもしれませんが)

うちにある北海道の樹木の本2冊ともサワグルミって載っていません。ネットで調べてもサワグルミの自生地の北限は北海道南部と書いてあるので、違うクルミなのでしょう。(近隣ばあちゃんに聞いても「ん?こいつの名前かい?くるみだよ?」で終わり (^^;)


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ブラシでゴシゴシ。一度素手でやったら手が黒く染まってしまって懲りたので手袋は忘れずに!

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ほうほう、結構水も黒くなりますね。

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教わったとおり、お鍋でさっと煮て…

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それからオーブンで焼きました。今回は180度で8分くらい。

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こんな感じに口がちらっと開きます。

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それをキッチンバサミでこじってあけたのがこちら。オニグルミで苦労した思い出があったのですが、これは簡単にパカっと割れます。

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割るのは簡単だったのですが、ここからが大変…。10分くらいかけて5粒でこのくらい。果てしなく時間がかかりそうです。(とすると、いつだかのお餅つきのときにヒロコちゃんがごちそうしてくれたクルミモチは大変に時間と手間のかかったものだったのですね。ごちそうさまでした。)

まあ、ここまでやっておけば後は冬篭りしてからのんびりでも大丈夫。お楽しみにとっておきます。(^^)あー、くるみのパウンドケーキ食べたい!ヒロコちゃん、ありがとう!

                     Asako
posted by tomato at 11:17| Comment(2) | 農作業

2014年11月08日

落ち葉拾い

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今日は森に落ち葉拾いに行ってきました。ハウスに安全な有機物を入れるのが目的です。もちろん葉といっしょにいい菌ちゃんたちもやってきてトマトの根を助けてくれるといいなと思っています。

毎年町役場に許可をいただいて町有林の林道のものを採取しているのですが、今年はハウスの片付けがギリギリになってしまって申請を出すのが遅れてしまいました。許可がでるまでに雪が積もってしまったらもうとりに行かれないし、どうしよう…と心配していましたが、無事いただいてくることができました。


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うちがいただくのはほんの少量ですが、いつも同じところからばかり取っていると影響があるといけないと思って、今日は坂を下ったところに行ってみました。そうしたらいつも(主にミズナラ)とは違う葉っぱがあって面白かったです。

巨大な葉っぱはホオノキ。

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これはたぶんイタヤカエデ。紅葉がきれいな樹です。美味しい樹液がでるらしい…。

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これは、樺じゃないし?なんだろう?

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と調べてみたら、たぶん

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ドロノキ…かな?

まだカラマツの葉が残っている頃に比べると寒かったけど、それでも森の中で過ごすのは楽しい♪帰り道は大きなフレコンを引きずりながらの登り道。森の空気に誘われてたくさん下ったことを少し後悔したり?ふふふ。

くまちゃんのウ○コらしいものも見かけたけれど、無事帰還しました。

−−−−−

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前回の記事、光ファイバー断線の話。町役場に電話したらすぐに業者さんに連絡してくれて、その日のうちに無事開通しました。寒いみぞれの中上に上がって修理してくれた業者さんに感謝です♪


                          Asako
posted by tomato at 17:51| Comment(0) | 農作業

2014年10月31日

おしらせふたつ

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東京生まれの東京育ち、畑のないところで育ったわたしも今は農家8年目。農業は奥が深い一生のお仕事だと思っています。今回札幌である「新・農業人フェア」には、同じ地域の仲間吉田さんが下川の新規就農の代表としてお話しにいくそうです。

吉田さんもうちと同じく自分のハウスの片付けがまだ終わってないのですけれど… (^^; そんな中でも無理して一泊してまで札幌に行くのは、きっと「誰かに伝えたい何か」があるためだと思うのです。というわけで、ご興味のある方はぜひこの機会にお話聞きに来てね。

11月1日 午前10時30分より16:30まで
札幌コンベンションセンター




写真はアイキャンまつりの豚汁販売のときのものですが、このときのみんなで作っているアイキャンの里みそづくり母さんの会の手づくりみそが、約1年の熟成期間を経て、いよいよ発売です。すぐに日本中の店頭で販売というわけにはいかないのですが (^^; とりあえず初回分は11月1日町内の「おがた」さんの軒先を借りての販売です。13時30分より15時までの1時間半のみですので、ちょっと時間が短くて大変だと思いますがぜひこの機会にお求めください。

下川産大豆100%、お米は風連産、お塩は天塩、糀からつくる本格生味噌です。無添加、減塩で豆の香りが生きています。

希望小売価格? 400g 360円、800g 700円 のところ今回は 400g 350円、800g 680円、5kg 3700円の特別価格です。わたしは明日は郷土芸能保存会で文化祭で踊る予定なので行かれませんが、みんな来てね!どうぞよろしくお願いします。


名寄新聞にも詳しく載せていただきました (^^)/
http://www.nayoro-np.com/news/2014-10-29.html
                          Asako
posted by tomato at 07:15| Comment(0) | 農作業

2014年10月21日

Jack(o'lantern)が来た

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暖かいところから、温かい気持ちといっしょにJackがやってきた!怖い怖いといいつつ、顔はでれでれ黒ハート

どうもありがとう!

                         Asako
posted by tomato at 20:45| Comment(0) | 農作業

2014年10月10日

冬のはじまり

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今週の火曜日に結構冷えて、霜がおりました。今週のトマト氏は、夜明け前何回も暖房を入れたハウスを巡回して灯油を足したりしているようです。(わたしはお布団の中です (^^;)

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といっても全部のハウスに暖房をいれているわけでなく(灯油代もバカにならないので)いいトマトがたくさん残っているハウスのみ。ガツンと冷えるとこの通り、暖房のないハウスのトマトちゃんたちはかわいそうに凍死しています。

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ハウスのはじっこの方が冷えて真ん中は多少暖かいというのはなんとなくわかるのですが、隣同士でも大丈夫なコとそうでないコがいたりして、不思議。

うちの2人のイメージなのですが、よく水が切れて糖度の高いトマトのなっている木はわりと大丈夫で、根がよく水を吸って糖度の低い木はほぼ壊滅。寒締めほうれん草のように、寒くなると自分の体液?の濃度を高めるような仕組みがあるのかしらね?(糖度が高い木は凍りにくい?)隣同士で凍みたり凍みてなかったりするところは、そのギリギリの糖度の木が並んでいるのかな、なんて考えてみたりしています。

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毎年今頃だとこれくらいの小さなものからもっと小さいものが多いのですが、

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今年はこういうこの時期にしてはやや大きめでもしっかり糖度ののったのトマトもまだ(少しですが)あります。最後の一粒まで出荷してあげたいけど、あんまり欲張っていると片づけが間に合わず雪が降ってビニールハウスをつぶしてしまいかねないので、悩ましいです。

これからトマトの根っこを抜いて、ひもをほどいて、トマトを吊っていた棒を片付けて、トマトを外に運び出して、地面に敷いていたビニールマルチや潅水チューブを集めて、落ち葉を拾ってきていれたりして、トラクターで耕起して、それからビニールの屋根をぐるぐると天井まで巻き上げて、ドアを縛って、凍っては困るものを全部納屋などに仕舞って…ううう、まだやることいっぱいあるね。

今年は雪が早いといっている人もいるので、ちょっとドキドキしています。

                            Asako
posted by tomato at 16:22| Comment(2) | 農作業

2014年09月09日

近況報告

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長い段休みが終わって、秋のピークに入りました。朝晩涼しくてすっかり秋のトマトの風情。出荷基準の糖度8度は満たしているものの、残念ながらいつもの"ん〜っ!これぞ秋の濃厚な味っ!"とはいえず、"なかなか旨いよ"という感じ。でも、洪水の影響からよくここまで持ち直してくれたなぁというのが正直な感想です。あのまま全滅でもやむなしと思っていたくらいなのに、トマトたち、本当に本当によくがんばってくれました。「最後まで諦めちゃだめよ」とトマトたちに教えられました。

ちなみに、うしろのお花畑は魔女の魔法で咲いたの(*^o^*) 一時は草に負けて、ただの牧草地のようになっていましたが、草取りをしたら少しは見られるようになりました。


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トマトの収穫が少ない間、草を刈ったりあれをしたりこれをしたり…はしていたのですが、特にブログに書きたいようなこともなく…

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あっ、そうそう!貴重なる枝豆をいただきました!だだ茶豆かな?毛が茶色かったよ。そして甘くて美味しかったです。

−−−

この間のテレビ放送の内容は下記で観られます。よかったらみてね〜。
http://www4.hbc.jp/agri_report/list.php?selectmonthforlist=201408

佑花さんのブログにも乗せてもらっちゃった♪
http://www4.hbc.jp/yuuka/list.php?selectdayforcal=20140831&selectmonthforcal=201408


                            Asako
posted by tomato at 19:04| Comment(0) | 農作業

2014年08月24日

ベビーコーン

今日もかなりの雨が降ってて、胃がきりきり痛みます。今はだいぶ小降りになったようですが、夕方から大雨洪水警報がでていました。晩御飯のしたくをしているときにトマト氏が農場見回りにいったら、井戸の水位がかなりあがってきています。またしばらく地下水に苦しめられるのでしょうか…


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でもそれをはげましてくださるかのような、ナイスタイミングで尊敬する先輩農家さんより貴重なベビーコーンをいただきました!本数限定で販売開始とともに売り切れるような貴重品をうちでいただいてしまってよかったのでしょうか 汗

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皮をむいてみると、とてもきれいな絹毛。一本ずつみんなコーンのつぶつぶにつながっていて、この毛はめしべなんだと改めて感動。とうもろこしの植物本体のてっぺんに雄花が咲いて、そこからはらはらと花粉が降ってきて、(お店でみかける)とうもろこし実のもしゃもしゃの毛にくっついて、このながーい絹毛を精子?が旅していって、絹毛の根元の実が受粉するんですね、きっと。

もともと農家の方にとってはあたりまえのことなのでしょうけれど、都会育ちのわたしはこういう実物みると具体的に想像できてわくわくします。(^^)


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届いてすぐにコンロの魚を焼くところ(グリルっていうの?)で素焼きしました。


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晩御飯にはゆでてみました。これはびっくりの味。水煮になっているアレとは全然別人。ベビーコーンって、つぶというよりは芯を食べるようなものかしら。手でもつところ(茎?)まで柔らかくて美味しかったです。なんとなく考えたのですが、もしかしてとうもろこしの本体も食べてみたらこういう味なのかな?なんて、ふふふ。だいぶん筋っぽそうだけどね (^^;

ありがとうございました!
                                  Asako
posted by tomato at 22:26| Comment(0) | 農作業

2014年08月19日

ぼちぼちと…

洪水の影響は、だいぶ落ち着いてきました。もうまったくフルーツトマトの収穫の見込みのないハウスもありますが、あれだけ水浸しになってしまったにもかかわらず影響のごく少ないハウスもあります。

シーズン最初がよかっただけにとても残念な気持ちもあるのですが、4年前のことを思うと「これだけの被害ですんで不幸中の幸い」と思ってみたりもしています。去年はうちのトマトを心待ちにしてくださっているお客様にお届けできなかったけれども、今年は去年お送りできなかった方々にシーズン前半でお送りすることができたので、それだけでもよかったかな〜なんて思ってみたり…。

それでも収穫(出荷)が激減してしまって、やっぱり残念…。なんだかいろんな思いが交錯しています。

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タイミング的に、今はトマトたちが夏休みモードで収穫が少ないので、美人トマト揃いの「ごうのすけのこい」は無理かな〜と思うのですが、「あさこのあい」なら少しずつ出荷できそうです。

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「あさこのあい」、今は生理障害の染みのものが多いです。ここの染みの部分、皮が固いとか苦いとかそういうことは全然なくてほとんど見た目の問題なのですが、やっぱり「残念な子たち」ですね。上手に管理できたらできなかった染みなので、これからも栽培技術のさらなる向上を目指していきたいと思います。トマトつくりは本当に奥が深いです。


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身近な話題を少し。

キッチンの窓辺にかえるが遊びにきています。いつもは緑の子なのに、この銀色の窓のふちにたたずんでいるうちに灰色になってしまったみたい。隠れているつもり?窓に陣取っていた蜘蛛がいなくなったのは、かえるのご飯になっちゃったのかな。


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ハウスのほうに植えていた百合がとてもきれいだったので、切ってきて食卓で眺めています。とてもいい香り。仕事が終わって家にもどってくるとほんのり香っています。

ハウスのほうに残っている百合はコガネムシかバッタかわからないけど、花びらが食べられてしまってかわいそうなことに…。球根のものは植えたことをすっかり忘れていてもいつかでてきて咲いてくれるのがいいですね〜♪

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先週の木曜日、ダブルの虹がでていました。ちょうど上名寄富士にかかってとてもきれいでした。写真ではよくわからないけれども、虹の根元まで見えました。虹をみるといいことがあるような気がするネ!


                              Asako
posted by tomato at 19:52| Comment(0) | 農作業

2014年08月12日

水害の影響

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みなさまにご心配をおかけしている水害の報告の続きです。

連日、収穫してきたトマトの糖度チェックをしています。ぐっと下がってしまったものの、予想に反してなんとかBrix8度前後をキープしています。

それでもハウスによって明暗がはっきりわかれています。3番ハウスは一番被害がひどくて、収穫するトマトのうち2/3が廃棄、残りの1/3もほとんど「ハネ品」で出荷できません。1棟収穫して出荷できるものは10粒くらい?

一方、影響が少ないハウスは「軽いガンベ(カルシウム不足による染み)」になったくらいで糖度もさほど落ちず、少ない量ですが、ブー子ちゃん扱いでJAさんに出荷できています。


4年前の経験では水没してすぐには影響が出ず、根が地下水についてからトマトの体質が変わっていくのに3〜4日かかって、一週間後にはすっかり「化けて」そのあとフルーツトマトを出荷できることはありませんでした。(つまり収穫シーズン終了…)

今年の場合はちょっと様子が違っていて、大雨から一週間経って現在のトマトの雰囲気なら「これから晴天が続けば持ち直すかも!」と思えるほどです。いくつかの対策が効果あったのでしょうか?それとも…?


Good / Bad ハウスの違いは必ずしも浸水した水の量の違いではないようで、これについては時間ができたら師匠のところにいって話を伺って、少し考えを深めたいと思っています。



8年前?に下川町に大被害を出したときと同じ日本海側コースをたどった台風。町民(特に農家)は天気予報に釘付けでどうなるかと心配していましたが、こちらもなんとか軽い程度で済んでほっとしています。きっと全国のみなさんが一緒に祈ってくださったから 黒ハート なんて思っています。


大雨〜台風の被害とは関係なく−−たぶん涼しくなったからだと思うのですが−−収穫量が減っています。(毎年8月下旬はこんな感じです)もう少し様子を見またご報告します。


                               Asako
posted by tomato at 06:06| Comment(4) | 農作業