こだわりのフルーツトマトを直接消費者の方へお送りしています。
2023年05月05日
最近のお仕事
Facebookにも書いたのですが
そのどうやって?を考えるのが結構面白いです。

この間は湧き水の排水をするホースを、明渠をどうやって渡すか、知恵を絞ってこんなふうにしてみましたよ。
プラスチック部品を買えば簡単にすむところ、節約して、手持ちのものを使って折れ曲がらないようにしてみました(柔らかいホースなので弛むと水が送れなくなって、ポンプに負担がかかったり継ぎ目が外れたりしてしまうので、まっすぐでいてほしい)
鉄のパイプは普段はトマトの誘引に使っているもの、黒いひもはハウスバンドの切れ端です。これで数ヶ月稼働しているのでヨシ!でしょう。

それから、朝飯前に工事して昼間は何してるの?とご質問がありました。
今は一番最初に定植した苗の誘引が終わって芽かきをしています。週明けくらいに4番目の苗を定植する予定なので、昨日はそのハウスの暖房機の準備をしました。並行して5・6番目の苗の水やりをしたり、2・3番めの苗を誘引する準備をしたり…もちろんその間中ずっと全部のハウスの温度管理をしています。文字にしてみるとけっこう忙しいね
Asako
農家になる前は、農家の仕事って植物を育てることだと思っていたのですが実はこういう工事とか、手順を考えたり、準備・段取りみたいな仕事のほうが圧倒的に多いです。
その「どうやってやるか」が積み上がっていった結果、仕事がスムースにできたり、やたらと手間のかかるわりにいくらもはかがいかなかったりします。
そのどうやって?を考えるのが結構面白いです。
この間は湧き水の排水をするホースを、明渠をどうやって渡すか、知恵を絞ってこんなふうにしてみましたよ。
プラスチック部品を買えば簡単にすむところ、節約して、手持ちのものを使って折れ曲がらないようにしてみました(柔らかいホースなので弛むと水が送れなくなって、ポンプに負担がかかったり継ぎ目が外れたりしてしまうので、まっすぐでいてほしい)
鉄のパイプは普段はトマトの誘引に使っているもの、黒いひもはハウスバンドの切れ端です。これで数ヶ月稼働しているのでヨシ!でしょう。
それから、朝飯前に工事して昼間は何してるの?とご質問がありました。
今は一番最初に定植した苗の誘引が終わって芽かきをしています。週明けくらいに4番目の苗を定植する予定なので、昨日はそのハウスの暖房機の準備をしました。並行して5・6番目の苗の水やりをしたり、2・3番めの苗を誘引する準備をしたり…もちろんその間中ずっと全部のハウスの温度管理をしています。文字にしてみるとけっこう忙しいね

Asako
posted by tomato at 07:28| Comment(0)
| 農作業
2023年05月04日
アミーゴ
ハウス農家が アミーゴ♪
といえば、それは防虫ネット付き妻面換気装置「ツマカンアミーゴ」のことです。(←嘘 テキトーに言ってみました
)

これがその妻面換気装置 ツマカンアミーゴ(通称 ツマカン) 昨日は風速22mなんていう暴風が吹き荒れていましたが、今朝はそよ風。絶好のツマカン工事日和です。
夏にハウスの上空に暖かい空気が溜まると、ハウスの横の窓をめいいっぱいあけていても暑くなりすぎてしまうのですが、このツマカンで上空の熱い空気を抜いてやると結構涼しくなります。うちに8棟+1棟(育苗ハウス)あるハウスのうち、予算の関係でツマカンがついているのは4棟だけ。そのほかは知恵と手間で換気できるようにしているものの、やっぱり不便です。北海道でも年々夏が暑くなっているので必要性を感じてきていました。
ちょうど妻面のビニールが劣化してテープの補修だけではやりすごせなくなって張り替えないとならないハウスがあったので、このタイミングに思い切って追加工事することにしました(もっと早くやればいいのにね)

まずツマカンをつけたときに邪魔になる横のパーツを切断します。

ここは農場のいちばん端っこなので、電源からとても遠いところです。コードリールを伸ばしてつないで…すればなんとかなりそうだけど、今回は発電機のテストを兼ねて使ってみました。2018年の大停電のあと購入したもので、ときどきテスト運転をしています。どこでも電気が使えるって便利ですね。
とりつける位置を慎重に決めて切る場所に印をつけます。そのあとごうのすけさんが電動工具を使ってあっというまに切り離してくれました。

最初はツマカンを持ち上げてそこにすぐ設置できるつもりだったのですが、パーツの関係でどうしてもうまくいかず、縦のパイプを2本外して地面で組み立ててそれをはめることにしました。

それを持ち上げてもとの通りにはめて…

完成!
と文字にすれば数行なのですが、ハウスも20年近く経っているとボルトがさびついて回らなかったり、構造をなかなか理解できなかったり、左右で縦パイプの長さが違ったり、なかなか水平にならなくて微調整のために脚立をのぼったり降りたり…と、まあ、いろいろありました。
このあと新しいビニール(PO?)を張って無事完成。できあがり朝7時。試行錯誤したわりには早くできたんじゃない?ほんの朝飯前ですわ、おほほほほ。
Asako
携帯のカメラなので画像が悪いね〜


これがその妻面換気装置 ツマカンアミーゴ(通称 ツマカン) 昨日は風速22mなんていう暴風が吹き荒れていましたが、今朝はそよ風。絶好のツマカン工事日和です。
夏にハウスの上空に暖かい空気が溜まると、ハウスの横の窓をめいいっぱいあけていても暑くなりすぎてしまうのですが、このツマカンで上空の熱い空気を抜いてやると結構涼しくなります。うちに8棟+1棟(育苗ハウス)あるハウスのうち、予算の関係でツマカンがついているのは4棟だけ。そのほかは知恵と手間で換気できるようにしているものの、やっぱり不便です。北海道でも年々夏が暑くなっているので必要性を感じてきていました。
ちょうど妻面のビニールが劣化してテープの補修だけではやりすごせなくなって張り替えないとならないハウスがあったので、このタイミングに思い切って追加工事することにしました(もっと早くやればいいのにね)
まずツマカンをつけたときに邪魔になる横のパーツを切断します。
ここは農場のいちばん端っこなので、電源からとても遠いところです。コードリールを伸ばしてつないで…すればなんとかなりそうだけど、今回は発電機のテストを兼ねて使ってみました。2018年の大停電のあと購入したもので、ときどきテスト運転をしています。どこでも電気が使えるって便利ですね。
とりつける位置を慎重に決めて切る場所に印をつけます。そのあとごうのすけさんが電動工具を使ってあっというまに切り離してくれました。
最初はツマカンを持ち上げてそこにすぐ設置できるつもりだったのですが、パーツの関係でどうしてもうまくいかず、縦のパイプを2本外して地面で組み立ててそれをはめることにしました。
それを持ち上げてもとの通りにはめて…
完成!
と文字にすれば数行なのですが、ハウスも20年近く経っているとボルトがさびついて回らなかったり、構造をなかなか理解できなかったり、左右で縦パイプの長さが違ったり、なかなか水平にならなくて微調整のために脚立をのぼったり降りたり…と、まあ、いろいろありました。
このあと新しいビニール(PO?)を張って無事完成。できあがり朝7時。試行錯誤したわりには早くできたんじゃない?ほんの朝飯前ですわ、おほほほほ。
Asako
携帯のカメラなので画像が悪いね〜
posted by tomato at 09:27| Comment(0)
| 農作業