2019年02月07日

文化的な冬休み

先日、枝廣淳子さんの講座を2つ聞いてきました。枝廣さんがいらっしゃる日は猛吹雪でJRも高速道路も止まって真っ白だったそうです。去年の秋にいらしたときには大停電(ブラックアウト)で、今回は吹雪(ホワイトアウト)で、次回はイエローアウトかしらね、ふふふ、なんて可愛らしい冗談をおっしゃっていました。

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枝廣さんのお顔が暗くてよく見えなくて残念、ごめんなさい

午前は「「話し方講座」と「聞き方講座」〜おさらい編〜」、夜は「人生のピークを90代にもっていく!」というお話で、両方ともとても気づきの多い面白いお話でした。

会議とかで何故か自分の意見は聞いてもらえない…というアナタ!聞いてもらうためにはコツがあるのですよ!あぁ、札幌に行く前にこの講座を聞いていれば… (^^; 男性脳・女性脳の特徴や「ついやってしまいがちな話し方・聞き方」など、聞いてもらえない方の実例にずばり当てはまることばかり。あー、反省します。

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夜は地域運営組織設立委員会主催で、人生の午後を充実して生きるための心がまえのようなお話。

平均寿命と健康寿命のほかに、枝廣さんの作った『幸福寿命』という言葉がとても印象的でした。身体が健康でも心が不幸せな日々を過ごすより、たとえどこか身体の具合が悪くてもあるいは寝たきりになってしまったとしても日々幸せな気持ちで暮らしていたら、それはとってもいいことじゃない?というお考え、深く共感しました。

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どんなときにあなたは幸せを感じますか?お近くの方とお話してみてください。という時間があって、そのときにはほんとにみんなとっても幸せそうでした。そして日々幸せを感じながら生きるためにはどうしたらいいかのヒントもとても面白かったです。いますぐできることもあるのでこれからそういうことを考えながらいってみようと思います  (^^)/


「感性と喜びの時間」をもつこと…。なかなかローカルに暮らしていると文化的な喜びの時間をもつのはたいへんです。都会のように文化が洪水というわけにはいかないので、自分で心がけて探して、自分でそこへ行かないとなりません。

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それでも耳を大きくしていると、ときどきはこんな素敵な催し物も入ってきます。世界的な椅子の研究家の織田先生のお話を身近に聞けるそうです。都市部だったら群衆にまぎれて聞くようなところ、ごく身近にお話が聞けます。

「暮らしを彩る北欧の名作椅子と日用品展ー織田コレクションから」ギャラリートーク
講師:織田憲嗣(東川町文化芸術コーディネーター、東海大学名誉教授)
会期:@2019年2月9日(土)14:00-15:00
   A2019年2月10日(日)14:00-15:00

まだトマト苗のない時期なので、行ってこようかな〜。9日は種まきの予定日なんですけれど…(^^;

                                   Asako
posted by tomato at 09:15| Comment(0) | 地域の話
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