こだわりのフルーツトマトを直接消費者の方へお送りしています。
2014年10月10日
冬のはじまり

今週の火曜日に結構冷えて、霜がおりました。今週のトマト氏は、夜明け前何回も暖房を入れたハウスを巡回して灯油を足したりしているようです。(わたしはお布団の中です (^^;)

といっても全部のハウスに暖房をいれているわけでなく(灯油代もバカにならないので)いいトマトがたくさん残っているハウスのみ。ガツンと冷えるとこの通り、暖房のないハウスのトマトちゃんたちはかわいそうに凍死しています。

ハウスのはじっこの方が冷えて真ん中は多少暖かいというのはなんとなくわかるのですが、隣同士でも大丈夫なコとそうでないコがいたりして、不思議。
うちの2人のイメージなのですが、よく水が切れて糖度の高いトマトのなっている木はわりと大丈夫で、根がよく水を吸って糖度の低い木はほぼ壊滅。寒締めほうれん草のように、寒くなると自分の体液?の濃度を高めるような仕組みがあるのかしらね?(糖度が高い木は凍りにくい?)隣同士で凍みたり凍みてなかったりするところは、そのギリギリの糖度の木が並んでいるのかな、なんて考えてみたりしています。

毎年今頃だとこれくらいの小さなものからもっと小さいものが多いのですが、

今年はこういうこの時期にしてはやや大きめでもしっかり糖度ののったのトマトもまだ(少しですが)あります。最後の一粒まで出荷してあげたいけど、あんまり欲張っていると片づけが間に合わず雪が降ってビニールハウスをつぶしてしまいかねないので、悩ましいです。
これからトマトの根っこを抜いて、ひもをほどいて、トマトを吊っていた棒を片付けて、トマトを外に運び出して、地面に敷いていたビニールマルチや潅水チューブを集めて、落ち葉を拾ってきていれたりして、トラクターで耕起して、それからビニールの屋根をぐるぐると天井まで巻き上げて、ドアを縛って、凍っては困るものを全部納屋などに仕舞って…ううう、まだやることいっぱいあるね。
今年は雪が早いといっている人もいるので、ちょっとドキドキしています。
Asako
posted by tomato at 16:22| Comment(2)
| 農作業
連休に孫が遊びに来るので、食べさせてやりたいので、少し分けれいただけないでしょうか?
宜しくお願いいたします。
健康に留意してください。
体も資本です。
昨日はおいしいぶどうをごちそうさまでした!
トマトもぶどうもかぼちゃも(?)霜がおりるくらいのときが一番甘くて美味しいと思います。お孫ちゃん、トマト好きになってくれるといいなぁ。