2016年12月14日

心もお財布もあったかい家

先日の「あったかい家=COOL CHOICE」の講座を聞きに行ってきましたよ。

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うちの設計をしてくれた小倉さんは、キューチをあげる(断熱性能をアップする)と最初に建築費用はアップするけれども長い間には光熱費にかかるお金にずいぶんと差が開いていって、結局はお財布にもあったかいですよ、という話をしてくれました。

でも「やったらいいのはわかるけれども、断熱性能をアップするとお金がかかるのでしょう?」という疑問(悩み)に対して、レイアウトの工夫によって少し小さい家にして(その分建築費用が安くなるので)予算におさめる方法もありますよとおっしゃっていました。

わたしのおうちも北海道の家にしてはとてもコンパクトだけれども、遊びに来てくれた方で狭い・小さいという印象をもった方はいないみたいです。(面と向かっては言いにくいとも思うけれども (^^;)視線や間取りの工夫で印象ってずいぶん違うみたいですよ〜。

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照井さんは楽しい実験付きで、断熱性能がいいってどういうことか、目で見てわかりやすい説明をしてくれました。

断熱性能って漢字でかけばたった四文字だけど、寒冷地北海道は多くの建築関係の方々の、長い長いの努力によってものすごく工夫と研究が積み重ねられてきました。壁に断熱材を入れるとか、そういう一ヶ所だけ重点的にやってもダメで、「基礎・壁・天井・窓」の全部をすっぽり包んであったかさがもれないようにすることこそが重要で、また断熱と一緒に「気密・換気・庇」をセットで考えようね〜というお話をしてくれました。

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櫻井さんは、家をつくるっていうことは「小さなBIGプロジェクト」ですよ〜というお話をしてくれました。自分の家だけど、その「家をつくる」っていうことが地域や環境に及ぼす影響とかそういうこともちょっと考えてみたらどうかなという提案をしてくれました。


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森とイエというと建築家さんたちを想像する方も多いかもしれないけれども、ほんとのメインは地域の工務店さんたちです。たびたび書いているけれどもわたしはいつも山形建設さんに建てていただいてほんっとによかったなぁと思うのです。寒冷地の建築について高い技術を持ち、暮らす人のことを一生懸命考えてくれる工務店さんです。大手ハウスメーカーさんほどの知名度がないのであまり知られていないのがとても残念。

森とイエには、山形建設さんのほか、丸昭高橋工務店さんと隣の名寄市の大野土建さんという工務店さんが参加しています。

今日は大野土建さんの方々がうちの見学に来てくれました。(うちの建築時には大野土建さんはまだ参加していなかったので、いらっしゃったことがなかったんですね〜)

「大工さんのタカハシくんが〜〜」「ここは左官屋さんのハタケヤマさんが〜〜」「ここをオオタ板金さんがやったときに〜〜」と説明していると家の建設に係ってくれた一人ひとりの職人さんたちを思い出して、みんなが丁寧に作ってくれたのを思い出して、いつでもハートがあったかくなるのです。

大野さんとそんなお話をしていたら、「そういう施主さんに恵まれて職人はとてもやりがいを感じたと思いますよ」っていってくれました。

建て主は一生懸命やってくれる職人さんに感動して、また喜んでくれる施主さんにやりがいを感じてがんばってくれる職人さん。そういうのってとても幸せな関係だな〜と思うの。そうやって作られたおうちがもっと増えるといいなと思うのです。森とイエ メンバーのみんなのあったかい気持ちが、ほかのみなさんにも伝わるといいな。

                                 Asako
posted by tomato at 18:45| Comment(0) | 地域の話
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