こだわりのフルーツトマトを直接消費者の方へお送りしています。
2020年12月30日
新規就農希望者募集

下川町では、地域おこし協力隊として「新規就農希望者」を募集しています。(農業以外の地域おこし協力隊も募集しています)
令和3年度からの隊員は1月31日が募集締め切りです。今はご夫婦だけでなくお一人でもいいみたい。きっとかもちゃんがちゃんといい結果を出しているから役場も「お一人でも」って言ってくれるようになったのでしょう。(以前は絶対ダメだったけど)わたしたち新規就農がしっかりがんばらないと続く人たちへの道が狭く険しくなっちゃうもんね。来年もいい結果を出せるようにがんばりますっ!
就農にご興味のある方は下記をご覧くださいね〜
https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/.assets/%E6%96%B0%E8%A6%8F%E5%B0%B1%E8%BE%B2%E5%8D%94%E5%8A%9B%E9%9A%8A%E5%8B%9F%E9%9B%861.pdf
写真はごうのすけ作のバードフィーダーにこんもり積もった雪。今年は湿雪なのかいつもと景色の雰囲気が違います
Asako
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2020年11月07日
冬支度
当たらぬ天気予報に翻弄されながらも、無事ビニールハウスの冬支度が終わりました。まだ根雪になるまでは数日あると思うので、急いで圃場に残っているいろいろを納屋へ運びます。
そのあとは「とりあえず突っ込みました」状態の納屋の道具類を早春から使う順番に並べ替えてから冬ごもりです。
今年は例年よりも暖かい初冬の印象です。去年は雪も少なかったけど今年はどうなるでしょうか。
Asako
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2020年09月23日
ソース始め

「つぶとまはまだですか?」とお問い合わせをいただき、今年のソース作りを始めました。
つぶとまは、タネのぷちぷち感と果肉の繊維を残しつつ、フルーツトマトのやや硬い皮は取り除いたソースです。ていねいに裏ごししたこしとまよりも「ざっと煮ただけでしょ?」などと誤解されがちですが、実はとても手間がかかっています。湯むきしたトマト、これでやっと半分。(業務用のボウルなので大きいよ)
この倍のトマトの皮むきして、そこから6時間煮込んで、できたのは18本…。少しずつしかできませんが心をこめて作っていきます。販売の準備ができたら、またご案内しますね

Asako
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2020年09月10日
秋のピークを迎えています
秋の収穫ピークに突入しました!今年は遅く植えた苗たちが、今ちょうどお年ごろになってとっても美味しそうです♪(でもこれから気温が下がるのでピークも収まるかな…)
トマト農家も10年以上やってると、ちょっとやそっとのおかしなトマトじゃ驚かなくなってるんだけど、この子はさすがに驚いた。マントヒヒ?
フルーツトマトのほうで手一杯でミニトマトの収穫が間に合いません。こんなに上から下までたわわになって、取るのもたいへん。
Asako
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2020年07月12日
特別栽培農産物の実地検査
昨日は特別栽培農産物の実地検査を受けました。書類と圃場をかなり細かいところまでひとつひとつ確認していきます。
うちではずっと、第三者認証を北海道有機認証センターさんにお願いしていました。このたび北海道有機認証センターさんは有機JAS(特別栽培農産物も含む)とGAPの業務をわけて別々な会社で行うことになって、うちを担当してくれてるほうのお名前が変わるのだそうです。これからはACCIS株式会社という表記になります。(中身は変わりません)
今年も、節減対象農薬:不使用、化学肥料(窒素成分):当地慣行栽培の6〜9割減です。健全で美味し〜いっトマトづくり引き続きがんばりますっ!
Asako
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2020年06月11日
思い出のキヌサヤ
イモートが手伝いに来てくれた夏、スズキさんちで一緒にご飯を食べようということになって作って行ったメニュー。トマト仕事を終えてから、イモートと2人でトマトの4キロ箱いっぱいのキヌサヤの筋取りをした。スズキさんは旨い!旨い!と言って、たくさん食べてくれた。そのあとスズキ家のファミリーライブで楽しませてもらって、いっぱい笑った夜。
その頃下川ではキヌサヤを作っている農家さんがたくさんいて、規格外品をいただく機会も多かった。今はキヌサヤを作っている人も減ったなぁ…。
このキヌサヤはまきちゃんの家庭菜園からいただいたもの。お店で売っているキヌサヤでは(高くて 苦笑)作れないメニュー。これを作るとイモートとスズキファミリーといっぱい笑ったあの夜を思い出す。(BGMはコンドルは飛んでいくだったか、それとも三線だったか?)
作り方
・フライパンを温めて油を少しひいて卵をふんわり炒めて塩をふって、取り出す
・そこに油を少し足して豚肉を炒める
・色が変わってきたらスジをとったキヌサヤをいれる
・キヌサヤに火が通ったら塩コショウをして卵をもどす
・最後にお醤油とゴマ油をほんの少したらたらっとかけまわす
Asako
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2020年06月07日
アライグマ
となりのおじさんちの箱罠にアライグマがかかったと聞いたので見に行ってきました。めんこいんだけど、凶暴で頭がよくて農業被害も大きいので駆除の対象になっています。
去年はお友だちの梅ちゃんちでも毎晩毎晩とうもろこしをやられて、大被害でした。一晩で100本も食べて、それが連日なのであっというまに人間の食べる分がなくなっちゃう勢いだったそうです。網や電牧柵も突破してくるのでどうにもならないと嘆いていました。(アライグマがまるごと一本食べるのではなくて傷物にして食べられなくする分もあるので被害が大きくなります。家族4匹で10本くらい持って行って大切に食べてくれるならわけてあげてもいいような気もしないでもないけれど…?だめか (^^;)
写真でみるとかわいいけど、まじでふーっふーって怒ってたよ。おっぱいが大きいおかあさんみたいでした。
Asako
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2020年04月28日
ピンクのポテトサラダ
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2020年04月12日
暖房トラブル
暖房トラブルで深夜に出動。A案・B案・C案…いろいろ試して明け方ベッドに入るマイナス8度の朝。わたしは途中から参加だけどごうのすけさん、ほとんど寝られなかったんじゃないかな。
定植するハウスが増えると管理する暖房も増えて、たまにはトラブルもあります。これからカッコウの鳴くGWくらいまで神経ぴりぴりです。厳寒地でトマトを作るのってけっこうたいへん
Asako
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2020年04月03日
鉢上げ
昨日は播種したトマトの鉢上げをしました。これはシーズン後半用の子たちです。ちっこくてめんこいね〜。
早く鉢上げした子たちはまもなく育苗ハウスを卒業して大きなハウスへ定植予定。おねえさんトマトたちはもう花が咲いています。
昨日受粉に使うマルハナバチを配達に来たお兄さんが、この蜂は国内在庫だけど輸入が止まっているので来週分くらいからはもう手にはいらないかも…と話していました。今年は栽培も販売もたいへんそうですが、世の中にはもっとたいへんな人たちがたくさんいるので、みんなで精神の健康を保ちつつ乗り越えましょう!
輸入…といえば食料生産国の輸出制限・規制も始まっているようです。(下のリンクは日本農業新聞さんの記事です)
食料安全保障室(ってどこ?(^^;)日本は「影響限定的(だから心配しないで)」って言っています。食料自給ってこういうときにやっとみんなが考えてくれるくらいのものですが、とてもたいせつなことなんですよー
Asako
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2020年03月27日
芽がでた!
数年前から播種に取り組んでいます。今年は育てる苗の半数をタネから育てることにしました。
先週蒔いたタネがやっと発芽しました。きれいに出揃っていないところがやや心配ですが、なんとかなりそうでほっとしました。実はここに至るまでさまざまな試行錯誤があり、ドキドキものでした。(長々と失敗の数々を書いてもご興味ないでしょうから書きませんけれど 笑)
S電業のK丸さん、何度もお世話になりほんとにありがとうございました!
Asako
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2020年03月25日
晴天続き
あああ、せっかちさんが咲き始めてしまったよ〜

Asako
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2020年03月22日
一本橋
わたしの毎朝の通勤路。
日中暖かくて雪が緩み夜には冷えて納屋の前はつるっつるです。
つづく育苗ハウスへの近道は、そば畑を突っ切っていきます。今は雪解け水で地面の下も飽和しているようで、うっかり踏み入れると足の甲まで埋まるため、ごうのすけさんがいただきもののお古の足場板で一本橋を作ってくれました。平均台みたいです。(向こう岸に渡り終えるとフィニッシュポーズをしたくなる)
昼間の育苗ハウスはとても暑くてドアも開放しているため、ネズミも入り放題…。野菜や花苗だけでなく、トマトにも手を出しています…。
ねずみカゴをしかけたけど、まだ捕まる気配なし。毎朝の被害チェックが憂鬱です。
Asako
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2020年03月06日
雪降りの朝
今年は雪が少なくて、このまま春になるのかなと思っていたら、昨晩はどっかり50cmくらい降りました。ふんわりふわふわの雪です。いつもの長靴では履き口から雪が入ってきてしまうので、長い長靴(って表現がヘンですが 笑)で出勤です。
鉢上げから3週間くらいのトマトたち。先週の快晴続きでぐっと育ってきました。朝はちょっと寒そうな姿をしています。
こんな雪降りの日でも、朝になったら新聞が配達されていました。新聞屋さんに感謝です。
Asako
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2020年02月28日
つぼみの中からつぼみが出てきた
この間お花屋さんでいただいたコワニーというお花、本来は彼岸花のように茎が伸びた先に小さいお花が集まって咲いているものなのですが、ちょっと変わったことになっています 笑
つぼみの集まりの中に一つだけ形の違うものがあって、日々楽しみに観察していたら、むくむくと育って今やこんな形に

職業柄か「花芽形成期の低温障害かしら」などとドキっとしてしまいます。
このところ下川は連日マイナス20度近くまで冷えています。うちのトマトちゃんたちに低温障害がでないように、夜中でも暖房温度が気になります。灯油も高値安定だし、早く暖かくならないかな〜と、世の中の大勢の方とは違う心配ばかりしています(^^;
Asako
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2020年02月14日
苗の準備
さっき農協さんがプラグ苗を届けてくれました!いよいよシーズンの始まりと思うとわくわくしますね♪(^^)
ブログはサボりがちですが、ちゃんと農作業は予定通りやっています。
ハウスの準備と並行して苗のための準備をします。まずはビニールポット(育苗用の鉢)に土を詰めます。町内最新の育苗施設では全自動で機械がやってくれるそうですが、うちはローテク…。手で詰めていきます。
今月は最低気温がマイナス25度以下になる日もあり、ハウスの中に積んである土もカチカチに凍っています。苗のないハウスは暖房を入れていないので外気温の影響をモロに受けてしまうのですね。日中は晴れれば外がマイナスでもそれなりに暖かくはなりますが、夜は外といくらもかわりません。マイナス20度以下になると袋の形のままがっちりしばれてしまいます。そうなると昼間に少し暖かいくらいでは融けません。
昔地理の時間に「永久凍土」という言葉を聞いて、土が凍るってどんなことなんだろう?とイメージできませんでした。今はハウスの準備でも育苗の準備でも日々凍土と戦っています(笑)
カチカチになってしまった土を体重をかけて割り、手でモミモミほぐして、さらさらにします。
そしてポッターを使って、ざっと詰めたあと、手でひとつひとつ押して詰めていきます。なんとなくなんですが、ひとつひとつ丁寧に手で押していくのがいいような気がするのです。
2人で土詰めをしながら、トマトの話をしています。土の香りのするハウスで作業しているといろんなことを思い出します。あんな年、こんな年、あのハウス、このハウス、こんな天気、あんな天気…。土の香りと手の感覚を通して毎年のトマトの観察の記憶を呼び覚ましているのかもしれません。
またハウスで一日作業していると、このくらいの明るさだとこのくらいの暖かさ、お日様は何時ごろ陰ってくるか、そしてそれに伴って急速に冷えてくるな…とか、暖房がついてすぐはこんな感じで、暖まってくるとこんな感じ、と、自分たちがトマトになった気持ちで気温や日照の変化を感じます。そしてそうやって体得した気温イメージはは案外「温度計の数字」よりも、トマトたちが感じる温度変化を想像するのに役立っているのだと思います。
土を詰めた鉢は並べて古いビニールをかけておきます。
こうすると土も温まってきて、トマトの苗を植えた時に根が冷たくならなくていいのです。土がちゃっこいと(冷たいと)根っこもびっくりしちゃうからね。
今年も育苗トレイの間にいててふが挟まっていました。
気温が上がると元気になってきます。ミチノリさんにこの蝶の名前を教わったけど、忘れちゃった。キタテハかな?
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2020年02月12日
わかりやすい写真があったので
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ハウスの準備をしています
ハウスのビニールを下ろす準備をしています。今年はとても雪が少ないので、平年に比べて除雪が楽です。
どのくらい少ないかというと…
2018年03月01日
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今年
同じハウスで撮った写真なのですが、全然違いますね。もちろんハウスの入り口付近だけの差でなく、農場全体というか、下川全体というか、どこもかしこもこの雪の厚みが異なってるってことは何千トン?(千トンより大きい単位ってなんだろう??)も違ってしまってるというわけで、「楽だね〜」なんてのんきに言ってる場合ではないのかも。
夏に地面の下の水が足りなくなるのではないかと今からちょっと心配。この間育苗準備のために井戸開きをしたのですが、水面がものすごーーーーく下でした。いつもこの時期(積雪期)の水位は低いのですが、それを差し引いても一段と低い感じです。どんな夏になるのでしょうね?
Asako
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2020年01月01日
今年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします♪(^^)
大荒れの予報に反して、まあまあな年明けです。今年はとても雪が少なくて助かる反面、夏の異常気象を想像するとどうなってしまうことやらやや心配もあります。でもみんなで明るい気持ちをしっかりもって良い年になるようにがんばってまいりましょう!
今年も精一杯がんばってまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
豪之助 麻子
今年も一番最初は上名寄神社のお参り。
30日に、近隣公区の班長さん・役員さんと氏子総代(?)のみなさんで除雪をしてくれたので、参道は歩けるくらいの雪しか積もっていません。(31日の吹雪で埋まっているかと思ったら、意外と積もっていませんでした)
へっへっへっ、今年も一番乗りだもんねと思ったら、きつねに先を越されていました。
うう、うさぎもお参りしているようです。なんだ3番目だー。
あまり多くは望みませんので、今年はどうか「平年並み」の天候でお願いします、とお願いしてきました。
戻ってきてからまず、除雪、そして、冒頭のおせちです(^^) なんだ、今頃になって晴れてきたよ?これならもうちょっとのんびり初詣に行ってもよかったのかな…。ま、結果オーライって感じでしょうか。
Asako
posted by tomato at 10:27| Comment(2)
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2019年10月22日
学生さんたちが来てくれました
一昨日の日曜日に、 坪内俊憲先生と帯広畜産大学の学生さんたちが体験実習に来てくれました。(本来の実習は鹿だったのですが、合間の時間にアテネファームに寄ってくれたのです)
もう下川は天気予報に雪マークがついたり消えたりしているくらいの季節で、ビニールハウスは片付けの季節ですが、畑にくる動物・昆虫たち、菌ちゃん、トマトとわたしたちの関係や環境に対するアテネファームの思いをお話したり、実際にビニールハウスの片付けのお手伝いをしてもらったりしました。
最初は獣医学科の学生さんにトマトの話をして面白いんだろうか?と思ったりもしたのですが、自由に好きなことをお話したところ、みなさんとても興味深く感じてくれたようです。わたしたちも懐かしい昔を思い出したりしてとても楽しかったです。
また来てね〜 Asako
posted by tomato at 08:13| Comment(0)
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