2020年02月28日

つぼみの中からつぼみが出てきた

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この間お花屋さんでいただいたコワニーというお花、本来は彼岸花のように茎が伸びた先に小さいお花が集まって咲いているものなのですが、ちょっと変わったことになっています 笑

つぼみの集まりの中に一つだけ形の違うものがあって、日々楽しみに観察していたら、むくむくと育って今やこんな形にびっくり


職業柄か「花芽形成期の低温障害かしら」などとドキっとしてしまいます。

このところ下川は連日マイナス20度近くまで冷えています。うちのトマトちゃんたちに低温障害がでないように、夜中でも暖房温度が気になります。灯油も高値安定だし、早く暖かくならないかな〜と、世の中の大勢の方とは違う心配ばかりしています(^^;

                        Asako
posted by tomato at 08:44| Comment(0) | 農作業

2020年02月20日

お店紹介 - 四季菜 -

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アテネファームの『つぶとま』『こしとま』を扱ってくださっているお店紹介第二弾は、名寄市のカントリーキッチン四季菜さんです!

前回美花夢さんをご紹介するときにも書いたのですが、わたしの大好きなお店です。こういう真面目一筋のお店のことをみんなにも知ってもらえたらなぁと思って書いています。

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四季菜さんは名寄の駅からまっすぐ伸びる商店街の中ほどにある『自然食品とからだに優しい生活雑貨の店』です。

わたしが東京にいたころは、自然食品のお店というとなんだかストイックで高いものばかりのイメージで入りにくいと思っていました。でも店主有田さんとお話していると、本当に人々の幸せや世界の平和、健全な暮らし…という言葉でくくっていいのかよくわからないけどを熱いハートで想う方なんですね。そしてご自身が「こういう商品が手に入ったらいいな、こういうものが世の中で受け入れられてほしいな」と思うものだけを集めていったらこういうお店ができちゃったという感じのお店です。

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ソースをお届けに行くと、いつも真面目な農産物・真面目な商品を作っている人たちは一生懸命応援したい、と思ってくださるのをひしひしと感じて、こっちもずっと真面目に一生懸命作ろうって思います。そのときどきに経済の話だったり、農薬の話だったり、生活の中の化学物質の話だったり、いろんな話をしてくれます。

一般的に、どんなビジネスでも「同じ労働量ならたくさん儲かる」ほうを選ぶ人が圧倒的多数で、そうではない道を選んで進んでいくのはごく少数のヘンタイです。わたしたちも農家仲間から「もっと収量が多くて、病気に強い、糖度の出やすい品種を選べばいいのに、なんでソレを作るのか?なぜ土耕にこだわるのか?」とたびたび言われ、そのたびに説明するのですが全く理解されません。でも有田さんとお話していると、自分たちの信じる道を進んでいいんだなぁと安心するのです。

真面目な材料で真面目に作ったらそれなりの価格になるのは当然で、相応しい対価を受け取るのは決して悪いことではない、でもあきれるほど高かったら誰も買わない。でも大手メーカーさんよりも高くてもきちんとした材料できちんとつくられたもの(しかもちゃんと美味しいもの)が欲しいといってくれる人は(少数でも)いるので、これからも作り続けて行こうと思うのです。

もともとが美味しいトマトを、時間をかけてていねいに煮詰めて濃縮しているんだから、『つぶとま』『こしとま』はマジで美味しいよ。でもそうやって作っているから、そう安くはできないのです、ごめんなさい。


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自然食品といっても、食材だけでなく加工品もあります。でもスーパーの加工品と違うのは「化学調味料や保存料・着色料を使わない、食品が原材料のおかず」です。スーパーさんで売っている加工品の裏の食品表示をみるとカタカナがずらっと並んでいたりしますが、四季菜さんで売っているものの裏はごくシンプル。材料ひとつひとつがイメージできる「知っているもの」だけで作られています。

裏(食品表示)を見て買い物をするようになると、いったい日本人はナニを食べているのだろう?と暗い気持ちになりますが、有田さんとお話をするとあきらめないで続けていけばいつか必ず明るい未来が来ると信じられる気持ちになって帰るのです。(^^)

カントリーキッチン四季菜さん
名寄市西2条南6丁目15番3
TEL/FAX 01654-3-0707
定休日:毎週日曜日、第1土曜日
営業時間:11時〜18時


一番上の写真で、『つぶ・こし』と一緒に写っているのはオルチョサンニータ。大好き!オリーブオイルって油じゃなくて果汁なんだ〜と思う美味しさです。オルチョサンニータと『つぶ・こし』でトマトパスタを作ると高級レストランも真っ青な美味しさになりますよ〜。

                             Asako
posted by tomato at 08:57| Comment(0) | 地域の話

2020年02月14日

苗の準備

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さっき農協さんがプラグ苗を届けてくれました!いよいよシーズンの始まりと思うとわくわくしますね♪(^^)


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ブログはサボりがちですが、ちゃんと農作業は予定通りやっています。

ハウスの準備と並行して苗のための準備をします。まずはビニールポット(育苗用の鉢)に土を詰めます。町内最新の育苗施設では全自動で機械がやってくれるそうですが、うちはローテク…。手で詰めていきます。

今月は最低気温がマイナス25度以下になる日もあり、ハウスの中に積んである土もカチカチに凍っています。苗のないハウスは暖房を入れていないので外気温の影響をモロに受けてしまうのですね。日中は晴れれば外がマイナスでもそれなりに暖かくはなりますが、夜は外といくらもかわりません。マイナス20度以下になると袋の形のままがっちりしばれてしまいます。そうなると昼間に少し暖かいくらいでは融けません。

昔地理の時間に「永久凍土」という言葉を聞いて、土が凍るってどんなことなんだろう?とイメージできませんでした。今はハウスの準備でも育苗の準備でも日々凍土と戦っています(笑)

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カチカチになってしまった土を体重をかけて割り、手でモミモミほぐして、さらさらにします。

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そしてポッターを使って、ざっと詰めたあと、手でひとつひとつ押して詰めていきます。なんとなくなんですが、ひとつひとつ丁寧に手で押していくのがいいような気がするのです。

2人で土詰めをしながら、トマトの話をしています。土の香りのするハウスで作業しているといろんなことを思い出します。あんな年、こんな年、あのハウス、このハウス、こんな天気、あんな天気…。土の香りと手の感覚を通して毎年のトマトの観察の記憶を呼び覚ましているのかもしれません。

またハウスで一日作業していると、このくらいの明るさだとこのくらいの暖かさ、お日様は何時ごろ陰ってくるか、そしてそれに伴って急速に冷えてくるな…とか、暖房がついてすぐはこんな感じで、暖まってくるとこんな感じ、と、自分たちがトマトになった気持ちで気温や日照の変化を感じます。そしてそうやって体得した気温イメージはは案外「温度計の数字」よりも、トマトたちが感じる温度変化を想像するのに役立っているのだと思います。

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土を詰めた鉢は並べて古いビニールをかけておきます。

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こうすると土も温まってきて、トマトの苗を植えた時に根が冷たくならなくていいのです。土がちゃっこいと(冷たいと)根っこもびっくりしちゃうからね。


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今年も育苗トレイの間にいててふが挟まっていました。

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気温が上がると元気になってきます。ミチノリさんにこの蝶の名前を教わったけど、忘れちゃった。キタテハかな?
posted by tomato at 15:36| Comment(0) | 農作業

2020年02月12日

わかりやすい写真があったので

写真をアップしておきます。ほぼ同じ場所から撮った写真です。

2018年
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今年
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全然違うね…

                      Asako
posted by tomato at 12:51| Comment(0) | 農作業

ハウスの準備をしています

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ハウスのビニールを下ろす準備をしています。今年はとても雪が少ないので、平年に比べて除雪が楽です。

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どのくらい少ないかというと…

2018年03月01日
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この日のブログはコチラ→☆

今年
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同じハウスで撮った写真なのですが、全然違いますね。もちろんハウスの入り口付近だけの差でなく、農場全体というか、下川全体というか、どこもかしこもこの雪の厚みが異なってるってことは何千トン?(千トンより大きい単位ってなんだろう??)も違ってしまってるというわけで、「楽だね〜」なんてのんきに言ってる場合ではないのかも。

夏に地面の下の水が足りなくなるのではないかと今からちょっと心配。この間育苗準備のために井戸開きをしたのですが、水面がものすごーーーーく下でした。いつもこの時期(積雪期)の水位は低いのですが、それを差し引いても一段と低い感じです。どんな夏になるのでしょうね?

                     Asako
posted by tomato at 09:03| Comment(0) | 農作業