2017年02月18日

もっと光を!

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昨日農協さんが配達してくれたちびっこ苗です。こうしてダンボールに入って届きます。今日はこの子たちを鉢上げします。いい子たちに育ってくれるといいな。うちは厳しく育てるけど泣くなよ〜、君らのためだ!美味しいトマトに育つのはたいへんな名誉なことなんですよ (^^)

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ちびっこ苗が来る前にどうしてもやっておきたかったこと。それは二重ハウスの天井のお掃除。

先週休んでしまったので、もしかして間に合わないかもしれないと心配でした。

春先は昼間の時間も短いし、日差しも弱い。そして天気の悪い日が多い。晴れの日を増やすことはできないけれどもハウスに入ってくる日差しを増やすことはできます!少しでも多く日光浴できますようにと願いをこめて天井のお掃除をします。

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こうして拭いてみるとけっこう汚れているのがわかります。

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赤い線の内側が拭いたところ。まだ拭いていないところと比べると明るさが違うのがわかります。

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もちろん内側も拭いてね。うちの育苗ハウスは国道沿いのせいか、茶色じゃなくて黒く汚れています。ちょうど育苗ハウスのあたりから上り坂になるのでみんなエンジンをふかして排気ガスがでるのかな。といっても田舎の国道、交通量は知れているのですけれどね (^^;


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3枚のポスターはクリックすると大きくなります

育苗の準備に気をとられてすっかり忘れていましたが、昨日からアイスキャンドルまつりです。みそづくりかあさんの会では今晩の「まんぷく横丁」におしるこで参加の予定です。味噌入りおしるこではありません。インフルエンザにかかっている間にメニューが決まったので、なぜおしるこなのかはよくわかりません。(たぶん)美味しいよ♪

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今日の昼間は旅するカフェさんも来ますね〜。鉢上げが終わったらのぞいてみようかな。

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それから明日はアイスキャンドルスクエアで伸ちゃんもお話してくれるようです。アイスキャンドルを始めた頃のコロンブスの卵の人たちの話、とても面白そうです。(^^)こちらも楽しみ〜♪


昨日は暖気と雨でうちの取り付け道路もぐずぐずに融けて、軽トラでもあずってなかなか上がれませんでした。アイスキャンドル会場は大丈夫かな。スタッフのみなさん、心配でしょうね。異常気象は農業だけでなくみんな困っちゃうんですね…。

                        Asako
posted by tomato at 07:47| Comment(0) | 農作業

2017年02月16日

農薬を使わないということ

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ある雑誌の方が取材に来てくださいました。何をお話したらいいのかな?ととりとめのないままお話してしまったのですが、まとめるほうはたいへんかもしれません… (^^; ごめんなさい。

その中で気がついたのですが、自分たちにとってあまりに ふつう なことが、その方の常識(というか先入観?)とあまりに異なっていたことがありました。それは「農薬を使わないと収穫量が減るのではないか」ということ。うちは「トマトたちが病気になっても、我慢して、農薬を使わないでいる」わけではありません。農薬の必要な状況にならないから使わないのです。(注)

うちではトマトたちが健全に育っていれば病気や虫に負けることはないと思っていたけれども、世の中では必ずしもそうではないらしい。でも、少なくともうちや師匠のところでは、虫や病気が多少発生しても農薬を使わなくても成長や収穫量に影響するほどひどいことにはなりません。

なんでかな?と考えていたらトマト氏が「草もあるしね」と一言。

そうそう。うちは除草剤も撒いていないので、ハウスの周りやハウスの中の端っこのほうにいろんな草が生えています。そういうところに害虫の天敵も住んでいます。たとえばうちのハウスでは、アブラムシを見つけるより先にアブラバチやテントウムシやヒラタアブを見かけます。その数日後にアブラムシを発見したりして、「お母さんにはかなわないね」と話したりしています。つまり、アブラムシの天敵であるアブラバチなどのお母さんは子どもたちの餌のあるところ---アブラムシの発生しているところ---をわたしたちより早く発見してそこに産卵しているのです。

ときどきトマト氏と話すのですが、世の中にはトマトに害のある虫(や菌)と益のある虫(マルハナバチとか)のほかに、いてもいなくてもどうでもいいような虫や菌たちがたくさんいて、バランスしているのだと思うのです。たぶん全体の99.9%くらいは、人が作物を栽培していく上で「いてもいなくてもどうでもいい虫や菌たち」なんだと思います。

それでたくさんの「いてもいなくてもどうでもいい虫や菌たち」の中に、たまに悪い子がでてきてもそんなに勢力拡大できないのではないかしら。それを殺虫剤や殺菌剤で皆殺しにしてしまうから、悪い条件でも生き延びられる凶悪な菌(や虫や草)がのさばってしまうんじゃないかしら?

あるいは人間でもちょっと疲れがたまったようなときに菌に取り付かれて風邪をひいたりするみたいに、作物もちょっと無理しているようなとき(生育を急いだり、環境がその作物にとって快適でなかったりするとき)に菌に取り付かれてしまったりするのではないかしら?

つまり 多様な生物がいて作物が健全に育っていれば農薬は必要ない ということなのではないかと思うのです。


こういう話をすると「そういうのはメルヘンちっくで消費者受けするよね」って言われてしまったりするんだけど、少なくともアテネファームでは ふつう で 当たり前 なことなんです。


                                Asako


(注)早春にとっても寒くてマルハナバチが働けないくらいときにはトマトトーンを使うことがありますし、どうしても必要になったときには天敵とか物理的(手でとるとか、草を短く刈って風通しをよくしたり)にやっつける方向を選択します。
posted by tomato at 07:38| Comment(1) | 農作業

2017年02月11日

たねまき

ご心配をおかけしてすみません。なんとか症状も治まってきたので、育苗の準備を進めています。18日に鉢上げ予定のトマトたちの土つめもあとちょっとでなんとか間に合いそうです。その準備ができたらトマトを定植するハウスの除雪のほうをがんばらないとなりません。(出遅れちゃったのですが雪が少ないので追いつくかな…)


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うちのトマトの大多数は「セル苗」なのですが、テスト用トマトはタネから育てます。トマトの種子には細かい毛が生えているんですよ。袋から出してすぐは乾燥してカラカラです。

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それを一粒ずつ湿った土の上に置いていくと…

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10秒もしないうちにしっとり全体に水がまわります。(上の2枚はクリックすると大きくなります。写真で色の違いがわかるでしょうか)実際に目で見るともっとわかりやすくて感動しますよ。

すごい仕組みですよね。これくらい水に貪欲だから乾燥地帯でも生き残れるのでしょうね。


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それを古いハブラシ(*注1)のお尻でぎゅっと押し込んであげます。

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でも注意しないとハブラシにくっついて出てきてしまうことがあるので要注意。

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ちゃんと穴の中にタネが残っているのを確認してから土をかけましょうね(反省をこめて 苦笑)


(*注1)
え?「新しいハブラシじゃダメですか?」ですって?それは絶対ダメです。なぜなら「もったいないから」でーす (^^;

                            Asako
posted by tomato at 08:57| Comment(0) | 農作業

2017年02月04日

土が来た〜

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この間の謎のスロープは、土搬入のためのものでした。

うちは道路から育苗ハウスまでちょっと離れているので、春の土搬入はいつもたいへん(>_<) トラクターにのせても一回に10袋くらいずつしか運べないし、近くまでトラックが入ればあずってあがれなくなってしまうし、結局いつも人海戦術でソリで運ぶことになってしまいます。(とーってもたいへんなのです)

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そこで去年からスロープを作って、滑り台みたいに落としたらどうだろう?とチャレンジ中。

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道路と敷地の間に水路があるため、自然に降ったままでは雪が足りないので、冬の除雪のときにはなるべくこのコース上に雪を投げる(投棄する)ことにして、投げた雪を踏んで固めます。それでも足りない部分には除雪機で雪を吹き付けて雪を足しました。

それをあとからスコップで地道にけずるのです。

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冬の間中かけてつくったのですが、距離の割に高低差が少なくて角度が足りず、テストしてみると途中で土が止まってしまいます。

もうちょっと角度を急にしようと、ふたりで削って削って…

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それでも途中で止まってしまうので、お湯でこすって斜面を凍らせてみたり…


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だめです、やっぱり止まります…。

サトちゃんに電話して「ごめん、今年のスロープは設計ミスで使い物になりません」と白旗をあげて人員増強していただきました。(下川運輸さん、いつもすみません!)

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それでも止まった土を足で押したり(写真のモデルはイマニシさん)、雑巾がけの要領で押していったりしてなんとか全量「落とす」ことができました。

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下の受取口はなかなかいい出来だったようなので、来年のスロープはもうちょっと楽に搬入できるようになるに改良工夫がんばります!みなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

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この土をポットに詰めて、トマトを植えて…いよいよですね〜♪


うちも今流行りのインフルエンザが届いてしまった模様。悪化しないうちに病院に行くべきか(病院に行くとさらにばい菌を拾ってきそうなので)おとなしく養生して様子をみるべきか…。育苗準備で気が張っていたらいつのまにか治ってたっていうことになるといいのですけれど… (^^)

                       Asako
posted by tomato at 08:21| Comment(0) | 農作業

2017年02月01日

お勉強会

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昨日は師匠のお勉強会。新しい人たちと一緒にあらためてトマトの生理について学ばせていただきました。ありがたき資料は師匠の渾身の作。シーズン中つねに机の上に置いて何度もめくることになりそうです。

見て(観察して)わかることと、失敗しながら学んだ経験の学術的裏づけというのか、やっぱりトマトにはトマトなりのルールがあってそれに基づいて 行動 生育しているんだと、改めて実感。

こういうのって農家以外の人が読むと「何言ってるの?この人。あたりまえじゃない 苦笑」と思うかもしれないけれど、実際に栽培していると自分では「こうやってるつもり」が「そうなっていない」こともあって、別な原因から「ああなって」しまっていたりすることも多く、「なんでそうなっちゃうのよー」と叫びたくなることもままあるのです。でも根本のところに立ち返って考えてみると(←これは師匠の言葉)、トマトたちにはトマトたちなりにそうなる理由があるんですね〜。

なんだかよくわからない話になっちゃったわ、てへっ (^^;

                       Asako
posted by tomato at 07:48| Comment(0) | 農作業

2017年01月30日

そろそろはじまっています

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春の嵐、あったかくて吹雪なのでいろんなところに雪がねっぱります。(くっつきます)

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ルーバーや吸気孔のところもぽくぽくと糀が醗酵しているみたいに雪が育っていて(いつもさらさらの雪ばかりみているので)なんだかかわいいです。

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育苗ハウスのところの灯油タンクの側面にも雪がねっぱって、それが今日の晴れで融けかかって…。全部落ちる前にまた気温が下がってきて落ちるのをやめたらしいところ。ぷぷぷ。


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今日は午後からトマトのお勉強会だと思っていたら一日、日にちを間違えていて明日でした。

というわけで?もないのですけれど、育苗ハウスの準備の準備をしました。これは入り口の扉のところ。黄色い方向に動く引き戸なのですが、ピンクの丸のところに雪が吹き込んで、そのまま氷になってしまってあかなくなっています。今年の雪は風が強い日が多い感じです。いつもだったら外にも雪が積もって、それが目止めになってそんなにふきこまないのですが…。

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氷でストッパーになってしまっているところは、トーチ(バーナー?)であぶったり、

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トンカチでたたいたりして崩します。トンカチでもけっこういけます!

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フルオープンできるようになって一安心。

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それから謎のスロープ作りも着々と進んでいます。これについては後日。

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濃縮フルーツトマトもスタンバイ中。もうちょっと待ってね♪

                         Asako
posted by tomato at 16:44| Comment(0) | 農作業

2016年12月29日

一足お先に福袋

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いつも面白い本をお勧めしてくれるボランティアグループ「しもかわ本好きの会」のみなさんが楽しい企画を考えてくれましたよ〜。なんと お勧め本の福袋 です!

自分で選ぶといつも偏った(気に入った)テーマの本ばかりになりがち。そこで「どんなものが入っているかわからない」福袋で読んでみたら、もしかして新しい出会いがあるかも!なんですって。面白いね〜。

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40袋くらい用意したのですが、今朝図書室に行ったらもうけっこう貸し出されていましたよ。

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ちびっこたち用の福袋はだいたいの年齢にわけて、それからさらにいくつかのテーマにそった本が3〜4冊入っています。

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オトナ向けのものもさまざまな切り口で選ばれていて、これは案外思いがけない本との出会いがあるかも…。

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わたしが借りてきたのはこんなテーマの3冊でーす。お正月に(ドカ雪が降らないでくれれば)読むつもりです。(^^)

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この写真はクリックすると大きくなります。

名寄新聞さんでも取材してくれたので、みなさんも興味をもってくれているみたいです。

図書室は年内は明日まで、新年は6日からやっているので、のぞいてみてね〜

                         Asako
posted by tomato at 19:41| Comment(0) | 農作業

2016年12月21日

水栽培

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今年はヒアシンスの水栽培をしています。ピンクと紫の球根を買ったんだけど思っていたより器が小さかったので2個ずつ楽しむことにしました。このガラスの器は結婚前から持っているもので、多肉植物の寄せ植えが植わっていたもの。水栽培にはちょっと深さが足りないような…。そのせいか思っているプロポーションと違った方向に育っています (^^; 葉っぱが小さすぎない?こんなもんだったかしら??咲き始めてきたら良い香りがしています。

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最近は夏の間にサボっていた事務をやっているのですが、四苦八苦しているのを見かねて(?)すずめが窓辺に励ましに来てくれます。この間は窓枠に留まって中をのぞいていました。かわいいよ〜。

トマト氏が毎朝餌付けをしているので、だんだん慣れてきたのですね。

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この写真はクリックすると大きくなります。

それから今朝はウサギが遊びに来ていたようで、雪から出ているバラの頭を全部チェックして歩いたようです。食べられてしまわなかったかな…。うちは国道に近いので普段はウサギはあまり来ません。ここに引っ越してからは足跡だけで本体はまだ見たことないなぁ。きつねだけでなくうさぎまで人里をうろつくようになってきたのでしょうか?それともたまたま?

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筆をだしたついでにのし袋にも書いてみたら、あれれ?なんかへんです。字がまちがってるじゃなーい! (>_<) 書き直してからお届けにいったのですけれど、なんと今度はその袋を家に忘れてしまって改めて出直す始末…。最近は失態続きです、とほほ。

                          Asako
posted by tomato at 15:08| Comment(0) | 農作業

2016年11月07日

疲労困憊

夏の終わり頃には「今年は平年より季節が3週間遅れている」と思っていたのに、冬は「平年より2週間早くやってきた」感じです。つまり秋はありませんでした。

いつもなら10月に雪が降ることがあってもそれはわりとすぐに融ける、あるいはしっかり降っても11月上旬には穏やかな日が続いてやっぱり土の地面がでてくるのですが、今年はこの調子でいったらもしかしてこのまま10月の雪から根雪になってしまうのではないかと思うくらいの勢いで毎日毎日雪が降っています。

トマト氏とふたりで空を見て、週間天気予報を見て、ハウスを見て、また空を見て…いったいいつビニールを巻き上げられるだろうか?とジリジリ悶々しながら待機する日々。晴れてビニールの雪が落ちるのが待ちきれず、強引に出動してみたものの挫折したこともありました。

曇りの日に長ーい雪落とし棒でハウスの屋根(100坪分の屋根を2つ)の雪を下ろし、落とした雪で埋まったハウスバンドの結び目を掘り出し、バンドを緩めてビニールをとめているスプリングを外し…とここまで半日がかりでやってきたのに、そこでまさかのいきなり向かいの山も見えなくなるくらいの猛吹雪(しかも湿雪)。ほんの10分くらいの気まぐれの吹雪なのに、半日がかりで落とした雪がまたハウスの屋根にべったりと乗ってしまってもはや作業困難で断念したこともあります。(着雪注意報のでるような湿った雪でその時点で午後1時くらいだったので、その日はもう融ける見込みもないしまた雪下ろしからはじめたら作業の途中で日没で見えなくなってしまいます)。

それでもなんとかタイミングを待ちつつ、ゲリラ的作業を繰り返し、なんとか全部のハウスのビニールを巻き上げることができました。

毎日、すぼずぼの新雪の中を歩き回り、軽トラックはぬかりながら進み、前日に掘ったハウスバンドの結び目をまた掘るところから始めて、ハウスに登れば足についた雪でつるつる滑り、ビニールはしけって重くねっぱって、もう何をするにも困難で疲労困憊しました。体感的には曇ったり晴れたりする平年の10倍くらい大変でした。

このあたりの作業は大変すぎて写真を撮っている余裕は全くありませんでした (^^;

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ビニールを巻き上げたあとも残り作業があります。ハウス周りの備品を雪で見えなくなってしまうまえに所定の位置にしばりつけておくのです。たとえばハウスの扉とか…。

立てかけておいたものが倒れて埋まっているので、掘り出します。

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まだ気温が高いので(マイナス1〜2度から、プラスの2度くらいの間)雪が湿って重いです。二人で掘り進んでいくとようやく扉が見えてきます。ほんの10cm程度積もっただけでもどこになにがあるのか全く見えなくなってしまって、知らずにここを歩いてしまうとつるっとすべって尻餅をつくことになります。「雪の下になってしまう」というのは想像以上にいろいろたいへん。

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掘っては立てかけ、ひもで縛っていきます。これを16ヶ所。

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それからハウスのドアレールやスプリングと呼ばれる部品も掘り出して縛ります。

だいたいいつもこの作業は8棟やって2時間程度なのに、同じ作業をするのに丸一日かかりました。まだ冬篭りする前にやっておくべきいくつか作業は残っているものの、とりあえずここまで終わらせておけば大丈夫。ここまでやっておかないと春にとても困ったことになります。なんとか無事ここまでたどり着いてほっとしました。

今まで辛い農作業の代名詞として「みぞれの降る中、泣きながらビニールを上げる」というセリフがあったのですが、湿雪の中ビニールを上げるのはそれを上回る大変なことでした。(^^; 


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夜は吹雪の中、木工マニアのみなさんの話を聞きに行ってきましたよ。

町内の方はどこかで倉橋さんの作る木のおもちゃをごらんになったことも多いのではないでしょうか。「もったいない」から始まって30年。途中にいろいろあったけれどもここまで続けてきてよかったなぁというお話、良かったです。(^^)

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クラフト蒼の臼田さんもちらちらと町中で噂を聞くことはあってもお目にかかるのはじめて。尻尾を振る小鳥がとてもかわいいです。こういう方が森林の町に移住してきてくれてうれしい。倉橋さんは「下川は森林の町なんだから、川上(森)から川下(消費者)まであったらいいのに」とおっしゃっていたのはきっとこういうことなんでしょうね〜。

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そしてうれしそうにお話する谷目さんと驚きながら話を聴くコーディネーターのなかのくん(右)

谷目さんの話は何回聴いても「すごいなー」と感動します。夢をあきらめないって大切ですね〜♪


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お話を聴いたあとは作業場の見学に行きました。

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たくさんの道具といろんな機械があって、みるものすべてが興味深いものでした。木工ができたらきっと楽しいね!

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希望者にも体験させてくれましたよ。これはせんばんという機械だそうです。回転するものをろくろみたいに?削っていくようです。

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こっちはいとのこ。ミシンなんとかって呼んでたかな?倉橋さんの教え方が上手で、初めての人たちも次々にキツネなどを切り抜いていました。

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これは谷目さんのオルガンの楽譜を作る機械(この機械自体も谷目さんの手づくり)。わたしはこれでがっちゃんがっちゃんといくつかの穴を開けさせてもらいました。木工体験とはいえないけどいいノダ!(^^)

楽しい時間はあっというまにすぎてしまいます。夜の懇親会も楽しみにしていたのだけれども、昼間のハウス作業で疲労困憊してしまって(とうとうトマト氏はダウンしてしまったし)懇親会には参加せずに帰宅しました。とても残念。いつかまた聴きにいきたいなあ。


                                Asako
posted by tomato at 09:01| Comment(0) | 農作業

2016年09月26日

ようやく

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秋の旨〜いトマトになってきました!

今年は雨に祟られてもうほんとに美味しいトマトは食べられないかと思っていました。でも信じて待ってて良かったです。 (^^) うちの子たち本当にがんばってくれました。でも少ししかないのでネットショップはお休みのままにしておきます。ご希望の方がいらっしゃいましたら直接お問い合わせください。(納屋のハネもちょっとだけあります)まじでうまいですーー!

でも、そろそろ最低気温もヒトケタの日がでてきて長袖作業着だけでは寒いくらいになってきました。ウィンドフレーカーやモモヒキ着用の日もあります。これくらいだとなかなかトマトも赤くならないのですが、それがまた旨みをぎゅっぎゅっと溜め込んでくれるのです。これからのトマトはほんとに美味しいです。でもシーズン終了もすぐそこに見えています。あとどれくらい出荷できるかなぁ…。


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今朝は朝日がちょうどストーブの横の窓から差し込むくらいのの角度で、中の薪がライトアップ(?)されていました。



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先週の土曜日はちょっとだけ農場を抜け出して ハナちゃん に会いに行ってきました。ハナちゃんはコミネくんの愛ドサンコ馬です。ちびっこをのせてぱかぱか歩いていましたよ。

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もちろんお馬さんは最初からこんなにおとなしいわけでなく、こみねくんが雨の日も風の日も雪の日も、ほんとに読めば「まー、よくやるわー」と誰もがあきれるほどの努力の調教の末、ハナちゃんとがっちり信頼を築いてこうしてめでたくお子さま方に楽しんでいただけるくらいになったのです。こみねくん、ほんとに偉いです。

                                Asako
posted by tomato at 07:33| Comment(0) | 農作業

2016年09月04日

自然災害

この間は北海道と東北で大きな被害があって、今は九州も危ない状況で、そこに暮らすみなさんのことを思うと胸が痛みます…。心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早く日常がもどってきますようにお祈りしています。

8月の台風&大雨は、うちにとっては一大事なのですけれども小さいできごとに感じられるくらいです。ほかの方に聞いた話では、タマネギやおいもまで大雨に洗われて地面からもぎとられて町まで流されているとか(もちろん畑の土も流れるでしょう)、小麦畑に土砂が流れ込んでしまったとか…。農家にとって土はとっても大切な財産だと思うのですがそうなったら復旧まで十年単位の年月がかかりそうです(というか、もとに戻るのかもわかりません)

消費者のみなさんにとってはしばらく「野菜が高くてたいへん」と思われるかもしれませんが、そういうときは農家はもっとたいへんなんだと思います。ごめんなさい。

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先月イタリアで地震がありました。アマトリーチェという小さな村で大きな被害がありました。そこはトマトパスタ発祥の地で有名なのだそうです。ニュースの写真でみたら歴史のある美しい村が瓦礫になってしまっていて被害も大きく本当に言葉もありません…。

あるシェフが小さな集まりでうちの大雨被害で割れてしまったトマトを使ってその村の名物パスタを作ってくださったそうです。そしてそこでお食事したみなさんと想いをともにしてみんなで祈ってくれたのですって。(イトーさん、ありがとうございます!)

想いは力になります。

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うちの水を吸って割れてしまったトマトたちですが、ゴトーさんの新しい穴のおかげで、なんとか踏みとどまっています。

たくさん水を吸ったところのトマトは赤くなってジュース工場に出荷されていきました。そしてその上の段の実は糖度が低めながらもBrix7をクリアしているので、農協さんのはるか7として出荷しています。

その上の上の段のトマトはまだ全然赤くなりませんが、生産者の目でみた感じ、けっこう糖度ののった締まったトマトに育っていると思います。糖度の高いトマトはなかなか赤くならないので、この子たちが収穫できるまでにはまだもう少し時間がかかりそうですが、期待できそうな感じになってきました!今週末も大雨の予報になっていますが、そこを乗り越えて美味しくなってくれるといいなぁ。でもあんまりのんびりしていると美味しくなる前に片付けの季節になっちゃうよ?がんばれトマトちゃん!


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いただきもののズッキーニを炒めて、その上にフライパンで焼いたスライストマトを並べて、チーズをのせて焼いてみました。美味しかったよ〜。美味しいと思えるようになったら元気の証拠。よしっ!がんばって農作業に行ってきます!

                            Asako
posted by tomato at 06:41| Comment(0) | 農作業

2016年08月28日

希望の光

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何個目?の台風は右に逸れ、何個目?の台風の影響でひどく降るといわれて恐れていた雨もさほどでなく、うれしいトマト晴れが続いています!朝晩もだんだん冷えるようになってきて、今朝も最低気温12度くらい。ひんやりとした晴天は美味しいフルーツトマトを作ってくれるので大歓迎です。

「9番の池」とうちで呼んでいる明渠の水も、ポンプ2台で汲み続けて減ってきました。あまりに水の量が多いので追加で水中ポンプを買ってしまいましたヨ。2台になったので一時間に12トンの水を汲み出せます。


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ただ、問題はこの「9番の池」だけで解決するようなものではありません。

晴天になっても、名寄川の水位が下がってきても、すこーしずつ染み出してくる地下水があるようで、引き続きトマトたちは水を吸い続けています。「簡単に土は干せない」と先輩農家さんたちが口々に言っています…。

でもだからといってわたしたちの可愛いフルーツトマトちゃんたちを見捨てるわけにはいかないので、ふたたびゴトーさんに無理をお願いして来ていただきました。(後藤さんの現場のお休みの日にスペシャル扱いで?きてくださっているみたいです…ありがたいことです)


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で、掘ってみたらば…

でました!水道(ミズミチ)です!

うちの隣の牧草地は以前「砂利を取って売った」そうで、とても水はけがわるいのです。たぶん、そこに停滞している水(砂利層がないので真下に浸透していかないのかな?)がうちのほうへ流れ込んでくるのですね。

以前もこの同じ場所を掘って対応したのですが、そのときに借りた重機が小さかったので今回よりも浅くしか掘れなかったのですが、その下にミズミチがあったんですね…。

25mくらいの間に3ヶ所くらいの大きなミズミチと小さな水の層がたくさんあります。


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ここはハウス方面に行く途中に通る結構重要な作業路でハウスの妻面にも面しているので、ここを掘るということは今後トラクター作業も除雪作業も困難になってしまうのですが、それでもここを掘るというのは究極の選択です。普通はここまでしないでフルーツトマト(土耕)をあきらめると思います…

ここでもどんどん汲み出していますが朝になってもまだ水が減りません。これではトマトたちは水を吸い放題でしょうねえ。 (- -;


これでしばらく様子見です。運がよければ9番の池のように、ポンプで汲み続けることによって地下水の影響が軽減されるでしょう。(^^) あれだけ水を吸ったトマトたちがどれくらい回復するのか?あるいは今年は回復できなくても来年以降に期待が持てそうです。

希望の光 です♪


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工事のメドが点いたので、それから「みそづくりかあさんの会」のおみそを売りに行きました。


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今年はあまりに良い天気でみなさんどこかへお出かけしてしまったのか、さびしい人出です。

おみそも少し売れ残ってしまいました。わたしの手元にもいくつか預かってきましたので、良かったら買ってください! 500g 500円。お米と下川産の大豆とお塩と糀のみで作られたかあさんたちの愛情いっぱいのおみそです。美味しいですよ〜♪

                              Asako
posted by tomato at 07:04| Comment(0) | 農作業

2016年08月24日

大雨の続き

お見舞いのメール、メッセージ、お電話などくださったみなさま、ありがとうございます。状況はあまりよいものではありませんが、それとて作物だけのこと。とりあえず命までとられるわけでなし、住むところもありごはんも食べられるし、ビニールハウスも農業機械も全然被害がないので落ち込んでいてはいかんのだろうなと思います(でもほんとはここまでとても良かっただけにけっこうめげてます)

楽しい話題ではないけれど、現状をご報告します。

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農場全体の1/4くらいのトマトが水を吸ってしまっています。ひどいところは割れています。割れないまでも糖度が下がりすぎて、今後晴れてもフルーツトマトにもどらないところもあります(これは加工所へもっていってトマトジュースにできます)


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大丈夫そうなところのトマトも収穫してきてみたら(急に水を吸って)割れているものもあります。

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アップでみるとこんな感じ。このトマトは出荷できませんが、たぶんこの樹についているほかのトマトは今後晴れてくれればまたフルーツトマトになれそうです。(でもしばらくは「ぎゅっと濃い味」でなくちょっと水っぽいと思います)


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この写真はクリックすると大きくなります

朝ハウスにいくと、葉っぱの縁に露がついて宝石みたいできらきらしています。きれいなんだけど、これは根が水を吸い放題で使いきれない分があふれてしまっている証拠。


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きれいだなーと思いつつためいきついたりして…(^^; これをみてまだきれいだと思う自分の心に苦笑いです。

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一時間に6トン排出してくれるポンプでくみだしているものの、地下水の流入がとまらず、明渠もまだなみなみ水があります。これはここの穴に水があるだけでなく地面の下全体に地下水が上がってきてしまっているということです。場内のほかの明渠や井戸をのぞいてみても同じくらいの水面なので、トマトたちの根が届きそうな高さまで地下水が上がってきているのでしょう。

(うちとしては)大規模な土工事をしても、せいぜい15cmくらいしか地面はあがらないので、これだけ大量の降雨があるとお手上げです。こういうのを防ぐにはコンテナー栽培へ移行するしかないのですが、トマトの美味しさは土耕だと信じているわたしたちとしては望まない選択肢です。とすると何年かに一度の災害につきあっていくしかないのかな。


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排水路の出口の土管の出口はまだ川面の下です。川の水が減ってくれないことにはどうにもできません。川の水を減らすのは簡単にできることではありません。でも雨は上がったのでこれから徐々に減っていくのでしょう。わたしたちにできるのはただ信じて待つのみ。

                        Asako
posted by tomato at 07:25| Comment(0) | 農作業

2016年08月20日

大雨の記録

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この写真はクリックすると大きくなります

あちこちたっぷり降っていますね。隣の名寄市には 避難指示 がでました。下川も結構降りました。うちは2014年にも冠水したので農協職員さんも心配して見に来てくれました。(写っている黄色い人は豪之助さんで、わたしは川を見に向かっている途中の橋の上から撮った写真です)

このときにはハウスまわりは足首の深さくらいまで水浸しですが、この一番低いハウスはこの春に土盛りをしたのでハウスの中までは水が浸入していません。(でもたぶん根は水に届く…)


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うちの隣の牧草地はすっかり冠水してしまいました。


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この小さな川はいつも河床が見えるくらい浅いもので、うちの明渠(ハウスの隣に掘った大きな穴)の水は最終的にここに流れ込むことになっています。すごい勢いで流れていました。


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川の水面が牧草地の地面よりも高かったよ。


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うちの明渠からくみ出した水は、元の田んぼの排水路に排出しています。その排水路と川が合流しているところ。流れ込む先の川の水面が高いので逆流してきています。これだけ土砂が流入したらあとで晴れたらまた土砂あげをしないと機能しなくなりそうです。


写真を撮る余裕もなかったのですが一時はハウス周りの水も増えてピンチでした。ありがたいことにきんさんが「何かお手伝いできることはありますか」と来てくれて、雨の中豪之助さんと2人でその水を流す溝を掘ってくれました。(でも高低差の関係で人力でどうにかできるものではありませんでした)


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夕方には雨が一時やんでほっとしました。夕方の明渠はどんな状況かというと、こんな感じ…。


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ハウスの西はじのほうは少し低くなっているのであふれています。


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さっきは夕焼けでしたが、ニュース等によると今晩はもっとひどい降りになるとか…。どうなっちゃうのかな…。これ以上ひどくならないといいな。

こういう状況ですので、申し訳ありませんが一時ネットショップはお休みさせていただきます。

                         Asako
posted by tomato at 19:23| Comment(2) | 農作業

2016年08月10日

美人もぶーちゃんも

知らないうちに「山の日」というのができたのですね〜。まばたきしている間に7月が終わってしまったようなトマト農家にはあまり縁のない祝日かもしれません (^^; もう8月も半ばだなんてびっくり!

でもようやくトマト収穫ピークも山場をすぎたようで、なんとかお風呂にも入れそうです。いやー、ほんとに今年 もたいへーんでした。朝から採って採って採りまくり、(へたについている軸を)切って切って切りまくった日々でした。農協さんの伝票をみたら数日前は一日3000粒以上出荷していました。すごいねー。

本州はまだまだお暑いのでしょうが、こちらは朝は肌寒いくらいになってきました。朝晩の気温が下がってくるとますます味がのってきます。今年は樹の調子もよいようなので楽しみです♪


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お友だちの発案で、下川産の木の箱にうちのトマトを入れてみました。まだ試行錯誤の段階なのですが、とてもきれい…。ほんとに大切な贈り物の感じですね〜。実現するといいなぁ。


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先月末に結構な量の雨が降りました。でも今年は大丈夫!後藤さんにほってもらった穴に水中ポンプを沈めてぐんぐん吸い出しています。

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ハウスの脇をずずーーっとホースを伸ばして、トマトに影響のないところまでもっていって捨てています。

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一時間に6トンの水を排出できるポンプで連続50時間くらい動いていました。その後も間欠運転中…。すごい地下水の量です。でもこの穴とポンプのおかげでトマトちゃんたち、絶好調です。美味しいよ〜。

ネットショップにあるような美人の箱入りトマトさんも、納屋のみですがハネ品のブー子ちゃんたちもあります。今が旬のフルーツトマト、いっぱいめしあがってくださいね〜♪

                                Asako
posted by tomato at 21:31| Comment(0) | 農作業

2016年07月23日

通信販売が始まりました

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たいへんお待たせいたしました。今年もアテネファームの通信販売が始まりました。

昨日くらいから全部のハウスで収穫が始まりました。これからが北海道のフルーツトマトの旬(最盛期---それはつまりもっとも美味しい季節!)です。

今年は収穫開始がとても早かったのですが、そのあとなかなか赤くなりませんでした。たぶん6〜7月の低温でトマトが赤くなる条件の積算温度(注)がなかなかたまらなかったのでしょう。それがようやく十分な温度になって農場中のトマトが色づきはじめました。

(注)トマトはお花が咲いたあと自分の中でどんどん気温を足し算していて、それが一定の数字になると赤くなりはじめるのです。だから一緒に咲いた花は一緒に赤くなります。

今年のトマトはきゅっと締まった味にしあがっています。どうぞお楽しみに♪あ〜美味しいっ!待ってたのよ〜この味!(Asako心の声)




通信販売は コチラ からどうぞ
アテネファーム お買い物ページ
http://www.athenefarm.com/webshop/tomatoshop_01.html



                              Asako
posted by tomato at 04:49| Comment(0) | 農作業

2016年07月19日

低温の影響

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いま収穫しているハウスのうち、ひとつのハウスのほんの一部分にこんな変形のトマトができています。

これはトマトちゃんが成長していく途中でちょうどお花の素を作ろうとして細胞分裂しているとき(花芽分化といいます)に、ちょっと寒さにあたってしまったときにでる奇形です。右上のトマトから左上のトマトにむかって変形の度合いが違っていますね。

変形の度合いの違いは温度の差や、寒さにあたった時間の差(長い時間のほうがぎゅーっと変形するとか?)かな?それともちょうどまさに細胞が分裂する瞬間のタイミングのずれかな?なんてそんなことを考えながら今朝は収穫していました。

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トマトの専門の本によると花のどの部分が分裂しているタイミングだったかによって、めしべにさまざまなタイプの変形がおきて、その結果果実が変形するのにいくつかのパターンがあるらしいことが書いてありました。

うちのトマトたちの変形はは同じタイプのバリエーションでその変形の強さのが違うだけなので、やっぱり寒さの強さの違いでしょうか。それぞれのトマトを収穫した場所はハウスの中のあちこちだったので、葉っぱに守られていた場所とか、冷気にモロにあたってしまう場所とか、そういう差なのかもしれません。

苗が来てからだいたいカッコーが鳴く頃(霜がおりなくなる頃)まで、交代で夜中に起きて温度チェックしているし暖房トラブルへの対処もすばやくなったので、最近はこういう変形は本当に少なくなりました。あってもごくわずか…。


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こういう見た目の悪いトマトちゃんたちでも味は立派に美味しいフルーツトマトなので、納屋で「ハネ品」として販売しています。でもここ数年、この「ハネ品」がほとんどありません。一週間に数人のラッキーな人だけが買える幻のトマト??ご希望の方はいらっしゃる前にお問い合わせいただいたほうがいいかもしれません。

納屋の看板娘がいなくなって3回目の夏。今年は看板蛙娘さんが店番をしてくれています。風鈴の下で待っているので納屋に訪ねてきたら ちりんちりん と鳴らしてみてください♪


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おまけの話題

夏の間お手伝いに来てくれているいりちゃんがイチノハシからすぐりを持ってきてくれました。観賞用かと思っていたらジャムにしたり、お料理のソースにも使ったりするらしいですね。宝石みたいにきれいな赤でしたよ〜すっぱいっ!

                                 Asako
posted by tomato at 21:29| 農作業

2016年07月09日

いよいよトマトの季節

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なかなかブログの更新ができずにすみませんっ!ひたすらにトマトたちに向き合い、ひたすらにトマトたちのお世話をしておりました (^^;

5月にとっても良い天気が続いて(なんと平年の1.3倍の日照時間があったそうです)安心してたら6月は寒いひと月になりました。こういうときのトマトのお世話は本当に難しく、アテネファームでは連日最高経営者会議(夫婦で相談)が開かれ、どうしたものかと真剣に悩みました。

そして悩み悩んだ結果が今ハウスに現れていて、ひとことでいうと「けっこう上手くのりこえられた!!」です (^^)

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かわいいよ〜わたしのトマトたち!大変な気候をがんばって乗り越えてくれてぎゅぎゅっと美味しくなってきていますっ!

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通信販売の準備をいま進めていますので、ネットの販売はもう少し(あと1週間か十日くらい?)待っててくださいね〜♪

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実はあれから再び蜂さんに刺されてしまいました。今度はまぶたです…。とてもひとさまにお見せできないような顔になってしまいましたが(泣)病院で点滴していただいて数日休んで元通りになりました!なんでしょうね〜、今年の蜂さんたちは…。気が立っているみたいです。


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お庭のバラも見ごろでもりもり咲いています。

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先輩施主さんにいただいたローブリッタというバラ。結構古い品種で一季咲き、香りもほとんどないのですが、コロンとした愛らしい花姿で、本当によく咲いてくれます。めんこいよ〜♪

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お庭で摘んできたお花を飾るっていうのはなんという幸せなことでしょう (^^) 香りまでみなさんにお届けできたらいいのに。

                          Asako
posted by tomato at 19:33| Comment(0) | 農作業

2016年04月11日

準備OK!でも…

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定植するビニールハウスの用意ができて、トマトの生育のほうも定植適期になっています。

でも昨日は朝から強風&雪。そして翌朝の天気予報の最低気温がマイナス10度…。ここで予定通り定植するか延期するか、正解のない経営判断。延期すると今後のスケジュールにしわ寄せ必至。

でも大きいハウスの地面に植えられて最初の晩がマイナス10度ではトマトたちがかわいそう(もちろん暖房を入れるのでハウスの中でそんなに下がるわけではないけれども)どうしようか散々悩み話し合った結果延期しました。春はいつもこうして迷ってばかり。こういう小さな判断が積み重なって「それぞれの経営(という個性)」ということになるんだろうなぁ。

結局予報は外れてマイナス5度くらいでした。

                              Asako
posted by tomato at 07:15| Comment(0) | 農作業

2016年04月08日

春は大忙し

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暦の上ではすっかり春なのですが、まだ農場はこんなに寒々しい景色です。明日も雪の予報…。

それでも3月には珍しく圧倒的な日照量があって、トマトちゃんたちはすくすくと育っています。標準年よりもちょっと早いかな?というわけで大急ぎで定植するハウスの準備を進めています。


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まずハウスの除雪をして、ビニールを下ろして、地面が乾くのを待って、肥料をまいて、トラクターで耕して、潅水設備をセットして、ビニールマルチをして(←いまここ)、二重ハウスの準備をして、暖房のセットして…


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定植してすぐはまだまだ寒い日が続くので、うちでは大きいハウスにも全部暖房をセットします。ハウスのあるところまで灯油の配達ローリー車は入ってこられないので、暖房機のほかに一台につきひとつずつの灯油タンクも持って行きます。灯油タンクや暖房機は地面にセットすると下がさびてしまったりするので、コンテナを台にしてその上に置きます。それから煙突と電線とサーモスタットと…。結構な荷物になりますね。

ハウスは納屋からちょっと離れているのでこういうものの運搬がちょっと大変。まだ軽トラックが走るには道がぬかるんでいるので、なるべく少ない回数で運びたい。(何度も行ったり来たりしているとますますぬかるんでしまうからね)忘れ物しないようにできるだけ一回で運べるように、と積んでいるうちに満載になってしまいました。

こういうものは全部氷点下の雪の下にするわけにはいかないので、使わなくなったらまた全部持って返ってきて納屋に仕舞います。


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定植の準備と並行して機械を掘り出したり

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傷んでいるハウスバンドを交換したり

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ねずみの穴をふさいだり。

もちろんその間にも空と温度計を見ながら育苗ハウスの窓をあけたりしめたり。

そんなことをしていると毎日があっというまにすぎていきます。 (^^;


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後藤さんに掘ってもらった地下水対策の穴に雪解け水がたっぷりたまっています。

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はじっこのほうからはあふれています。でも今これをポンプアップしても捨てるところがありません。


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写真だとよくわかりませんが、去年掃除していただいた排水トラフのほうもあふれそうな勢いで流れているので、ここに池の水をもってきたら今度はこっちがあふれます。雪解け水が落ち着くまで少し待つようですかね…。


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おまけ:日々がんばっているごほうびに村上農場さんの雪下熟成インカのめざめ。まるでサツマイモのような甘さに加えて濃厚な旨み!美味しい!感動を届けられる農産物ってすごいなぁ。

                           Asako
posted by tomato at 08:39| Comment(0) | 農作業