2015年08月26日

いろいろ…

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今朝の最低気温は7度。お盆がすぎたら下川の夏は終了…ってほんとです。このところぐっと涼しくなって、トマトが赤くなるのに時間がかかるようになってきました。8月前半は毎日のように雨が降って、「曇りときどき晴れ」といってもほとんどお日さまを見ることもなくすぎてしまいましたが、昨日、今日と絶好のトマト晴れ!これから涼しくなって、ゆっくり赤くなると糖度もUPしてきます。樹も健康で充実しているるのでこれから楽しみです♪


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カメちゃんに教わって、冷製パスタを作ってみました。(ちょっとトマト入れすぎ!)ポイントは「こだわりのオリーブオイル!」だそうで、カメちゃんお勧めの オルチョサンニータ を使ってみたらば、とっても旨い!あー、幸せ♪


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フルーツトマトは生で食べてももちろん美味しいのですが、加熱調理すると旨みが増してもっと美味しく食べられます。というわけで、こちらは(写真はいまいちですが)アポママに教わったラタトュイユ。野菜の水分だけで煮る夏野菜の煮物。ンメツボさんからいただいたナスとイリちゃんからいただいた下川産生しいたけ入り。あー、うまいよ!うまいよ!


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月曜日はカンキョーショーのなんちゃら…で、家の撮影がありました。よくわかりませんがパンフレットに載るらしいです。カメラマンさんと同じポイントから写してみたけど、きっと全然違う写真になっているのでしょう (^^; とても時間をかけて観察しながら考えながらタイミングをみながら?撮影なさっていました。

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わたしの好きなこの窓もずいぶん時間をかけて撮っていましたが、もしかして野の花(ノラニンジン)を撮っていたのかもしれません。

実は…撮影に来るというのであわてて庭の草取りをしました。トマトのお世話で手一杯で、庭なんてあとまわしで草がボーボーだったので結構大変でした。夏のトマトシーズン前ならバラももっときれいに咲いていてきれいだったのになぁ。

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ところでご心配をかけている地下水の話。とっても長いのでご興味のある方だけ…。なんだかいっぱいいろんなことがあって、何から書いたらいいのかよくわかりません。

ここまでのダイジェスト
  どこから水が来るのか真剣に議論して穴を掘ったら水が出たのでポンプで吸い出して捨てた


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水をどこに捨てるかというのが実は難問で、うちは結構低いので捨てられる場所がないのです。初めは、ホースをつないで数年前に掘った明渠に流していたのですが、汲んでも汲んでもでてくる地下水は相当な量になり明渠でさばききれずに停滞するくらいになってしまいました。そうすると素堀りの明渠から地面に浸透して、明渠の近くのハウス(の地下)に影響がでるようになってしまいました。

これはマズイ!とさらにホースをつないで(70m以上?)、何十年も使っていない田の排水路に捨てるようにしました。うちはお米は作っていないけど、地目が田になっている畑を持っているので水利権もあります。排水路に水を捨てても問題はありません。

でも何しろ何十年も使っていない(しかも傾斜のゆるい)排水路なもので、ここも土砂がたまっていてすぐに排水されません。うちの畑に面している部分についてはたまに草刈りやドロ上げもしているけれども、うちより下流はもう放置状態でジャングルになっています。

で、この排水路にもいよいよ水が停滞するようになって、それが長い間に木の根に動かされてしまったコンクリートの割れ目から水が地下に浸透して、今度は水路に面しているハウスのトマトに影響がでて、トマトがわれてきました。

一番地下水の上流に近いところのハウスを救って、うちの一番下のハウスを犠牲にしていたら、ポンプで汲んでる意味はいったい…もうやだ〜(悲しい顔)


やればやるだけ状況が悪化しているのか??


と一時は暗い気持ちになったのですが、でも原因がわかったのだから改善できる方法もあるはず!と、役場の農政課に相談したら、さらに水利組合に相談してくれて、うちより下流の水路も重機を使って整備してくれることになりました!


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こんな感じで茂っているところを

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まず草刈して…


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さらに下流のほうでは木の伐採もしています。


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育った木の根がコンクリートをこんな感じで押してしまうのですね。すごいなー。

ここから水が浸透するだけでなく、木の根がこのすき間から水を求めて進入してきて、その根がわしゃわしゃしたところに土が引っかかって、その土に草が生えて、草に流れてきた木の枝とか葉っぱとかゴミとかがひっかかって、水が流れなくなっちゃうんですね〜。

うちの地下水を捨てるためだけでなく、去年の洪水のようなときにもちゃんと排水路が機能していないと、すみやかに排水されずに被害が拡大してしまうらしいです。

なんとか予算をつけてくれて、建設作業屋さんが機械を使って本格的にやってくれることになったので(すぐには改善しないけれども)ほっとしたところです。一度きれいにしてもらえば、来年からは人力でも下流までなんとか掃除できそうです。そうすれば排水路も生き返って当分ながらくは使えることでしょう (^^) 役場の方も水利組合の方も急いで対応してくれて本当にありがたいことです。

                                Asako
posted by tomato at 07:08| Comment(0) | あれこれ
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