2019年12月13日

編みもの熱

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先月の「つながるカフェ 編み物でつながろう」に参加させてもらっていらい、忘れかけていた編みものの楽しさにすっかりはまっています。

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まずは師匠の足が冷たくてかわいそうなので、「猪谷さんのくつした」を。

猪谷六合雄さんは日本のスキー界の草分け。冬季オリンピックのメダリスト猪谷千春さんのお父さんです。猪谷さんの頃は道具もウェアも普及していないのですべて手作りで、猪谷さんはどうしたらよりよい道具が作れるか…と常に工夫・改良をしてきたんですね。その猪谷さんが世界のスキー仲間の足を計測して編み方も工夫して、どんなサイズの足にもフィットする編み方を考え出しました。それが「猪谷さんのくつした」。2010年頃の暮らしの手帳に再発見?されてから、一部の編みもの好きさんたちの間でじわじわと広がっています。

みんなも「猪谷さんのくつした」を大好きなのか、検索するとたくさんの人が挑戦しているのがわかります。(近代編みものの知識とは別な世界観で作り上げられているので、やや難解なのです)

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ごうのすけさんもあさこも本格的外仕事のときには、かならずこのくつ下。一足でウール100%の毛糸300g弱使うだけあってすごく暖かいの。(でも中細毛糸7本どり…とか、もはや編むのは力仕事です)また編もう♪


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あー、こんなに楽しいんだったら、やりかけだったアレも久しぶりにやってみようと、引っ張り出してきましたよ。以前は四苦八苦していたのに気持ちいいくらい進んで、ますます楽しくなってしまいました。

フェアアイル…なんと前回挫折(^^;)したのは2008年だったのですね。セーターを編みかけてわからなくてほどいてしまった毛糸で帽子を編みました。ほどいた毛糸なので裏は結び目だらけなのですがかぶっているぶんにはわからないもんね (^^;

Instagramにアップしたら外国の方々からも いいね♪ を押してもらって、さらにご機嫌に♪


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帽子とお揃いの手袋も編んでみようかな…と、図面を描いて編み始めました。

ああ、楽しい♪

せめて両手を編み上がるまで、この編みもの熱が続いてくれますように…

                               Asako
posted by tomato at 19:52| Comment(0) | 田舎暮らし
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