こだわりのフルーツトマトを直接消費者の方へお送りしています。
2015年12月26日
木の車椅子

うちのキッチンを作ってくれた 家具工房旅する木 の須田さんの夢。ほとんど全部木でできた車椅子です。
須田さんが家具職人として独立するときに「自分が家具職人になったらいつか実現したいこと」としてずっと温めてきたことのひとつなのだそうです。車椅子はユーザーさんにとっては身体の一部です。それが作り手の想いとぬくもりの伝わる木だったらきっと外出するのも楽しくなるよね〜。
今だから小さい声で言いますけれど…ほんとのこといって最初のチャレンジを聞いたときには、技術的な力試しなのかな?と思っていました(須田さんごめんなさいっ)
須田さんのすごいところは、一号機を作って自己満足で終わらないで、そのあと専門家とか使う人とかの意見を聞いてどんどんバージョンアップしているところ。すごい!本気なんだ!
今度作るのが4号機になります。その製作費用もばかにならず、できたらみなさんの支援をいただけたら…とメールをいただいたのがほんの2日前のこと。金銭的支援でなくても呼びかけだけでも…ということだったので、こうしてブログ記事を書いているのですが、もたこらしているうちになんと目標金額達成してしまったようです。でもとってもいいお話なので紹介しますネ♪たぶん余分に集まった分は5号機製作に使ってもらえると思います。みんなも須田さんと一緒に夢を実現しませんか?
クラウドファンディング:木の限界に挑む!温かくて素敵な『木の車椅子』を作りたい!
https://readyfor.jp/projects/6579

せっかくなので木のキッチンのその後もお伝えしておきます (^^) なんていうのかな〜、木のキッチンってとってもいいよ。毎日3食キッチンの前に立つのが幸せなの♪ちょうど2年くらいたつのですが、最初の頃より日に焼けていいあめ色になってきました。アメリカンブラックチェリーのこういう色大好き!

使い始めの頃に漂白剤をうっかり飛ばしてしまって、気がつかないままになって色が抜けてしまったところはそのままですが、それも思い出。うっすらの輪じみはすっかり消えちゃったみたいです。

大好きなキッチンなのでていねいに使っているためか、意外とへこみや傷はありません。一生懸命探してやっと上の写真の傷をみつけたくらい。もっと傷だらけになっちゃうかと思ってたけどそうでもないですね〜。たまに思い出したときに蜜蝋をすりこむくらいで、あとは普通に水拭きで気持ちよ〜く使えます。
−−−−−−−−−−
ここからは全然関係のない話。
地域の若いお母さんたちがわたしたちのおみそを幼児センターに寄付してくれて(名寄新聞の記事)、とても好評で、これから給食に使っていただけることになりました。それにともなってみんなで相談したりあれをしたりこれをしたり?結構ぱたぱたと忙しかったです。

そんな会議の帰り道、美花夢さんに寄って甘いものでも…と思ったら、シホちゃんから「これからクリスマスですか?」と声をかけられ、「ええっ?あ、そういうわけでもないのだけど、家で2人でいただこうかと思って…」とお返事しました。
それで家に戻って開けてみたらば、びっくり!ふつうのケーキがクリスマスモードにバージョンアップされていました。シホちゃんの優しい気持ちにほっこりしました。
みそづくり母さんの会のかあさんたちのあったかい気持ちが、若いお母さんたちに伝わって、それが幼児センターの先生とか保護者の方に伝わって、それもとってもうれしかったし、なんだか、あったかい気持ちってどんどん伝染していってみんなが幸せになるのがいいよね〜♪
須田さんの車椅子もきっとたくさんの人の気持ちをあったかくしてくれるんだろうな。自分の足で歩けなくなっちゃった人がこの車椅子で勇気づけられたらいいな。たくさんの人の想いがこもってる車椅子、きっと使う人も幸せになれるね!(^^)
Asako
posted by tomato at 18:30| Comment(0)
| あれこれ
この記事へのコメント
コメントを書く