2017年06月22日

シーズン前の追い込み

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6月の第一週は最高気温が7度だったのに(最低気温じゃありませんよ?)その次の週は最高気温23度。そしてその次の週は最高気温12度、そして昨日の最高気温は28.8度・・・。

もうすっかりバテバテです。(+_+) 身体がついていかれまへん…。

それでもトマトちゃんたちは晴天に恵まれてご機嫌で、気の早い子たちは赤くなりはじめています。


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今のうちにがんばって誘引や草刈りなどの管理作業をやっておかないと、本格的な収穫がはじまったらもう追いつけません。

というわけで、日々ずんずんと農作業を進めています。ひもつりももあと1割弱を残すのみ。納屋も「収納庫」から「選果場」へとトランスフォームしましたよ。(^^)

                           Asako
posted by tomato at 07:20| Comment(0) | 農作業

2017年04月26日

仲良くできない理由は…

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今朝育苗ハウスに行ったら、こんなかわいそうな子がいました (T_T) ひっどーーーい!しおれ加減からいってきっと昨日の晩の犯行。やっぱり夕方チョロっといたアイツだ爆弾 んっもうっ!

最近は日中暖かくなってハウスの戸も開けっ放しにしているので自由に出入りできるのでしょうがないといえばしょうがないのかもしれないけれど…。


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おまけ写真。ちょうどトラクタで耕起し終わってハウスからでてくるトマト氏。

これからしばらくは、この間植えたトマトたちを誘引しつつ、残りのトマトたちのハウスの準備をして順次植えていきます。だんだん温度管理をするハウスの数が増えていくのでちょっと大変。でも一番重要なところなので眠いし身体もハードですががんばりまーす!

                       Asako
posted by tomato at 21:13| Comment(0) | 農作業

2017年04月18日

ありがとうございました

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今日の写真はみんなクリックで大きくなります

農民の視点 展にご来場いただきましたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

新聞だけでなくテレビまでお知らせを流してくださったようで、思いがけない方からも「観てきたよ〜」とメール等をいただきトマト氏もとても喜んでいました。また会場にお花を届けてくださった方もいて、とても華やいで素敵でした!ありがとうございます〜っ!

はじめはただ面白くて撮っていた写真ですが、他の方に観ていただくことにより気持ちが引き締まるようで、これからどんどん技術も感性も磨いていくのだと思います。(ひひひ、プレッシャー?)毎年発表というわけにはいかないと思いますが、また機会がありましたらぜひご覧くださいネ♪ (^^)/


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師匠は油絵と屏風(屏風も油絵です)を出品されていました。

トマト氏と話していたのですが、以前の峻厳な印象から少しずつ画風?が変わってきて、今年はとても穏やかでまさに人生の実りの時期を感じさせるものでした。小さいものたちへの優しいまなざしというのか…

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(これは大きな絵の部分のクローズアップです)

黄金色の田んぼで地面をついばむスズメたち…


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(こちらも大きな絵の部分のクローズアップです)

こちらは小雪舞う枯れ草の中のゴジュウカラ…

とても素敵ですよね!


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トマト氏の作品は…全部で10枚。

一応季節を考慮して、今頃のものを展示したそうです。


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この雰囲気は師匠の右側の屏風とまさにコラボというかセッションというか?当地の冬の厳しい美しさを感じます。

写真の額を撮影すると映り込みもあったりして(わたしのしょぼデジカメでは)うまく伝わりませんね (^^;


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わたしはこの作品が結構好きなのですが、観に来てくださった方々の中ではこの2枚は選ばれず、思いがけない作品がダントツ人気でした。わたしはトマト氏(の視点)と近い生活をしているので、感性も似通ってしまうのかもしれませんが、他の方は別なところに魅力を感じるのでしょうか。こういうのが展覧会の面白さですね〜。

みなさん、ありがとうございました!


                        Asako
posted by tomato at 09:06| Comment(0) | 農作業

2017年04月12日

仲良くしたいのに

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この写真はクリックすると大きくなります

わたしのブルーベリーが食べられてしまいました。黄色い矢印のところは姿形もありません。

そのほかの鉢も新梢はほとんど全部…

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やや太めの芯も皮だけでなく中身?まで食われました。

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どうもバラの根本で越冬していたようで(撤去したあとなので写真には載っていませんが)ブルーベリーのピートモスを利用した暖かそうな巣がありました。

冬の間中、ブルーベリーやバラの枝の皮を食べて暮らしていたようです。バラは根本にずっとおし○こやう○こをされて枯れてしまったかも…


もちろん(?)ハウスに植えたトマトの苗も食べられてしまっています 爆弾

あの子と仲良くしたいけど、ムリみたい…。


昨日思いがけず育苗ハウスで出会ってしまってとても動揺したのだけど、最終的に棒でたたいて殺しました。ああ、農家の現実…。カラスやネズミも結構好きでかわいいのだけど、仲良くするわけにはいかないらしい。


                             Asako
posted by tomato at 09:11| Comment(0) | 農作業

2017年04月04日

Oh!失敗

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数日前にまたトマト氏と2人で新しいビニール(PO)張りをしました。いったい何回目のビニール張替えかなと思って数えてみたら今回の張替えは8棟目でした。小さいハウスなら毎年張っては剥がすをしている人もいるくらいで、そんなに大仕事ではないのですが、うちは本州やお米農家さんの苗ハウスよりはるかに大きいので結構大変…。

でもまあ8棟もやれば慣れてきます (^^)v

そして・・・

慣れた頃、失敗するのです 爆弾 Oh! No!


「今日は2人だから、どんどん進めていかないと終わらないわ。明日は苗の鉢上げもあるし早く終わらせて明日の支度をしなくては…」なんて考えながら仕事をしていて見事に失敗してしまいました。ビニールの中央の目印を間違えて、ずれた位置で張ってしまったのです。

相当進んでから気がつきました。やり直すには逆の手順で相当もどらなくてはなりません。どうしよう?キリのいいところまで戻って今日はハウスの張替えを諦めて明後日再チャレンジするか、それともきちんと戻ってやり直して最後まで本日中にがんばるか…。

ビニールの張替えは風のない日でないとできません。春先にはなかなか風のない日がありません。他の農作業も順番待ちでぎっちぎちに詰まっています。

というわけで、戻ってやり直して最後までがんばりました…。朝早くから始めてお昼ごはん抜きでぶっ通しで夕方5時まで、猛スピードで休憩なしでした (^^; ヤー、人間がんばればできるもんだ、ハハハハハ…ハ…ハァ。つかれたよー、たいへんだったよー、うえーん、もうやり直したくないですーーー。

最後のハウスバンドのところで弱気になって、「この続きはあさってにするか…」と相談しているところにンメツボさんが登場して「おら手伝ってやっから、やっちまいな」と天の声? ありがとうございますー(T_T)がんばりますよぅーと半ば泣きながら、終わらせましたよ。

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そして翌日鉢上げ、そのあとは定植するハウスの準備…。連日突貫工事で毎日がビュンビュンと音を立てて通り過ぎていくようです。でもまあなんとか遅れは出さずに追いついています。

ヨッシャー、明日もやったるでー!

燃える魂アテネファーム?なんていうか、最近は体育会系の農家になってきたような気がします 笑

                              Asako
posted by tomato at 22:13| Comment(0) | 農作業

2017年03月28日

つぼみが見えてきました

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今年は苗が来てから晴天に恵まれています。去年の秋に育苗ハウスのビニール(PO)も張り替えたし、ちびっこ苗たちのために二重ビニールも磨いてあげたし、おひさまたっぷりで育っています。もうつぼみが見えてきましたよ。

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先週には3回目の苗も届いて、育苗ハウスはだんだんトマトでいっぱいになってきました。このずらーっと整列した景色、けっこう好きなのです (^^) うふっ

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ハウスの中はトマトの香りもしていて、これからシーズンがはじまると思うと楽しみですね〜♪

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育苗ハウスの中はぽかぽか春の陽気〜良い天気の日には30度近くの楽園ハワイ?まであって、身体の季節温度感がついていかれません (^^; だってハウスのほうはまだこんなに真っ白なんですよ。冬の間から何日もかけてトラクターで除雪していてこれなので、何もしていないところはまだまだ雪がいっぱいです。

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先日も師匠と「今年は(成長が)早いかもしれないな」と話をしていました。そろそろつぼみも見えてきた一番最初の苗の分のハウスはもう地面がでているのですが、そのあとのハウスはまだ雪がいっぱいのこっています。そっちもハウスの雪解けをいそがないとなりません。

というわけでトマト氏が融雪剤代わりに土壌改良資材をまいています。

なるべく寒くて雪が硬い早朝に作業するのですが、それでもだんだん雪も柔らかくなてきていてときどき ズボッ と踏みぬいてしまいます。

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これくらい踏みぬくと長靴の中にも雪が入ります。足を引きぬこうにも踏ん張る地面が柔らかくて結構大変です。トマト氏がんばってね〜(とわたしは撮影だけしてまた楽園育苗ハウスに戻るのです 笑)

                           Asako
posted by tomato at 07:51| Comment(0) | 農作業

2017年02月23日

たねまきその後

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前にたねまきの記事を書いてからハウスの準備やなにやで日々があっというまに過ぎていて、その後をのせるのを忘れていました。みんな無事に芽をだして、今はちっちゃな本葉がでてきたところです。

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あっ!

やっぱりやっちゃいました。なんのことかわかりますか?

古ハブラシでぎゅっと押したときに種子がハブラシにくっついてきてでてきてしまったのを確認せずに隣の穴の種子を押して、つまりひとつの穴に2粒一緒に押し込んでしまったようです。(そして元の穴は空き家に… (T_T))

気をつけてやったつもりだったのになぁ

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鉢上げした子たちも順調に育っています。まだ5日目だけど標準よりちょっと早い印象かな。お天気がいいもんね。


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育苗と並行してビニールハウスの準備もしています。まず最初にハウスまでの道を雪はねして、それからハウスの周りの雪をはねて、ビニールを止めているバンドを縛るわっこを掘り出します。

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それからレールをはめる穴も雪がつまってシバレているのでトーチであぶって融かします。

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昨日この作業をしているときに気温はマイナス10度くらい。寒すぎてこのトーチに火がなかなかつきません。

仕方ないのでAsakoのふところにいれて温めてあげました。(この缶がひえひえで、Asakoも冷えちゃうんだよ〜 (^^;) しばらく温めると着火するようになります。


そして今日は朝飯前(の風が弱い時間帯)にビニールを下ろしました。昨年湿雪の降る中ビニールを巻き上げたので、ビニールの中に氷雪が一緒に巻かれていて、これを伸ばすのが一苦労でした。(たいへんすぎて写真を撮っている暇がありませんでした)厳寒地での農作業開始は何をするにもたいへんです。

暖かい時期ならなんでもないことが何をするのにも手間がかかりますね〜。

                          Asako
posted by tomato at 11:55| Comment(0) | 農作業

2017年02月18日

もっと光を!

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昨日農協さんが配達してくれたちびっこ苗です。こうしてダンボールに入って届きます。今日はこの子たちを鉢上げします。いい子たちに育ってくれるといいな。うちは厳しく育てるけど泣くなよ〜、君らのためだ!美味しいトマトに育つのはたいへんな名誉なことなんですよ (^^)

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ちびっこ苗が来る前にどうしてもやっておきたかったこと。それは二重ハウスの天井のお掃除。

先週休んでしまったので、もしかして間に合わないかもしれないと心配でした。

春先は昼間の時間も短いし、日差しも弱い。そして天気の悪い日が多い。晴れの日を増やすことはできないけれどもハウスに入ってくる日差しを増やすことはできます!少しでも多く日光浴できますようにと願いをこめて天井のお掃除をします。

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こうして拭いてみるとけっこう汚れているのがわかります。

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赤い線の内側が拭いたところ。まだ拭いていないところと比べると明るさが違うのがわかります。

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もちろん内側も拭いてね。うちの育苗ハウスは国道沿いのせいか、茶色じゃなくて黒く汚れています。ちょうど育苗ハウスのあたりから上り坂になるのでみんなエンジンをふかして排気ガスがでるのかな。といっても田舎の国道、交通量は知れているのですけれどね (^^;


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3枚のポスターはクリックすると大きくなります

育苗の準備に気をとられてすっかり忘れていましたが、昨日からアイスキャンドルまつりです。みそづくりかあさんの会では今晩の「まんぷく横丁」におしるこで参加の予定です。味噌入りおしるこではありません。インフルエンザにかかっている間にメニューが決まったので、なぜおしるこなのかはよくわかりません。(たぶん)美味しいよ♪

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今日の昼間は旅するカフェさんも来ますね〜。鉢上げが終わったらのぞいてみようかな。

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それから明日はアイスキャンドルスクエアで伸ちゃんもお話してくれるようです。アイスキャンドルを始めた頃のコロンブスの卵の人たちの話、とても面白そうです。(^^)こちらも楽しみ〜♪


昨日は暖気と雨でうちの取り付け道路もぐずぐずに融けて、軽トラでもあずってなかなか上がれませんでした。アイスキャンドル会場は大丈夫かな。スタッフのみなさん、心配でしょうね。異常気象は農業だけでなくみんな困っちゃうんですね…。

                        Asako
posted by tomato at 07:47| Comment(0) | 農作業

2017年02月16日

農薬を使わないということ

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ある雑誌の方が取材に来てくださいました。何をお話したらいいのかな?ととりとめのないままお話してしまったのですが、まとめるほうはたいへんかもしれません… (^^; ごめんなさい。

その中で気がついたのですが、自分たちにとってあまりに ふつう なことが、その方の常識(というか先入観?)とあまりに異なっていたことがありました。それは「農薬を使わないと収穫量が減るのではないか」ということ。うちは「トマトたちが病気になっても、我慢して、農薬を使わないでいる」わけではありません。農薬の必要な状況にならないから使わないのです。(注)

うちではトマトたちが健全に育っていれば病気や虫に負けることはないと思っていたけれども、世の中では必ずしもそうではないらしい。でも、少なくともうちや師匠のところでは、虫や病気が多少発生しても農薬を使わなくても成長や収穫量に影響するほどひどいことにはなりません。

なんでかな?と考えていたらトマト氏が「草もあるしね」と一言。

そうそう。うちは除草剤も撒いていないので、ハウスの周りやハウスの中の端っこのほうにいろんな草が生えています。そういうところに害虫の天敵も住んでいます。たとえばうちのハウスでは、アブラムシを見つけるより先にアブラバチやテントウムシやヒラタアブを見かけます。その数日後にアブラムシを発見したりして、「お母さんにはかなわないね」と話したりしています。つまり、アブラムシの天敵であるアブラバチなどのお母さんは子どもたちの餌のあるところ---アブラムシの発生しているところ---をわたしたちより早く発見してそこに産卵しているのです。

ときどきトマト氏と話すのですが、世の中にはトマトに害のある虫(や菌)と益のある虫(マルハナバチとか)のほかに、いてもいなくてもどうでもいいような虫や菌たちがたくさんいて、バランスしているのだと思うのです。たぶん全体の99.9%くらいは、人が作物を栽培していく上で「いてもいなくてもどうでもいい虫や菌たち」なんだと思います。

それでたくさんの「いてもいなくてもどうでもいい虫や菌たち」の中に、たまに悪い子がでてきてもそんなに勢力拡大できないのではないかしら。それを殺虫剤や殺菌剤で皆殺しにしてしまうから、悪い条件でも生き延びられる凶悪な菌(や虫や草)がのさばってしまうんじゃないかしら?

あるいは人間でもちょっと疲れがたまったようなときに菌に取り付かれて風邪をひいたりするみたいに、作物もちょっと無理しているようなとき(生育を急いだり、環境がその作物にとって快適でなかったりするとき)に菌に取り付かれてしまったりするのではないかしら?

つまり 多様な生物がいて作物が健全に育っていれば農薬は必要ない ということなのではないかと思うのです。


こういう話をすると「そういうのはメルヘンちっくで消費者受けするよね」って言われてしまったりするんだけど、少なくともアテネファームでは ふつう で 当たり前 なことなんです。


                                Asako


(注)早春にとっても寒くてマルハナバチが働けないくらいときにはトマトトーンを使うことがありますし、どうしても必要になったときには天敵とか物理的(手でとるとか、草を短く刈って風通しをよくしたり)にやっつける方向を選択します。
posted by tomato at 07:38| Comment(2) | 農作業

2017年02月11日

たねまき

ご心配をおかけしてすみません。なんとか症状も治まってきたので、育苗の準備を進めています。18日に鉢上げ予定のトマトたちの土つめもあとちょっとでなんとか間に合いそうです。その準備ができたらトマトを定植するハウスの除雪のほうをがんばらないとなりません。(出遅れちゃったのですが雪が少ないので追いつくかな…)


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うちのトマトの大多数は「セル苗」なのですが、テスト用トマトはタネから育てます。トマトの種子には細かい毛が生えているんですよ。袋から出してすぐは乾燥してカラカラです。

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それを一粒ずつ湿った土の上に置いていくと…

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10秒もしないうちにしっとり全体に水がまわります。(上の2枚はクリックすると大きくなります。写真で色の違いがわかるでしょうか)実際に目で見るともっとわかりやすくて感動しますよ。

すごい仕組みですよね。これくらい水に貪欲だから乾燥地帯でも生き残れるのでしょうね。


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それを古いハブラシ(*注1)のお尻でぎゅっと押し込んであげます。

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でも注意しないとハブラシにくっついて出てきてしまうことがあるので要注意。

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ちゃんと穴の中にタネが残っているのを確認してから土をかけましょうね(反省をこめて 苦笑)


(*注1)
え?「新しいハブラシじゃダメですか?」ですって?それは絶対ダメです。なぜなら「もったいないから」でーす (^^;

                            Asako
posted by tomato at 08:57| Comment(0) | 農作業

2017年02月04日

土が来た〜

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この間の謎のスロープは、土搬入のためのものでした。

うちは道路から育苗ハウスまでちょっと離れているので、春の土搬入はいつもたいへん(>_<) トラクターにのせても一回に10袋くらいずつしか運べないし、近くまでトラックが入ればあずってあがれなくなってしまうし、結局いつも人海戦術でソリで運ぶことになってしまいます。(とーってもたいへんなのです)

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そこで去年からスロープを作って、滑り台みたいに落としたらどうだろう?とチャレンジ中。

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道路と敷地の間に水路があるため、自然に降ったままでは雪が足りないので、冬の除雪のときにはなるべくこのコース上に雪を投げる(投棄する)ことにして、投げた雪を踏んで固めます。それでも足りない部分には除雪機で雪を吹き付けて雪を足しました。

それをあとからスコップで地道にけずるのです。

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冬の間中かけてつくったのですが、距離の割に高低差が少なくて角度が足りず、テストしてみると途中で土が止まってしまいます。

もうちょっと角度を急にしようと、ふたりで削って削って…

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それでも途中で止まってしまうので、お湯でこすって斜面を凍らせてみたり…


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だめです、やっぱり止まります…。

サトちゃんに電話して「ごめん、今年のスロープは設計ミスで使い物になりません」と白旗をあげて人員増強していただきました。(下川運輸さん、いつもすみません!)

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それでも止まった土を足で押したり(写真のモデルはイマニシさん)、雑巾がけの要領で押していったりしてなんとか全量「落とす」ことができました。

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下の受取口はなかなかいい出来だったようなので、来年のスロープはもうちょっと楽に搬入できるようになるに改良工夫がんばります!みなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

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この土をポットに詰めて、トマトを植えて…いよいよですね〜♪


うちも今流行りのインフルエンザが届いてしまった模様。悪化しないうちに病院に行くべきか(病院に行くとさらにばい菌を拾ってきそうなので)おとなしく養生して様子をみるべきか…。育苗準備で気が張っていたらいつのまにか治ってたっていうことになるといいのですけれど… (^^)

                       Asako
posted by tomato at 08:21| Comment(0) | 農作業

2017年02月01日

お勉強会

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昨日は師匠のお勉強会。新しい人たちと一緒にあらためてトマトの生理について学ばせていただきました。ありがたき資料は師匠の渾身の作。シーズン中つねに机の上に置いて何度もめくることになりそうです。

見て(観察して)わかることと、失敗しながら学んだ経験の学術的裏づけというのか、やっぱりトマトにはトマトなりのルールがあってそれに基づいて 行動 生育しているんだと、改めて実感。

こういうのって農家以外の人が読むと「何言ってるの?この人。あたりまえじゃない 苦笑」と思うかもしれないけれど、実際に栽培していると自分では「こうやってるつもり」が「そうなっていない」こともあって、別な原因から「ああなって」しまっていたりすることも多く、「なんでそうなっちゃうのよー」と叫びたくなることもままあるのです。でも根本のところに立ち返って考えてみると(←これは師匠の言葉)、トマトたちにはトマトたちなりにそうなる理由があるんですね〜。

なんだかよくわからない話になっちゃったわ、てへっ (^^;

                       Asako
posted by tomato at 07:48| Comment(0) | 農作業

2017年01月30日

そろそろはじまっています

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春の嵐、あったかくて吹雪なのでいろんなところに雪がねっぱります。(くっつきます)

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ルーバーや吸気孔のところもぽくぽくと糀が醗酵しているみたいに雪が育っていて(いつもさらさらの雪ばかりみているので)なんだかかわいいです。

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育苗ハウスのところの灯油タンクの側面にも雪がねっぱって、それが今日の晴れで融けかかって…。全部落ちる前にまた気温が下がってきて落ちるのをやめたらしいところ。ぷぷぷ。


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今日は午後からトマトのお勉強会だと思っていたら一日、日にちを間違えていて明日でした。

というわけで?もないのですけれど、育苗ハウスの準備の準備をしました。これは入り口の扉のところ。黄色い方向に動く引き戸なのですが、ピンクの丸のところに雪が吹き込んで、そのまま氷になってしまってあかなくなっています。今年の雪は風が強い日が多い感じです。いつもだったら外にも雪が積もって、それが目止めになってそんなにふきこまないのですが…。

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氷でストッパーになってしまっているところは、トーチ(バーナー?)であぶったり、

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トンカチでたたいたりして崩します。トンカチでもけっこういけます!

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フルオープンできるようになって一安心。

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それから謎のスロープ作りも着々と進んでいます。これについては後日。

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濃縮フルーツトマトもスタンバイ中。もうちょっと待ってね♪

                         Asako
posted by tomato at 16:44| Comment(0) | 農作業

2016年12月29日

一足お先に福袋

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いつも面白い本をお勧めしてくれるボランティアグループ「しもかわ本好きの会」のみなさんが楽しい企画を考えてくれましたよ〜。なんと お勧め本の福袋 です!

自分で選ぶといつも偏った(気に入った)テーマの本ばかりになりがち。そこで「どんなものが入っているかわからない」福袋で読んでみたら、もしかして新しい出会いがあるかも!なんですって。面白いね〜。

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40袋くらい用意したのですが、今朝図書室に行ったらもうけっこう貸し出されていましたよ。

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ちびっこたち用の福袋はだいたいの年齢にわけて、それからさらにいくつかのテーマにそった本が3〜4冊入っています。

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オトナ向けのものもさまざまな切り口で選ばれていて、これは案外思いがけない本との出会いがあるかも…。

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わたしが借りてきたのはこんなテーマの3冊でーす。お正月に(ドカ雪が降らないでくれれば)読むつもりです。(^^)

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この写真はクリックすると大きくなります。

名寄新聞さんでも取材してくれたので、みなさんも興味をもってくれているみたいです。

図書室は年内は明日まで、新年は6日からやっているので、のぞいてみてね〜

                         Asako
posted by tomato at 19:41| Comment(0) | 農作業

2016年12月21日

水栽培

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今年はヒアシンスの水栽培をしています。ピンクと紫の球根を買ったんだけど思っていたより器が小さかったので2個ずつ楽しむことにしました。このガラスの器は結婚前から持っているもので、多肉植物の寄せ植えが植わっていたもの。水栽培にはちょっと深さが足りないような…。そのせいか思っているプロポーションと違った方向に育っています (^^; 葉っぱが小さすぎない?こんなもんだったかしら??咲き始めてきたら良い香りがしています。

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最近は夏の間にサボっていた事務をやっているのですが、四苦八苦しているのを見かねて(?)すずめが窓辺に励ましに来てくれます。この間は窓枠に留まって中をのぞいていました。かわいいよ〜。

トマト氏が毎朝餌付けをしているので、だんだん慣れてきたのですね。

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この写真はクリックすると大きくなります。

それから今朝はウサギが遊びに来ていたようで、雪から出ているバラの頭を全部チェックして歩いたようです。食べられてしまわなかったかな…。うちは国道に近いので普段はウサギはあまり来ません。ここに引っ越してからは足跡だけで本体はまだ見たことないなぁ。きつねだけでなくうさぎまで人里をうろつくようになってきたのでしょうか?それともたまたま?

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筆をだしたついでにのし袋にも書いてみたら、あれれ?なんかへんです。字がまちがってるじゃなーい! (>_<) 書き直してからお届けにいったのですけれど、なんと今度はその袋を家に忘れてしまって改めて出直す始末…。最近は失態続きです、とほほ。

                          Asako
posted by tomato at 15:08| Comment(0) | 農作業

2016年11月07日

疲労困憊

夏の終わり頃には「今年は平年より季節が3週間遅れている」と思っていたのに、冬は「平年より2週間早くやってきた」感じです。つまり秋はありませんでした。

いつもなら10月に雪が降ることがあってもそれはわりとすぐに融ける、あるいはしっかり降っても11月上旬には穏やかな日が続いてやっぱり土の地面がでてくるのですが、今年はこの調子でいったらもしかしてこのまま10月の雪から根雪になってしまうのではないかと思うくらいの勢いで毎日毎日雪が降っています。

トマト氏とふたりで空を見て、週間天気予報を見て、ハウスを見て、また空を見て…いったいいつビニールを巻き上げられるだろうか?とジリジリ悶々しながら待機する日々。晴れてビニールの雪が落ちるのが待ちきれず、強引に出動してみたものの挫折したこともありました。

曇りの日に長ーい雪落とし棒でハウスの屋根(100坪分の屋根を2つ)の雪を下ろし、落とした雪で埋まったハウスバンドの結び目を掘り出し、バンドを緩めてビニールをとめているスプリングを外し…とここまで半日がかりでやってきたのに、そこでまさかのいきなり向かいの山も見えなくなるくらいの猛吹雪(しかも湿雪)。ほんの10分くらいの気まぐれの吹雪なのに、半日がかりで落とした雪がまたハウスの屋根にべったりと乗ってしまってもはや作業困難で断念したこともあります。(着雪注意報のでるような湿った雪でその時点で午後1時くらいだったので、その日はもう融ける見込みもないしまた雪下ろしからはじめたら作業の途中で日没で見えなくなってしまいます)。

それでもなんとかタイミングを待ちつつ、ゲリラ的作業を繰り返し、なんとか全部のハウスのビニールを巻き上げることができました。

毎日、すぼずぼの新雪の中を歩き回り、軽トラックはぬかりながら進み、前日に掘ったハウスバンドの結び目をまた掘るところから始めて、ハウスに登れば足についた雪でつるつる滑り、ビニールはしけって重くねっぱって、もう何をするにも困難で疲労困憊しました。体感的には曇ったり晴れたりする平年の10倍くらい大変でした。

このあたりの作業は大変すぎて写真を撮っている余裕は全くありませんでした (^^;

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ビニールを巻き上げたあとも残り作業があります。ハウス周りの備品を雪で見えなくなってしまうまえに所定の位置にしばりつけておくのです。たとえばハウスの扉とか…。

立てかけておいたものが倒れて埋まっているので、掘り出します。

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まだ気温が高いので(マイナス1〜2度から、プラスの2度くらいの間)雪が湿って重いです。二人で掘り進んでいくとようやく扉が見えてきます。ほんの10cm程度積もっただけでもどこになにがあるのか全く見えなくなってしまって、知らずにここを歩いてしまうとつるっとすべって尻餅をつくことになります。「雪の下になってしまう」というのは想像以上にいろいろたいへん。

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掘っては立てかけ、ひもで縛っていきます。これを16ヶ所。

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それからハウスのドアレールやスプリングと呼ばれる部品も掘り出して縛ります。

だいたいいつもこの作業は8棟やって2時間程度なのに、同じ作業をするのに丸一日かかりました。まだ冬篭りする前にやっておくべきいくつか作業は残っているものの、とりあえずここまで終わらせておけば大丈夫。ここまでやっておかないと春にとても困ったことになります。なんとか無事ここまでたどり着いてほっとしました。

今まで辛い農作業の代名詞として「みぞれの降る中、泣きながらビニールを上げる」というセリフがあったのですが、湿雪の中ビニールを上げるのはそれを上回る大変なことでした。(^^; 


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夜は吹雪の中、木工マニアのみなさんの話を聞きに行ってきましたよ。

町内の方はどこかで倉橋さんの作る木のおもちゃをごらんになったことも多いのではないでしょうか。「もったいない」から始まって30年。途中にいろいろあったけれどもここまで続けてきてよかったなぁというお話、良かったです。(^^)

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クラフト蒼の臼田さんもちらちらと町中で噂を聞くことはあってもお目にかかるのはじめて。尻尾を振る小鳥がとてもかわいいです。こういう方が森林の町に移住してきてくれてうれしい。倉橋さんは「下川は森林の町なんだから、川上(森)から川下(消費者)まであったらいいのに」とおっしゃっていたのはきっとこういうことなんでしょうね〜。

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そしてうれしそうにお話する谷目さんと驚きながら話を聴くコーディネーターのなかのくん(右)

谷目さんの話は何回聴いても「すごいなー」と感動します。夢をあきらめないって大切ですね〜♪


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お話を聴いたあとは作業場の見学に行きました。

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たくさんの道具といろんな機械があって、みるものすべてが興味深いものでした。木工ができたらきっと楽しいね!

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希望者にも体験させてくれましたよ。これはせんばんという機械だそうです。回転するものをろくろみたいに?削っていくようです。

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こっちはいとのこ。ミシンなんとかって呼んでたかな?倉橋さんの教え方が上手で、初めての人たちも次々にキツネなどを切り抜いていました。

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これは谷目さんのオルガンの楽譜を作る機械(この機械自体も谷目さんの手づくり)。わたしはこれでがっちゃんがっちゃんといくつかの穴を開けさせてもらいました。木工体験とはいえないけどいいノダ!(^^)

楽しい時間はあっというまにすぎてしまいます。夜の懇親会も楽しみにしていたのだけれども、昼間のハウス作業で疲労困憊してしまって(とうとうトマト氏はダウンしてしまったし)懇親会には参加せずに帰宅しました。とても残念。いつかまた聴きにいきたいなあ。


                                Asako
posted by tomato at 09:01| Comment(0) | 農作業

2016年09月26日

ようやく

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秋の旨〜いトマトになってきました!

今年は雨に祟られてもうほんとに美味しいトマトは食べられないかと思っていました。でも信じて待ってて良かったです。 (^^) うちの子たち本当にがんばってくれました。でも少ししかないのでネットショップはお休みのままにしておきます。ご希望の方がいらっしゃいましたら直接お問い合わせください。(納屋のハネもちょっとだけあります)まじでうまいですーー!

でも、そろそろ最低気温もヒトケタの日がでてきて長袖作業着だけでは寒いくらいになってきました。ウィンドフレーカーやモモヒキ着用の日もあります。これくらいだとなかなかトマトも赤くならないのですが、それがまた旨みをぎゅっぎゅっと溜め込んでくれるのです。これからのトマトはほんとに美味しいです。でもシーズン終了もすぐそこに見えています。あとどれくらい出荷できるかなぁ…。


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今朝は朝日がちょうどストーブの横の窓から差し込むくらいのの角度で、中の薪がライトアップ(?)されていました。



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先週の土曜日はちょっとだけ農場を抜け出して ハナちゃん に会いに行ってきました。ハナちゃんはコミネくんの愛ドサンコ馬です。ちびっこをのせてぱかぱか歩いていましたよ。

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もちろんお馬さんは最初からこんなにおとなしいわけでなく、こみねくんが雨の日も風の日も雪の日も、ほんとに読めば「まー、よくやるわー」と誰もがあきれるほどの努力の調教の末、ハナちゃんとがっちり信頼を築いてこうしてめでたくお子さま方に楽しんでいただけるくらいになったのです。こみねくん、ほんとに偉いです。

                                Asako
posted by tomato at 07:33| Comment(0) | 農作業

2016年09月04日

自然災害

この間は北海道と東北で大きな被害があって、今は九州も危ない状況で、そこに暮らすみなさんのことを思うと胸が痛みます…。心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早く日常がもどってきますようにお祈りしています。

8月の台風&大雨は、うちにとっては一大事なのですけれども小さいできごとに感じられるくらいです。ほかの方に聞いた話では、タマネギやおいもまで大雨に洗われて地面からもぎとられて町まで流されているとか(もちろん畑の土も流れるでしょう)、小麦畑に土砂が流れ込んでしまったとか…。農家にとって土はとっても大切な財産だと思うのですがそうなったら復旧まで十年単位の年月がかかりそうです(というか、もとに戻るのかもわかりません)

消費者のみなさんにとってはしばらく「野菜が高くてたいへん」と思われるかもしれませんが、そういうときは農家はもっとたいへんなんだと思います。ごめんなさい。

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先月イタリアで地震がありました。アマトリーチェという小さな村で大きな被害がありました。そこはトマトパスタ発祥の地で有名なのだそうです。ニュースの写真でみたら歴史のある美しい村が瓦礫になってしまっていて被害も大きく本当に言葉もありません…。

あるシェフが小さな集まりでうちの大雨被害で割れてしまったトマトを使ってその村の名物パスタを作ってくださったそうです。そしてそこでお食事したみなさんと想いをともにしてみんなで祈ってくれたのですって。(イトーさん、ありがとうございます!)

想いは力になります。

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うちの水を吸って割れてしまったトマトたちですが、ゴトーさんの新しい穴のおかげで、なんとか踏みとどまっています。

たくさん水を吸ったところのトマトは赤くなってジュース工場に出荷されていきました。そしてその上の段の実は糖度が低めながらもBrix7をクリアしているので、農協さんのはるか7として出荷しています。

その上の上の段のトマトはまだ全然赤くなりませんが、生産者の目でみた感じ、けっこう糖度ののった締まったトマトに育っていると思います。糖度の高いトマトはなかなか赤くならないので、この子たちが収穫できるまでにはまだもう少し時間がかかりそうですが、期待できそうな感じになってきました!今週末も大雨の予報になっていますが、そこを乗り越えて美味しくなってくれるといいなぁ。でもあんまりのんびりしていると美味しくなる前に片付けの季節になっちゃうよ?がんばれトマトちゃん!


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いただきもののズッキーニを炒めて、その上にフライパンで焼いたスライストマトを並べて、チーズをのせて焼いてみました。美味しかったよ〜。美味しいと思えるようになったら元気の証拠。よしっ!がんばって農作業に行ってきます!

                            Asako
posted by tomato at 06:41| Comment(0) | 農作業

2016年08月28日

希望の光

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何個目?の台風は右に逸れ、何個目?の台風の影響でひどく降るといわれて恐れていた雨もさほどでなく、うれしいトマト晴れが続いています!朝晩もだんだん冷えるようになってきて、今朝も最低気温12度くらい。ひんやりとした晴天は美味しいフルーツトマトを作ってくれるので大歓迎です。

「9番の池」とうちで呼んでいる明渠の水も、ポンプ2台で汲み続けて減ってきました。あまりに水の量が多いので追加で水中ポンプを買ってしまいましたヨ。2台になったので一時間に12トンの水を汲み出せます。


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ただ、問題はこの「9番の池」だけで解決するようなものではありません。

晴天になっても、名寄川の水位が下がってきても、すこーしずつ染み出してくる地下水があるようで、引き続きトマトたちは水を吸い続けています。「簡単に土は干せない」と先輩農家さんたちが口々に言っています…。

でもだからといってわたしたちの可愛いフルーツトマトちゃんたちを見捨てるわけにはいかないので、ふたたびゴトーさんに無理をお願いして来ていただきました。(後藤さんの現場のお休みの日にスペシャル扱いで?きてくださっているみたいです…ありがたいことです)


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で、掘ってみたらば…

でました!水道(ミズミチ)です!

うちの隣の牧草地は以前「砂利を取って売った」そうで、とても水はけがわるいのです。たぶん、そこに停滞している水(砂利層がないので真下に浸透していかないのかな?)がうちのほうへ流れ込んでくるのですね。

以前もこの同じ場所を掘って対応したのですが、そのときに借りた重機が小さかったので今回よりも浅くしか掘れなかったのですが、その下にミズミチがあったんですね…。

25mくらいの間に3ヶ所くらいの大きなミズミチと小さな水の層がたくさんあります。


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ここはハウス方面に行く途中に通る結構重要な作業路でハウスの妻面にも面しているので、ここを掘るということは今後トラクター作業も除雪作業も困難になってしまうのですが、それでもここを掘るというのは究極の選択です。普通はここまでしないでフルーツトマト(土耕)をあきらめると思います…

ここでもどんどん汲み出していますが朝になってもまだ水が減りません。これではトマトたちは水を吸い放題でしょうねえ。 (- -;


これでしばらく様子見です。運がよければ9番の池のように、ポンプで汲み続けることによって地下水の影響が軽減されるでしょう。(^^) あれだけ水を吸ったトマトたちがどれくらい回復するのか?あるいは今年は回復できなくても来年以降に期待が持てそうです。

希望の光 です♪


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工事のメドが点いたので、それから「みそづくりかあさんの会」のおみそを売りに行きました。


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今年はあまりに良い天気でみなさんどこかへお出かけしてしまったのか、さびしい人出です。

おみそも少し売れ残ってしまいました。わたしの手元にもいくつか預かってきましたので、良かったら買ってください! 500g 500円。お米と下川産の大豆とお塩と糀のみで作られたかあさんたちの愛情いっぱいのおみそです。美味しいですよ〜♪

                              Asako
posted by tomato at 07:04| Comment(0) | 農作業

2016年08月24日

大雨の続き

お見舞いのメール、メッセージ、お電話などくださったみなさま、ありがとうございます。状況はあまりよいものではありませんが、それとて作物だけのこと。とりあえず命までとられるわけでなし、住むところもありごはんも食べられるし、ビニールハウスも農業機械も全然被害がないので落ち込んでいてはいかんのだろうなと思います(でもほんとはここまでとても良かっただけにけっこうめげてます)

楽しい話題ではないけれど、現状をご報告します。

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農場全体の1/4くらいのトマトが水を吸ってしまっています。ひどいところは割れています。割れないまでも糖度が下がりすぎて、今後晴れてもフルーツトマトにもどらないところもあります(これは加工所へもっていってトマトジュースにできます)


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大丈夫そうなところのトマトも収穫してきてみたら(急に水を吸って)割れているものもあります。

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アップでみるとこんな感じ。このトマトは出荷できませんが、たぶんこの樹についているほかのトマトは今後晴れてくれればまたフルーツトマトになれそうです。(でもしばらくは「ぎゅっと濃い味」でなくちょっと水っぽいと思います)


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この写真はクリックすると大きくなります

朝ハウスにいくと、葉っぱの縁に露がついて宝石みたいできらきらしています。きれいなんだけど、これは根が水を吸い放題で使いきれない分があふれてしまっている証拠。


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きれいだなーと思いつつためいきついたりして…(^^; これをみてまだきれいだと思う自分の心に苦笑いです。

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一時間に6トン排出してくれるポンプでくみだしているものの、地下水の流入がとまらず、明渠もまだなみなみ水があります。これはここの穴に水があるだけでなく地面の下全体に地下水が上がってきてしまっているということです。場内のほかの明渠や井戸をのぞいてみても同じくらいの水面なので、トマトたちの根が届きそうな高さまで地下水が上がってきているのでしょう。

(うちとしては)大規模な土工事をしても、せいぜい15cmくらいしか地面はあがらないので、これだけ大量の降雨があるとお手上げです。こういうのを防ぐにはコンテナー栽培へ移行するしかないのですが、トマトの美味しさは土耕だと信じているわたしたちとしては望まない選択肢です。とすると何年かに一度の災害につきあっていくしかないのかな。


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排水路の出口の土管の出口はまだ川面の下です。川の水が減ってくれないことにはどうにもできません。川の水を減らすのは簡単にできることではありません。でも雨は上がったのでこれから徐々に減っていくのでしょう。わたしたちにできるのはただ信じて待つのみ。

                        Asako
posted by tomato at 07:25| Comment(0) | 農作業