2020年04月29日

マイホームの危機

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って、すずめたちの話なんですけどね。

うちのポーチの柱につけた巣箱のカップル、雨の日でもせっせと枝を運んでまさに「愛の巣作り」真っ最中。最初はタイム(低木ハーブ、枝は細いけど硬くしなやか)あたりで枠組みを作って、その上(卵を温める、身体に近い方)は雪囲いで使っている麻紐(柔らかくて、雨に強くて通気性もよい)をひっぱってほぐして集めて…なかなか適材適所な建材集めをしています。

その巣作りの合間には一羽のすずめの上にもう一羽がのっかって、羽根をパタパタしていたり(それはつまり子孫繁栄の儀式 笑)…。

そんないつもの春なのですが、今年はちょっと様子が違っています。
出来上がりつつあるマイホーム(卵はまだないのかな?)を別なカップルが狙っているようなんです。2羽が屋根にいるのにまた別なすずめが突進してきて、屋根のほうのすずめが警戒鳴き?(ジジジジジジ)をしてるんです。そうたびたびではないのですがわたしたちが家にいる間にも2回くらいみたの。

もしかして快適なマイホームの奪い合いをしているんでしょうか。心配のあまりあんまり窓に近づいても驚かせるだけなので、はらはらしながら横目で眺めるしかないのですけれど。

今年巣箱を利用しているカップルのうち、上に乗る方(たぶん雄)は、たぶん去年うちから巣立った子たちの一羽ではないかと思っています。他のすずめよりもちょっと大きくてむっくりした感じ。すずめを見分けるのはとてもむずかしいけど、たぶんあの大きな感じは同一人物ではないかと。笑  うちで育ったせいか警戒心が薄いのかな、なんて思っています。

また今年も可愛い巣立ちが見られるといいな。
                      Asako
posted by tomato at 07:12| Comment(0) | 田舎暮らし
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