2021年08月22日

つぶとま こしとま

8月分のトマトも7月中に赤くなってしまったのか、ずっと収穫が少ない状態が続いています。7月の暑さの影響で小さめではあるものの、ハウスに実はあるのですけれどね…。それでも最近再び色づき始めたので、これからまたぽちぽちと採れていくのでしょう(^^)

トマトがなかなか赤くならない間にソースづくりをしました。


0818tsubutoma.jpg

さて、ここで間違い探しクイズ!

0820koshitoma.jpg

上の2枚の写真の違いはなんでしょう?


正解は…上の写真は つぶとま 下の写真は こしとま を作っているところでーす!

つぶとまは種子や果肉の食感を残すため、皮をむいて煮込んでいます。そして煮詰まったらそこでおしまい。

こしとまはなめらかなソースにするために、皮も種子も繊維を全部裏ごし器にかけて取り除きます。なので、煮込み始めは皮付きのままなんですね。トマトまるごと煮込んでいって、ある程度柔らかくなってから裏ごし機にかけて、さらに煮詰めていきます。

って書くと、こしとまのほうが手間がかかっているかのように感じるかもしれないけれど、実はつぶとまの皮むきのほうがたいへんです 笑


IMGP4479.JPG

瓶詰めされて滅菌したソースは常温で1年間保存できます。シールを貼っておめかししたこの子たちはどこへいくのでしょう?近日中のお楽しみです、うふふ。

(この子たちは予約品のため、今年度のソースの販売はもう少しお待ちくださいね、ごめんなさい)

                        Asako
posted by tomato at 08:24| Comment(0) | 料理・保存食
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