2016年09月26日

ようやく

0926tomato.jpg

秋の旨〜いトマトになってきました!

今年は雨に祟られてもうほんとに美味しいトマトは食べられないかと思っていました。でも信じて待ってて良かったです。 (^^) うちの子たち本当にがんばってくれました。でも少ししかないのでネットショップはお休みのままにしておきます。ご希望の方がいらっしゃいましたら直接お問い合わせください。(納屋のハネもちょっとだけあります)まじでうまいですーー!

でも、そろそろ最低気温もヒトケタの日がでてきて長袖作業着だけでは寒いくらいになってきました。ウィンドフレーカーやモモヒキ着用の日もあります。これくらいだとなかなかトマトも赤くならないのですが、それがまた旨みをぎゅっぎゅっと溜め込んでくれるのです。これからのトマトはほんとに美味しいです。でもシーズン終了もすぐそこに見えています。あとどれくらい出荷できるかなぁ…。


0926stove.jpg

今朝は朝日がちょうどストーブの横の窓から差し込むくらいのの角度で、中の薪がライトアップ(?)されていました。



0926uma.jpg

先週の土曜日はちょっとだけ農場を抜け出して ハナちゃん に会いに行ってきました。ハナちゃんはコミネくんの愛ドサンコ馬です。ちびっこをのせてぱかぱか歩いていましたよ。

0926hana.jpg

もちろんお馬さんは最初からこんなにおとなしいわけでなく、こみねくんが雨の日も風の日も雪の日も、ほんとに読めば「まー、よくやるわー」と誰もがあきれるほどの努力の調教の末、ハナちゃんとがっちり信頼を築いてこうしてめでたくお子さま方に楽しんでいただけるくらいになったのです。こみねくん、ほんとに偉いです。

                                Asako
posted by tomato at 07:33| Comment(0) | 農作業

2016年09月04日

自然災害

この間は北海道と東北で大きな被害があって、今は九州も危ない状況で、そこに暮らすみなさんのことを思うと胸が痛みます…。心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早く日常がもどってきますようにお祈りしています。

8月の台風&大雨は、うちにとっては一大事なのですけれども小さいできごとに感じられるくらいです。ほかの方に聞いた話では、タマネギやおいもまで大雨に洗われて地面からもぎとられて町まで流されているとか(もちろん畑の土も流れるでしょう)、小麦畑に土砂が流れ込んでしまったとか…。農家にとって土はとっても大切な財産だと思うのですがそうなったら復旧まで十年単位の年月がかかりそうです(というか、もとに戻るのかもわかりません)

消費者のみなさんにとってはしばらく「野菜が高くてたいへん」と思われるかもしれませんが、そういうときは農家はもっとたいへんなんだと思います。ごめんなさい。

−−−−−−−−−−

先月イタリアで地震がありました。アマトリーチェという小さな村で大きな被害がありました。そこはトマトパスタ発祥の地で有名なのだそうです。ニュースの写真でみたら歴史のある美しい村が瓦礫になってしまっていて被害も大きく本当に言葉もありません…。

あるシェフが小さな集まりでうちの大雨被害で割れてしまったトマトを使ってその村の名物パスタを作ってくださったそうです。そしてそこでお食事したみなさんと想いをともにしてみんなで祈ってくれたのですって。(イトーさん、ありがとうございます!)

想いは力になります。

−−−−−−−−−−

うちの水を吸って割れてしまったトマトたちですが、ゴトーさんの新しい穴のおかげで、なんとか踏みとどまっています。

たくさん水を吸ったところのトマトは赤くなってジュース工場に出荷されていきました。そしてその上の段の実は糖度が低めながらもBrix7をクリアしているので、農協さんのはるか7として出荷しています。

その上の上の段のトマトはまだ全然赤くなりませんが、生産者の目でみた感じ、けっこう糖度ののった締まったトマトに育っていると思います。糖度の高いトマトはなかなか赤くならないので、この子たちが収穫できるまでにはまだもう少し時間がかかりそうですが、期待できそうな感じになってきました!今週末も大雨の予報になっていますが、そこを乗り越えて美味しくなってくれるといいなぁ。でもあんまりのんびりしていると美味しくなる前に片付けの季節になっちゃうよ?がんばれトマトちゃん!


0904dish.jpg

いただきもののズッキーニを炒めて、その上にフライパンで焼いたスライストマトを並べて、チーズをのせて焼いてみました。美味しかったよ〜。美味しいと思えるようになったら元気の証拠。よしっ!がんばって農作業に行ってきます!

                            Asako
posted by tomato at 06:41| Comment(0) | 農作業

2016年08月28日

希望の光

08289ban.jpg

何個目?の台風は右に逸れ、何個目?の台風の影響でひどく降るといわれて恐れていた雨もさほどでなく、うれしいトマト晴れが続いています!朝晩もだんだん冷えるようになってきて、今朝も最低気温12度くらい。ひんやりとした晴天は美味しいフルーツトマトを作ってくれるので大歓迎です。

「9番の池」とうちで呼んでいる明渠の水も、ポンプ2台で汲み続けて減ってきました。あまりに水の量が多いので追加で水中ポンプを買ってしまいましたヨ。2台になったので一時間に12トンの水を汲み出せます。


0828goto_san.jpg

ただ、問題はこの「9番の池」だけで解決するようなものではありません。

晴天になっても、名寄川の水位が下がってきても、すこーしずつ染み出してくる地下水があるようで、引き続きトマトたちは水を吸い続けています。「簡単に土は干せない」と先輩農家さんたちが口々に言っています…。

でもだからといってわたしたちの可愛いフルーツトマトちゃんたちを見捨てるわけにはいかないので、ふたたびゴトーさんに無理をお願いして来ていただきました。(後藤さんの現場のお休みの日にスペシャル扱いで?きてくださっているみたいです…ありがたいことです)


0828mizumichi.jpg

で、掘ってみたらば…

でました!水道(ミズミチ)です!

うちの隣の牧草地は以前「砂利を取って売った」そうで、とても水はけがわるいのです。たぶん、そこに停滞している水(砂利層がないので真下に浸透していかないのかな?)がうちのほうへ流れ込んでくるのですね。

以前もこの同じ場所を掘って対応したのですが、そのときに借りた重機が小さかったので今回よりも浅くしか掘れなかったのですが、その下にミズミチがあったんですね…。

25mくらいの間に3ヶ所くらいの大きなミズミチと小さな水の層がたくさんあります。


0828ohori.jpg

ここはハウス方面に行く途中に通る結構重要な作業路でハウスの妻面にも面しているので、ここを掘るということは今後トラクター作業も除雪作業も困難になってしまうのですが、それでもここを掘るというのは究極の選択です。普通はここまでしないでフルーツトマト(土耕)をあきらめると思います…

ここでもどんどん汲み出していますが朝になってもまだ水が減りません。これではトマトたちは水を吸い放題でしょうねえ。 (- -;


これでしばらく様子見です。運がよければ9番の池のように、ポンプで汲み続けることによって地下水の影響が軽減されるでしょう。(^^) あれだけ水を吸ったトマトたちがどれくらい回復するのか?あるいは今年は回復できなくても来年以降に期待が持てそうです。

希望の光 です♪


0828miso.jpg

工事のメドが点いたので、それから「みそづくりかあさんの会」のおみそを売りに行きました。


0828maturi.jpg

今年はあまりに良い天気でみなさんどこかへお出かけしてしまったのか、さびしい人出です。

おみそも少し売れ残ってしまいました。わたしの手元にもいくつか預かってきましたので、良かったら買ってください! 500g 500円。お米と下川産の大豆とお塩と糀のみで作られたかあさんたちの愛情いっぱいのおみそです。美味しいですよ〜♪

                              Asako
posted by tomato at 07:04| Comment(0) | 農作業

2016年08月24日

大雨の続き

お見舞いのメール、メッセージ、お電話などくださったみなさま、ありがとうございます。状況はあまりよいものではありませんが、それとて作物だけのこと。とりあえず命までとられるわけでなし、住むところもありごはんも食べられるし、ビニールハウスも農業機械も全然被害がないので落ち込んでいてはいかんのだろうなと思います(でもほんとはここまでとても良かっただけにけっこうめげてます)

楽しい話題ではないけれど、現状をご報告します。

0824tomato_house.jpg

農場全体の1/4くらいのトマトが水を吸ってしまっています。ひどいところは割れています。割れないまでも糖度が下がりすぎて、今後晴れてもフルーツトマトにもどらないところもあります(これは加工所へもっていってトマトジュースにできます)


0824tomato.jpg

大丈夫そうなところのトマトも収穫してきてみたら(急に水を吸って)割れているものもあります。

0824tomato_up.jpg

アップでみるとこんな感じ。このトマトは出荷できませんが、たぶんこの樹についているほかのトマトは今後晴れてくれればまたフルーツトマトになれそうです。(でもしばらくは「ぎゅっと濃い味」でなくちょっと水っぽいと思います)


0824hatuyu1.jpg
この写真はクリックすると大きくなります

朝ハウスにいくと、葉っぱの縁に露がついて宝石みたいできらきらしています。きれいなんだけど、これは根が水を吸い放題で使いきれない分があふれてしまっている証拠。


0824hatuyu2.jpg

きれいだなーと思いつつためいきついたりして…(^^; これをみてまだきれいだと思う自分の心に苦笑いです。

0824meikyo.jpg

一時間に6トン排出してくれるポンプでくみだしているものの、地下水の流入がとまらず、明渠もまだなみなみ水があります。これはここの穴に水があるだけでなく地面の下全体に地下水が上がってきてしまっているということです。場内のほかの明渠や井戸をのぞいてみても同じくらいの水面なので、トマトたちの根が届きそうな高さまで地下水が上がってきているのでしょう。

(うちとしては)大規模な土工事をしても、せいぜい15cmくらいしか地面はあがらないので、これだけ大量の降雨があるとお手上げです。こういうのを防ぐにはコンテナー栽培へ移行するしかないのですが、トマトの美味しさは土耕だと信じているわたしたちとしては望まない選択肢です。とすると何年かに一度の災害につきあっていくしかないのかな。


0824dokan.jpg

排水路の出口の土管の出口はまだ川面の下です。川の水が減ってくれないことにはどうにもできません。川の水を減らすのは簡単にできることではありません。でも雨は上がったのでこれから徐々に減っていくのでしょう。わたしたちにできるのはただ信じて待つのみ。

                        Asako
posted by tomato at 07:25| Comment(0) | 農作業

2016年08月20日

大雨の記録

0820keikai_s.jpg
この写真はクリックすると大きくなります

あちこちたっぷり降っていますね。隣の名寄市には 避難指示 がでました。下川も結構降りました。うちは2014年にも冠水したので農協職員さんも心配して見に来てくれました。(写っている黄色い人は豪之助さんで、わたしは川を見に向かっている途中の橋の上から撮った写真です)

このときにはハウスまわりは足首の深さくらいまで水浸しですが、この一番低いハウスはこの春に土盛りをしたのでハウスの中までは水が浸入していません。(でもたぶん根は水に届く…)


0820tonari.jpg

うちの隣の牧草地はすっかり冠水してしまいました。


0820river.jpg

この小さな川はいつも河床が見えるくらい浅いもので、うちの明渠(ハウスの隣に掘った大きな穴)の水は最終的にここに流れ込むことになっています。すごい勢いで流れていました。


0820bokusochi.jpg

川の水面が牧草地の地面よりも高かったよ。


0820goryu.jpg

うちの明渠からくみ出した水は、元の田んぼの排水路に排出しています。その排水路と川が合流しているところ。流れ込む先の川の水面が高いので逆流してきています。これだけ土砂が流入したらあとで晴れたらまた土砂あげをしないと機能しなくなりそうです。


写真を撮る余裕もなかったのですが一時はハウス周りの水も増えてピンチでした。ありがたいことにきんさんが「何かお手伝いできることはありますか」と来てくれて、雨の中豪之助さんと2人でその水を流す溝を掘ってくれました。(でも高低差の関係で人力でどうにかできるものではありませんでした)


0820meikyo1.jpg

夕方には雨が一時やんでほっとしました。夕方の明渠はどんな状況かというと、こんな感じ…。


0820meikyo2.jpg

ハウスの西はじのほうは少し低くなっているのであふれています。


0820yuyake.jpg

さっきは夕焼けでしたが、ニュース等によると今晩はもっとひどい降りになるとか…。どうなっちゃうのかな…。これ以上ひどくならないといいな。

こういう状況ですので、申し訳ありませんが一時ネットショップはお休みさせていただきます。

                         Asako
posted by tomato at 19:23| Comment(2) | 農作業

2016年08月12日

ごん、おまいだったのか

0812corn.jpg

朝ハウスのほうにいったらトウキビの芯が落ちていました。たぶん春先からちょろちょろしている子ギツネだと思います。うちでは自家用トウヒギも作っていないのでご近所さんの楽しみにしていたものを、うちにもってきて食べてるってことかしら…。あんまりちょろちょろされると困るのですけれど…。

昔ラジオで斉藤由貴さんの朗読の「ごんぎつね」を聴いたのを思い出しました。「ごん、おまいだったのか」の一言がとても心がこもっていてついつられて涙してしまったのでした (^^;

かなりきれいに食べつくされていたので、よほど美味しいトウキビだったのでしょう。作った人の気持ちを考えると気の毒になります。

0812cosmos.jpg

前の家を壊したときに、長年この寒いところで住人達をみまもってきてくれたおうちがかわいそうになってしまいました。せめてご供養にと思って解体跡地にコスモスを播きました。砂利だらけのひどいところだったので育つか途中で不安になりましたが、ようやく三分咲き!きれいです。これからしばらくの間、国道を通るみなさんの目も楽しませてくれるといいな。


0812keyboard.jpg

愛用のキーボードがちょっと調子が悪くなってきて、小さい「っ」がなかなかでてきません。長押しすればでてくるけど、急いでメールを書いているとなんだかちゅうごくじんみたいな文章になってしまって笑えます。

1999年5月製造なので、まあ十分働いてもらいました。もちろんしみったれのわたしのことなので、壊れたからっておニューを買うこともなくて、同じ頃に職場で使っていたキーボードをしっかりとってあるのでそれを使います。 (^^; 何回も引っ越しているのに捨てないで持っているところがヤバイです。でもこれからさらに17年くらい使えたら充分だよね〜。(その前にパソコンが進化して使えなくなりそうですが)

改めてよく観察してみると17年愛用のキーボードはキーがぴかぴかに光って、しかもプラスティックが磨耗しています。よく使ったなぁ…。


0812kasai.jpg

先月末の葛西選手のお話、ダッシュで仕事を終わらせて聴きに行きましたよ〜。


0812medal.jpg

メダルもさわらせてもらっちゃいました。やっぱり 夢はあきらめないで努力しつづけること が大切なんですね。わたしもがんばりまーす!

                         Asako
posted by tomato at 20:59| Comment(0) | 田舎暮らし

2016年08月10日

美人もぶーちゃんも

知らないうちに「山の日」というのができたのですね〜。まばたきしている間に7月が終わってしまったようなトマト農家にはあまり縁のない祝日かもしれません (^^; もう8月も半ばだなんてびっくり!

でもようやくトマト収穫ピークも山場をすぎたようで、なんとかお風呂にも入れそうです。いやー、ほんとに今年 もたいへーんでした。朝から採って採って採りまくり、(へたについている軸を)切って切って切りまくった日々でした。農協さんの伝票をみたら数日前は一日3000粒以上出荷していました。すごいねー。

本州はまだまだお暑いのでしょうが、こちらは朝は肌寒いくらいになってきました。朝晩の気温が下がってくるとますます味がのってきます。今年は樹の調子もよいようなので楽しみです♪


0810tomato.jpg

お友だちの発案で、下川産の木の箱にうちのトマトを入れてみました。まだ試行錯誤の段階なのですが、とてもきれい…。ほんとに大切な贈り物の感じですね〜。実現するといいなぁ。


0810pump1.jpg

先月末に結構な量の雨が降りました。でも今年は大丈夫!後藤さんにほってもらった穴に水中ポンプを沈めてぐんぐん吸い出しています。

0810pump2.jpg

ハウスの脇をずずーーっとホースを伸ばして、トマトに影響のないところまでもっていって捨てています。

0810pump3.jpg

一時間に6トンの水を排出できるポンプで連続50時間くらい動いていました。その後も間欠運転中…。すごい地下水の量です。でもこの穴とポンプのおかげでトマトちゃんたち、絶好調です。美味しいよ〜。

ネットショップにあるような美人の箱入りトマトさんも、納屋のみですがハネ品のブー子ちゃんたちもあります。今が旬のフルーツトマト、いっぱいめしあがってくださいね〜♪

                                Asako
posted by tomato at 21:31| Comment(0) | 農作業

2016年07月25日

ハスカップの

0725cake.jpg

町内のパン屋さん、やないさんで販売しているハスカップのチーズケーキ、酸味がきゅっとして美味しかったです〜。このハスカップはなんとうちのトマトの師匠の息子さんが栽培しているものです。このトマトの忙しい季節にダイちゃんがひとつぶずつ手で収穫していると思うととても貴重なものに思えてきます。完熟していると柔らかくて輸送しにくいのでなかなか 生ハスカップ の流通はないそうです。チーズケーキのほかシェークもあったよ。他にもメニュー開発中だって。また農協さんの帰りに寄ってみようと思います♪

急いでアップしないとシーズンが終わっちゃうね。(^^;

美味しかったよ〜っ!

                                Asako
posted by tomato at 20:01| Comment(0) | 料理・保存食

2016年07月23日

通信販売が始まりました

0723open.jpg

たいへんお待たせいたしました。今年もアテネファームの通信販売が始まりました。

昨日くらいから全部のハウスで収穫が始まりました。これからが北海道のフルーツトマトの旬(最盛期---それはつまりもっとも美味しい季節!)です。

今年は収穫開始がとても早かったのですが、そのあとなかなか赤くなりませんでした。たぶん6〜7月の低温でトマトが赤くなる条件の積算温度(注)がなかなかたまらなかったのでしょう。それがようやく十分な温度になって農場中のトマトが色づきはじめました。

(注)トマトはお花が咲いたあと自分の中でどんどん気温を足し算していて、それが一定の数字になると赤くなりはじめるのです。だから一緒に咲いた花は一緒に赤くなります。

今年のトマトはきゅっと締まった味にしあがっています。どうぞお楽しみに♪あ〜美味しいっ!待ってたのよ〜この味!(Asako心の声)




通信販売は コチラ からどうぞ
アテネファーム お買い物ページ
http://www.athenefarm.com/webshop/tomatoshop_01.html



                              Asako
posted by tomato at 04:49| Comment(0) | 農作業

2016年07月19日

低温の影響

0719teionshougai.jpg

いま収穫しているハウスのうち、ひとつのハウスのほんの一部分にこんな変形のトマトができています。

これはトマトちゃんが成長していく途中でちょうどお花の素を作ろうとして細胞分裂しているとき(花芽分化といいます)に、ちょっと寒さにあたってしまったときにでる奇形です。右上のトマトから左上のトマトにむかって変形の度合いが違っていますね。

変形の度合いの違いは温度の差や、寒さにあたった時間の差(長い時間のほうがぎゅーっと変形するとか?)かな?それともちょうどまさに細胞が分裂する瞬間のタイミングのずれかな?なんてそんなことを考えながら今朝は収穫していました。

0719book.jpg



トマトの専門の本によると花のどの部分が分裂しているタイミングだったかによって、めしべにさまざまなタイプの変形がおきて、その結果果実が変形するのにいくつかのパターンがあるらしいことが書いてありました。

うちのトマトたちの変形はは同じタイプのバリエーションでその変形の強さのが違うだけなので、やっぱり寒さの強さの違いでしょうか。それぞれのトマトを収穫した場所はハウスの中のあちこちだったので、葉っぱに守られていた場所とか、冷気にモロにあたってしまう場所とか、そういう差なのかもしれません。

苗が来てからだいたいカッコーが鳴く頃(霜がおりなくなる頃)まで、交代で夜中に起きて温度チェックしているし暖房トラブルへの対処もすばやくなったので、最近はこういう変形は本当に少なくなりました。あってもごくわずか…。


0719kaeru.jpg

こういう見た目の悪いトマトちゃんたちでも味は立派に美味しいフルーツトマトなので、納屋で「ハネ品」として販売しています。でもここ数年、この「ハネ品」がほとんどありません。一週間に数人のラッキーな人だけが買える幻のトマト??ご希望の方はいらっしゃる前にお問い合わせいただいたほうがいいかもしれません。

納屋の看板娘がいなくなって3回目の夏。今年は看板蛙娘さんが店番をしてくれています。風鈴の下で待っているので納屋に訪ねてきたら ちりんちりん と鳴らしてみてください♪


0719suguri.jpg

おまけの話題

夏の間お手伝いに来てくれているいりちゃんがイチノハシからすぐりを持ってきてくれました。観賞用かと思っていたらジャムにしたり、お料理のソースにも使ったりするらしいですね。宝石みたいにきれいな赤でしたよ〜すっぱいっ!

                                 Asako
posted by tomato at 21:29| 農作業